プレスリリースを検索とAIに見つけてもらう。配信後の活かし方
掲載ページを検索資産として使う考え方、自社サイトとの役割分担、AIアシスタントに引用される書き方を解説します。

プレスリリースの価値は、記事化されることだけではありません。掲載ページ自体が検索から見つかる資産になり、近年は AI アシスタントが回答を組み立てる際の情報源にもなります。この観点での活かし方を整理します。
掲載ページは検索の資産になる
配信サービスの掲載ページは、自社サイトとは別のドメインに置かれます。会社名やサービス名で検索したとき、自社サイトと並んで表示されることがあります。
ここで重要なのが掲載期間です。一定期間で削除される仕様のサービスだと、この資産が積み上がりません。掲載が無期限であれば、過去のリリースが会社の情報として残り続けます。
自社サイトとの役割分担
同じ内容を自社サイトにも載せる場合、次のように使い分けます。
- 配信サービスの掲載ページ: 発表時点の事実を、そのままの形で残す
- 自社サイト: 最新の情報に更新し続ける(価格改定や機能追加を反映する)
リリースは「その時点の記録」なので、後から書き換えないのが原則です。最新情報は自社サイトに置き、リリースからリンクします。

AI アシスタントに引用される書き方
ChatGPT のような AI アシスタントは、質問に答えるときにウェブ上の情報を参照し、出典として提示します。ここで引用されるかどうかは、検索順位とは別の要因で決まります。
引用されやすいのは、次のような書き方です。
1. 事実が明快に書かれている
「安価」ではなく「月額980円(税込)」。曖昧な表現より、そのまま引用できる具体的な記述が使われます。
2. 質問と答えの対応が明確
「いつから使えるか」「いくらか」「誰向けか」といった問いに、本文中で明確に答えている。見出しで区切られていると、該当箇所が特定されやすくなります。
3. 数字に出典と時点がある
「62.3%(2026年6月・300社への調査)」のように、いつ・どこから来た数字かが書かれていると、信頼できる情報として扱われます。
4. 誇張がない
「業界No.1」「圧倒的」といった検証できない表現が多い文書は、そのままでは引用しにくくなります。
これらは本文の書き方で説明している内容とほぼ同じです。記者にとって使いやすい書き方は、AI にとっても引用しやすい書き方になります。
継続すると精度が上がる
1本のリリースだけでは、会社の全体像は伝わりません。継続的に発信していると、複数の情報源から会社の輪郭が形作られます。
- 何をしている会社か
- どんな沿革か
- 最近何をしているか
これは検索エンジンにとっても AI にとっても、情報の裏づけになります。1つの情報が複数の場所で確認できると、確度が高いものとして扱われます。
掲載後にやること
- 自社サイトからリリースへリンクする。 ニュース一覧のページを作り、配信したリリースを並べます
- SNS で共有する。 掲載ページのURLを投稿します
- 営業資料に載せる。 第三者のサイトに掲載された事実は、資料の裏づけになります
- 記事になったら、それも紹介する。 メディア掲載実績としてまとめておきます
Zero Press の場合
Zero Press では掲載期間を無期限としており、リリースを削除しない限り掲載され続けます。各リリースには構造化データ(NewsArticle)とパンくずが付与され、検索エンジンが内容を解釈しやすい形で出力されます。
また、robots.txt で AI クローラーからのアクセスを明示的に許可し、サイトの概要を記述した llms.txt を公開しています。これは AI アシスタントがサービス内容を正確に把握できるようにするための対応です。
配信は0円・回数無制限なので、継続的に本数を積み上げる運用に向いています。継続の組み立て方はプレスリリースを継続するにまとめました。
Zero Press なら、配信は0円。
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