週間プレスリリース動向(2026年10月12日〜10月18日)
月曜がスポーツの日で、営業日が火曜〜金曜の4日だった週に配信された 10,971 本を集計しました。木曜が 2,838 本(25.9%)で最多。商品・サービスが 45.8%、イベントが 28.9% で、この2分類で全体の74.7%を占めました。

集計期間: 2026年10月12日(月)〜10月18日(日)/対象: Zero Press が取り込んだ公開プレスリリース 10,971 件
月曜(10月12日)がスポーツの日で、営業日が火曜から金曜の4日だった週です。Zero Press が取り込んだ 10,971 本を集計しました。連休明けの火曜ではなく、木曜に発表が最も集まった週で、4営業日に週全体の9割超が入っています。
この週の要点
- 最多は木曜(10月15日)の 2,838 本(25.9%)。営業日で最も少なかった火曜(10月13日)の 2,359 本(21.5%)とは 479 本の差
- 火曜〜金曜の4営業日で 10,159 本(92.6%)。祝日の月曜は 367 本(3.3%)で、土曜(288 本)に近い水準だった
- 商品・サービスが 45.8%(5,030 本)、イベントが 28.9%(3,170 本)。2分類で 8,200 本(74.7%)
- 10時台・11時台の合計は 3,966 本(36.1%)。タイトルに「AI」を含むリリースは 1,056 本(9.6%)
集計データの前提
母数は Zero Press が取り込んだ公開リリース 10,971 本です。分類・業界分類は独自の判定(配信サイトが持つリリース種別と、タイトルなどの語句による判定)によるもので、業界は1本が複数に該当することがあります。他の週との本数の比較には使えません(取り込み範囲が週によって違うため)。比べてよいのは構成比と、同じ週の中での日別比較です。また、この集計は配信された量であって、読まれた量や掲載された量ではありません。
分野別の分類は2026年9月30日に基準を見直しています。前週(10月5日の週)は新しい基準で集計しているため構成比を比べていますが、9月28日より前の週を扱ったレポートの分野別・業界別の構成比とは比べていません。
この週は月曜(10月12日)がスポーツの日でした。月曜の本数は祝日の影響で大きく下がっており、この週の数字から「月曜は少ない」という曜日の傾向を読み取ることはできません。また営業日が4日だったため、各曜日の構成比は5営業日の週より高めに出ています。
日別の本数
| 日付 | 曜日 | 本数 | 構成比 |
|---|---|---|---|
| 10月12日 | 月(スポーツの日) | 367 | 3.3% |
| 10月13日 | 火 | 2,359 | 21.5% |
| 10月14日 | 水 | 2,428 | 22.1% |
| 10月15日 | 木 | 2,838 | 25.9% |
| 10月16日 | 金 | 2,534 | 23.1% |
| 10月17日 | 土 | 288 | 2.6% |
| 10月18日 | 日 | 157 | 1.4% |
4営業日は1日あたり平均約 2,540 本でした。木曜(2,838 本)は火曜(2,359 本)の約1.20倍で、火曜から木曜にかけて本数が増え、金曜にやや下がる形です。この週は連休明けの火曜が営業日の中で最も少なくなりました。休みが月曜の1日だけで、休み明けに持ち越す発表が多くなかったためと考えられます。
祝日の月曜は 367 本で、土曜(288 本)・日曜(157 本)と同じく、営業日の6分の1にも届きません。祝日には発表を出さず営業日に回す動きが、この週もはっきり出ています。月曜・土曜・日曜の3日を合わせると 812 本(7.4%)でした(プレスリリースを配信するタイミング)。
分野別の内訳
| 分類 | 本数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 商品・サービス | 5,030 | 45.8% |
| イベント | 3,170 | 28.9% |
| 調査・レポート | 1,130 | 10.3% |
| 経営・業績 | 601 | 5.5% |
| キャンペーン | 455 | 4.1% |
| 技術・開発 | 379 | 3.5% |
| その他 | 175 | 1.6% |
| 人事・採用 | 31 | 0.3% |
