引っ越しとネット回線。開通までにかかる日数と手続きの順番
引っ越しの準備でつい後回しになるのがインターネット回線です。荷造りや役所の手続きに追われているうちに日が過ぎ、転居してから申し込んで、しばらく自宅でネットが使えない期間ができてしまう。よくある話です。
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引っ越しの準備でつい後回しになるのがインターネット回線です。荷造りや役所の手続きに追われているうちに日が過ぎ、転居してから申し込んで、しばらく自宅でネットが使えない期間ができてしまう。よくある話です。
原因のほとんどは工事の日程にあります。この記事では、手続きの順番と、間に合わなかったときのつなぎの方法、申し込む前に確認しておく項目を整理します。
間に合わない原因は工事の日程
回線の契約そのものは、申し込んだ日のうちに手続きが終わることもあります。時間がかかるのは、そのあとの工事です。
工事には、作業する事業者側の予定と、建物の側の事情が絡みます。転居が集中する時期は申し込みも集中するため、希望する日に空きがないことがあります。年度の変わり目や連休の前後は、特に混みやすい時期です。
建物の状況によっても変わります。すでに設備が引き込まれている建物なら作業が短く済むことがあり、引き込みから始める場合は日数がかかります。集合住宅では、建物全体の配線の方式によって、そもそも選べる回線が限られることもあります。
そのため、開通までの日数を一律に何日と言うことはできません。エリア、建物、時期のどれか一つが変わるだけで前後します。案内されている目安はあくまで目安として受け取ってください。
現実的な対処は、転居先が決まった時点で動き始めることです。契約の締結や鍵の受け取りを待たずに、住所が確定したら回線が使えるかどうかの確認だけでも進められます。
在宅で仕事をしている人や、オンラインの授業を受けている人は、特に前倒しで動いてください。使えない期間が数日あるだけでも予定が崩れます。転居の日から逆算するのではなく、転居先が決まった日から数えて動くと考えておくほうが安全です。
手続きの順番
順番を間違えると手戻りが出ます。おおまかな流れを押さえておいてください。
最初に、転居先で使える回線を調べます。住所を入力して確認する仕組みが各事業者に用意されています。集合住宅の場合は、建物にどの設備が入っているかを管理する会社や大家に聞くのが確実です。
次に、今の契約をどうするかを決めます。引き継ぐのか、解約して新しく申し込むのか。ここは次の項目で詳しく触れます。
決めたら申し込みます。このとき、転居先の住所と入居できる日が必要になります。工事の希望日も同時に伝えることが多いので、鍵を受け取れる日を把握してから連絡すると話が早く進みます。
工事の日が決まったら、当日の立ち会いが必要かどうかを確認します。建物の中に入る作業が含まれる場合は立ち会いを求められます。仕事の都合をつける必要があるので、早めに確認してください。
工事が終わったら、機器の設定をします。届いた機器をつないで初期の設定を行う作業で、事業者によっては設定を支援する窓口が用意されています。
今の契約をどうするか
大きく二つの選択肢があります。それぞれ手続きと費用の扱いが違います。
ひとつが、今の契約を転居先へ引き継ぐ形です。事業者が変わらないため手続きは比較的単純ですが、転居先が対応の範囲外なら選べません。移転の扱いや費用は契約によって異なります。
もうひとつが、解約して新しく申し込む形です。転居先で使える回線が今と違う場合や、条件を見直したい場合はこちらになります。
解約する場合は、いくつか確認する項目があります。契約の期間の途中で解約したときの費用がどうなるか、借りている機器をいつまでにどう返すか、そして設備を撤去する工事が必要かどうかです。撤去の要否は建物と契約によって変わり、賃貸なら管理者の意向も関わります。
新しい住まいで初めて申し込む場合は、既存の光回線の設備を使って各事業者が提供する形のサービスもあります。光回線、携帯電話の料金をセットでお得!最大36,000円キャッシュバック【SoftBank光】
のように、携帯電話の契約と組み合わせて料金を設定しているものや、乗り換えにあたって前の契約で発生する費用を補う仕組みを用意しているものがあります。適用の条件と申請の方法は事業者ごとに決まっているため、申し込む前に最新の案内で確認してください。
解約と新規の申し込みは、日程が重ならないように組むのが理想です。ただし工事の日が動くこともあるので、次の項目のつなぎを用意しておくと安心です。
工事までのつなぎ
工事の日まで間が空くなら、その期間をどうしのぐかを先に決めておいてください。
方法のひとつが、回線の工事を伴わずに使える機器を一時的に使うことです。電源につないで置くだけの据え置き型の機器や、持ち運べる小型の機器があり、携帯電話の電波を使って通信します。申し込んでから届くまでの日数は短めですが、事業者によって異なります。
もうひとつが、携帯電話の回線を使って手元の端末から他の機器をつなぐ方法です。追加の契約なしで始められますが、使えるデータの量には上限があります。動画や大きなファイルのやりとりが多いなら、すぐに上限に達します。
