プレスリリースの効果測定。何を見て、どう次につなげるか
掲載数だけで判断しない指標の取り方。閲覧数・流入元・問い合わせへのつながりを、無料でできる範囲で測る方法を説明します。

プレスリリースは配信して終わりにすると、次に活かせません。とはいえ広告のように明確な数字が出るものでもないため、何を見ればよいか分かりにくい領域です。現実的に測れるものから順に整理します。
測れる指標を4段階で持つ
上から下へ行くほど事業への近さが増し、同時に測りにくくなります。
- 配信の結果(掲載ページの閲覧数、メールの開封)
- メディアの反応(記事化された件数、掲載媒体、問い合わせ)
- 自社への流入(掲載ページから自社サイトへの遷移、指名検索の増加)
- 事業への影響(問い合わせ、商談、採用の応募)
すべてを厳密に測る必要はありません。1と2は比較的簡単に取れるので、まずここから始めます。
1. 掲載ページの閲覧数
配信サービスの管理画面で、リリースごとの閲覧数が見られることが多くあります。ここで見るべきは絶対数ではなく、自社の過去のリリースとの比較です。
- どのタイトルがよく読まれたか
- どのカテゴリの発表が反応が良いか
- 配信の曜日・時間帯による差
10本ほど溜まると傾向が見えてきます。

2. 記事化されたかどうか
自社名やサービス名で定期的に検索し、掲載を確認します。無料でできる方法として次があります。
- Google アラートで自社名・サービス名を登録し、新しい記事を通知で受け取る
- 配信から1〜2週間後に、社名・サービス名で検索して確認する
見つけた記事は記録に残してください。どの媒体がどんな切り口で扱ったかが分かると、次回の書き方に反映できます。
3. 自社サイトへの流入
Google Analytics などのアクセス解析を入れていれば、参照元として配信サービスのドメインが出てきます。ここで見るのは次の2点です。
- 掲載ページから自社サイトへ何人来たか
- その人たちがどのページを見て、問い合わせに至ったか
あわせて指名検索(会社名・サービス名での検索)の推移も見てください。プレスリリースの効果は、直接の流入より「名前を知った人が後から検索する」形で現れることが多くあります。Google Search Console で会社名の検索回数を追えます。
4. 事業への影響
問い合わせフォームに「どこで知りましたか」という選択肢を置いておくと、経路が分かります。手間はかかりませんが、効果は大きい工夫です。
記録の付け方
表計算ソフトで十分です。1行1リリースで、次の項目を残します。
- 配信日
- タイトル
- カテゴリ(新商品/イベント/調査/人事など)
- 閲覧数
- 記事化された媒体
- 問い合わせの有無
10〜20本溜まると、自社にとって何が効くのかが見えてきます。
数字が伸びないときに見るところ
閲覧数が伸びないなら、まずタイトルを疑ってください。開かれるかどうかはここでほぼ決まります。タイトルの付け方を確認してみてください。
記事化されないなら、内容の問題です。メディアに掲載されるにはの4点——ニュース性、タイミング、媒体との適合、素材のそろい方——に照らして確認します。
本数がないと測定できない
効果測定には、比較できるだけの本数が必要です。年に2本では傾向が見えません。
ここでも費用が制約になります。1配信3万円なら、年12本で36万円。測定のために本数を増やすという判断は取りにくいでしょう。
Zero Press では配信料が0円で回数の制限もないため、本数を確保しやすくなります。またリリースごとに閲覧数と流入元を確認できる効果測定のページを用意しており、これも無料で使えます。上の1と3の一部を、追加費用なしで取れます。
測定した先
数字が溜まったら、プレスリリースの改善で次の一手を考えてください。
Zero Press なら、配信は0円。
登録料・配信料・掲載料はすべて無料。配信回数の制限も掲載期間の制限もありません。
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