同じ基準で集計した前週と構成比を比べると、商品・サービスは 45.2% から 45.8%、イベントは 29.0% から 28.9% で、上位2分類の割合はほとんど動いていません。2分類の合計は前週 74.1%、この週 74.7% です。
技術・開発は前週の 4.3% から 3.5% に下がり、キャンペーン(4.1%)と順位が入れ替わりました。調査・レポートは 10.3%(1,130 本)で、前週の 10.0% と近い水準です。配信元の上位には、株式会社マーケットリサーチセンター(302 本・2.8%)、株式会社グローバルインフォメーション(113 本・1.0%)、QY Research株式会社(67 本・0.6%)と、市場調査レポートを扱う発表者が並んでいます。
タイトルに出てくる語
| 語 | 本数 | 構成比 |
|---|---|---|
| AI | 1,056 | 9.6% |
| 限定 | 638 | 5.8% |
| オープン | 313 | 2.9% |
| 調査 | 266 | 2.4% |
| コラボ | 245 | 2.2% |
| 新発売 | 136 | 1.2% |
| 採用 | 117 | 1.1% |
| DX | 113 | 1.0% |
| 提携 | 75 | 0.7% |
「AI」は 9.6% で、前週の 9.4% とほぼ同じです。タイトルの10本に1本近くに「AI」が入る状態が続いています。「限定」も 5.8% で前週(5.9%)と変わりません。
「コラボ」は前週の 2.9% から 2.2% に、「調査」は 2.8% から 2.4% に下がりました。いずれも1ポイント未満の動きで、週ごとの発表の組み合わせで入れ替わる範囲です。「AI」「限定」のようによく使われる語は、それだけでは他の発表と見分けがつきません。何に AI を使ったのか、何が限定なのかまでタイトルに書くことが目印になります(プレスリリースのタイトルの付け方)。
業界別の上位
| 業界 | 本数 | 構成比 |
|---|---|---|
| IT・テクノロジー | 1,642 | 15.0% |
| 食品・グルメ | 1,086 | 9.9% |
| 教育 | 758 | 6.9% |
| 旅行・観光 | 512 | 4.7% |
| 医療・ヘルスケア | 412 | 3.8% |
| エンタメ | 387 | 3.5% |
| アニメ・マンガ | 378 | 3.4% |
| 音楽 | 351 | 3.2% |
| 不動産・住宅 | 324 | 3.0% |
| スポーツ | 291 | 2.7% |
IT・テクノロジーが 15.0% で1位、食品・グルメが 9.9% で2位です。前週(14.9%・9.7%)とほぼ同じ構成比でした。教育は前週の 7.7% から 6.9% に下がっています。不動産・住宅が 3.0% で9位に入りました。1本が複数業界に該当しうるため、業界の合計は母数を超えます。
時間帯
10時台が 2,293 本(20.9%)、11時台が 1,673 本(15.2%)で、この2時間で週全体の 36.1% を占めました。前週の 36.5% とほぼ同じ水準です。営業日が4日に減った週でも、時間帯の偏りは変わっていません。
10時台は9時台(786 本・7.2%)の約2.9倍です。一方、12時台〜15時台は各時間帯 865〜1,020 本(7.9〜9.3%)で、4時間の合計は 3,781 本(34.5%)でした。午後は1時間あたりの本数が10時台の半分以下です。
広報担当者への示唆
- 祝日明けの火曜は、この週の営業日で最も本数が少なかった。1日だけの連休なら、休み明けの初日に発表が集中するとは限らない。営業日が少ない週ほど1日あたりの本数は増えるので、発表日は曜日だけでなく、その週の営業日数も見て決める
- 木曜には 25.9% が集まった。並ぶ相手を減らしたい発表は、同じ週なら火曜・水曜に寄せる余地がある
- 10時台・11時台に 36.1% が集中する形は、4営業日の週でも変わらなかった。急ぎでない発表を12時台以降に回すと、同じ時間帯に並ぶ発表は半分以下になる
- 本数が多い分野=読まれる分野ではありません。 ここで見えるのは配信量だけなので、自社の発表を出す時期を決める材料として使い、効果の指標とは切り分けて扱ってください(プレスリリースの効果測定)
発表の予定が決まったら、Zero Press で配信を。
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