どちらの方法でも、確認しておく点が二つあります。使えるデータの量と、転居先の電波の状況です。電波は建物の構造や周辺の状況で変わるため、実際に使ってみるまで分からない部分があります。試せる仕組みが用意されている場合は使ってみてください。
短期間だけ借りられる機器を扱っている事業者もあります。工事までの日数が読めない場合は、期間を区切って借りるほうが無駄になりにくくなります。

サービスごとの違いの見方
各社の案内を比べるときは、見る場所を決めておくと判断が早くなります。
見るのは、提供の方式、対応しているエリアと建物の種別、契約の期間、月々の料金の構成、そして特典の条件です。同じ「光回線」という言葉でも、成り立ちが違います。
提供の方式には、既存の設備を借りて各事業者が自社のサービスとして提供する形と、自社で設備を持って提供する形があります。前者は対応するエリアが広くなりやすく、後者は提供できる地域が限られる代わりに独自の速度を掲げていることがあります。
料金は、集合住宅と戸建てで分けて設定されているのが一般的です。契約の期間を定めることを条件に金額を下げている場合もあるため、期間の途中で解約したときの扱いとあわせて見てください。
携帯電話の契約と組み合わせて割引になる仕組みを用意している事業者もあります。家族の分まで対象になる場合があるので、世帯でどの携帯電話を使っているかによって比較の結果が変わります。
特典として現金の還元やポイントの付与を行っている場合は、条件と受け取りの時期を確認してください。手続きが必要な場合や、受け取りまでに数か月かかる場合があります。
申し込み前に確認すること
契約してから困る事態を避けるために、先に見ておく項目を挙げます。
転居先の建物が対応しているかを確認してください。集合住宅では、建物に入っている設備によって選べるサービスが決まります。管理する会社や大家に聞くのが確実です。
工事ができるかどうかも確認します。壁に穴を開ける、共用の部分で作業をするといった内容が含まれる場合、賃貸では管理者の許可が要ることがあります。許可を得ないまま工事の日を決めると、当日になって作業ができない事態になります。退去するときの原状回復の扱いも、あわせて聞いておくと安心です。
特典の適用条件と受け取りの時期も確認してください。申し込みの経路によって条件が異なる場合や、一定の期間の利用が条件になっている場合があります。
工事が不要な形のサービスを検討する場合も、条件は確認してください。======================================== コンセントを差すだけ!工事不要! Wi-Fiで家中ネット使い放題【SoftBank Air】 《特徴》 ・下り最大 1Gbps ・月間容量 制限なし ・最短3日で利用可能 ・64台同時接続可能 ・優先接続対応 https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=4BA0X9+F8XQ2Q+4MTU+5YZ77 ========================================では、設置の工事を行わずに始められる形のサービスが案内されており、申し込みから利用開始までの流れや特典の振込の時期についての説明があります。設置後の相談を受け付ける窓口についても触れられています。実際の通信の状態は設置する場所によって変わるため、この点は使ってみないと分かりません。

よくある質問
何日前に申し込めばよいですか。時期とエリアによって変わるため一律には言えません。転居先の住所が決まった時点で動き始めるのが確実です。
工事の立ち会いは必要ですか。建物の中で作業する場合は求められることが多くあります。申し込みのときに確認してください。
賃貸でも工事できますか。管理者の許可が要る場合があります。無断で進めず、先に確認してください。
解約するとお金がかかりますか。契約の期間や条件によります。契約書か会員向けの画面で確認できます。
同じ事業者を続けるほうが早いですか。手続きは単純になりますが、工事そのものの日程は建物とエリアの状況によります。早いとは限りません。
工事の日まで何もできませんか。工事を伴わない機器を一時的に使う方法があります。使えるデータの量と電波の状況を確認してください。
集合住宅で選べる回線が少ないのはなぜですか。建物に入っている設備によって決まるためです。管理する会社に確認すると分かります。
まとめ
押さえるのは、転居先が決まったらすぐ動くこと、今の契約を引き継ぐか解約するかを早めに決めること、工事までのつなぎを用意しておくことの三点です。
開通までの日数はエリアと建物と時期で変わります。料金や特典の条件も変わるため、最新の内容は各事業者の案内で確認してください。回線そのものの選び方は https://zero-press.net/columns/hikari-kaisen-erabikata に、電気やガスの手続きの段取りは https://zero-press.net/columns/hikkoshi-denki-tetsuzuki にまとめています。





