レディースシューズを通販で買うコツ。サイズ選びと素材の見極め
靴は試し履きをして買うもの、という感覚がある一方で、店舗に行く時間が取れないこともあります。通販なら落ち着いて比べられますが、届いてから合わなかったときのことを考えると踏み出せない。そんな人は多いでしょう。
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靴は試し履きをして買うもの、という感覚がある一方で、店舗に行く時間が取れないこともあります。通販なら落ち着いて比べられますが、届いてから合わなかったときのことを考えると踏み出せない。そんな人は多いでしょう。
実際のところ、確認する項目を決めておけば、通販でも失敗は減らせます。この記事では、寸法の確かめ方、素材の違い、かかとの高さ、そして届いてからの調整を整理します。
通販で靴を買うときの不安
まず、寸法の表記です。センチで示されていても、ブランドや型によって実際の内寸は違います。同じ数字でも履いた感覚は変わります。
次に、素材の硬さです。写真では質感が分かりにくく、届いてみると想像より硬かったということが起こります。硬い素材は、当たる場所があると痛みにつながります。
三つ目は、返品や交換の条件です。合わなかったときにどうなるのかが分からないまま注文すると、手詰まりになります。
そして、幅の問題です。長さが合っていても、幅が合わなければ窮屈だったり、逆に中で足が動いたりします。
これらはいずれも、注文前に商品ページを読み、条件を確認することで対処できます。
サイズ表記と実寸の確認
まず、自分の足の数値を知っておきましょう。
足の長さは、かかとの後端からいちばん長い指の先までです。足の周囲は、親指と小指の付け根を通るいちばん太い部分を一周した長さになります。
そのうえで、いま持っている靴と比べる方法が有効です。履き心地のよい一足について、表記の数字とブランド名を控えておきます。商品ページに幅の表記があれば、そこも比べます。
同じ表記でも、つま先の形によって収まり方は変わります。先の細い形は、同じ長さでも指先が窮屈に感じられることがあります。丸い形や四角い形なら、余裕が出ます。
商品ページに、寸法の目安についての説明がある店もあります。「普段より半分大きめを」といった案内があれば、それに従うのが確実です。
利用者の感想も参考になります。寸法についての記述が複数あれば、その商品の傾向がつかめます。ただし、足の形は人によって違うため、あくまで目安として読んでください。
素材による履き心地の違い
素材によって、履いた感覚は大きく変わります。
革を使ったものは、履くうちに足の形に沿ってくることがあります。ただし変化の度合いは素材によって違い、大きく広がるとは限りません。買った時点で強く当たる場所があるなら、なじむことを期待するのは避けたほうが無難です。
合成皮革を使ったものは、価格が抑えられ、水に比較的強い傾向があります。一方、伸びにくいため、寸法が合っていないと当たり続けます。
布を使ったものは、柔らかく軽いのが特徴です。足あたりが優しい代わりに、水や汚れには弱くなります。
季節による違いも考えておきましょう。夏場は素足に近い状態で履くことが多く、冬は厚手の靴下を履きます。同じ靴でも、履く時期によって余裕の感じ方は変わります。
低反発の材料を使った中敷きを備えた商品もあります。軽量・疲れにくい次世代シークレットスニーカー【STANDOOL】
のような通販では、長時間履くことを想定した作りの商品が案内されています。仕事で一日履く予定なら、こうした点も見ておくとよいでしょう。
ヒールの高さと安定感
かかとの高さは、履いた感覚を左右します。
高くなるほど、体重が前方にかかります。指の付け根への負担が増えるため、長時間の歩行では疲れを感じやすくなります。
太さも関係します。細いものは接地面が小さく、不安定になりがちです。太いものや、底全体に厚みのある形なら、安定しやすくなります。

甲を留める帯が付いている商品は、足が前に滑るのを抑えられます。脱げやすさが気になるなら、こうした作りを選ぶ方法があります。
歩く距離から逆算するのも現実的です。移動が長い日は低めのものにして、必要な場面だけ履き替えるという使い方もできます。職場に一足置いておけば、移動と勤務中で分けられます。
底の素材も見ておきましょう。硬い素材は滑りやすいことがあり、雨の日は特に気を配る必要があります。滑り止めの加工が施された商品や、後から貼る材料を使う方法もあります。
つま先の余裕についても触れておきます。高さのある靴では、体重が前にかかるぶん指先が前に押し出されます。平らな靴と同じ感覚で寸法を選ぶと、窮屈に感じられることがあります。
なお、履いたときの脚の見え方については、体格や姿勢によって感じ方が違います。数値だけで判断するより、実際に履いて確かめるほうが確実です。
届いてからの調整
届いたら、まず屋内で確認します。
ここで重要なのが、外で履かないことです。屋外で使用すると、返品や交換を受け付けてもらえなくなる店がほとんどです。靴底に傷が付いた時点で、対象外になると考えてください。
靴底を汚さないよう、清潔な場所で試してください。絨毯の上や、床に布を敷いた状態なら安心です。

確認するのは、かかとを合わせた状態での指先の余裕、幅の当たり方、かかとの浮き方です。室内で少し歩いてみて、脱げたりずれたりしないかも見ておきます。
少し大きい場合は、中敷きを入れて調整できます。厚みのあるものを入れれば、内部の空間が減ります。ただし、指先の余裕まで減ってしまわないか確認してください。
かかとが浮く場合は、その部分に貼る保護材を使う方法があります。当たって痛い場所にも、同様の材料を使えます。
明らかに合わない場合は、無理に使わず交換や返品を検討しましょう。期限が設定されているため、早めに判断してください。届いたその日のうちに試しておくと、期限に余裕を持って対応できます。
保管していた箱や梱包の材料も、判断がつくまでは取っておきます。返品の際、届いたときと同じ状態で送り返すよう求められることがあるためです。
なお、複数の寸法を注文して合うほうを残すという買い方に対応している店もあります。この場合も条件が定められているため、注文前に確認してください。無条件でできるわけではありません。
初めて利用する店では、まず一足だけ注文するという進め方が現実的です。その店の寸法の傾向がつかめてから、まとめて買うほうが失敗が少なくなります。同じ店の同じ系統であれば、二足目以降は判断しやすくなるでしょう。
取り扱いショップの特徴
購入先によって、扱う商品も条件も違います。
自社で商品を企画している通販があります。企画から販売までを自社で行うことで価格に反映していると案内されており、履き心地を重視した商品の系統も展開されています。
近年立ち上がったブランドもあります。AmiAmi(アミアミ)
のような通販では、意匠と履き心地の両立を掲げた商品が案内されています。開発の背景が説明されていると、何を重視した商品かが分かります。
寸法の展開が広い店を選ぶのも一つの方法です。小さめや大きめの寸法まで用意されていれば、選択肢が増えます。
返品や交換の条件は、店ごとに大きく違います。無料で対応する店、送料が購入者の負担になる店、そもそも受け付けない店。注文前に必ず読んでください。
価格や在庫の状況は変わるため、注文前に販売元のページで最新の情報を確認してください。
よくある質問
返品の送料は誰が負担しますか。店によって異なります。交換に限って店が負担する場合もあるため、規約を確認してください。
寸法の交換はできますか。対応している店もあります。屋外で履く前であることが条件になるのが一般的です。
幅が広い足はどう選びますか。幅の表記がある商品を探してください。表記がない場合は、問い合わせるという方法もあります。
雨の日の手入れはどうしますか。水分を拭き取り、風通しのよい場所で乾かします。中に新聞紙を詰めると湿気が抜けやすくなります。
箱は取っておくべきですか。返品する場合、届いたときと同じ状態で送り返すよう求められることがあります。判断するまでは保管しておきましょう。
試すときの靴下はどうしますか。実際に履く予定の靴下で確認してください。厚みによって感覚が変わります。
同じブランドなら寸法は共通ですか。同じブランドでも、型によって内寸は変わります。それぞれの商品ページを確認してください。
かかとが浮きます。寸法が大きい可能性があります。中敷きや保護材で調整できる範囲を超えるなら、交換を検討しましょう。
セール品も返品できますか。対象外としている店もあります。注文前に条件を読んでおいてください。
まとめ
靴の通販は、実寸・素材・返品条件という三点を確認すれば失敗を減らせます。手持ちの靴と比べて寸法を判断し、素材から硬さを想像し、合わなかったときの条件を先に読んでおく。この順番で進めてください。
届いたら屋内で試し、外で履くのは判断してからにしましょう。足への負担を減らす選び方は https://zero-press.net/columns/walking-shoes-ashi-futan に、衣類の寸法の見方は https://zero-press.net/columns/ladies-fashion-tsuhan にまとめています。





