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CADとドローンを仕事に足す。学び方と、業務で使う前の確認

現場の仕事に、図面を扱う力や空撮の技能を足したい。そう考えて調べ始めると、講座や資格の案内が並び、どこから手をつければよいのか分からなくなります。

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現場の仕事に、図面を扱う力や空撮の技能を足したい。そう考えて調べ始めると、講座や資格の案内が並び、どこから手をつければよいのか分からなくなります。

判断の順番は決まっています。まず、どんな場面で使うのかを具体的にすること。使う場面が決まれば、必要な深さも、学ぶ場も自然に絞られます。

この記事では、CADの学び方、学ぶ場の選び方、ドローンを業務で使う前の確認、そして現場の資格との組み合わせ方を整理します。

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どちらも「使う場面」から決める

同じCADでも、求められる深さは役割によって違います。

図面を読めればよいのか、修正できればよいのか、一から描けるようになりたいのか。現場で内容を確認するだけなら、読む力を優先します。設計の補助まで担うなら、描く力が要ります。

ドローンも同じです。工事の記録として写真を撮るのか、測量に使うのか、点検に使うのか。用途によって、必要な機体も技能も、そして手続きも変わります。

「とりあえず資格を取る」から入ると、取ったあとに使い道が見つからないことがあります。逆に、使う場面が決まっていれば、必要なものだけを選べます。

自分の現場で誰が困っているかを考えると、使い道は見つかりやすくなります。図面の修正で毎回外注している、高所の確認に足場を組んでいる。そこに技能を足すと、すぐ役に立ちます。

会社の理解も先に得ておきます。業務で使う前提なら、機材の購入や講習の費用を会社が負担することもあります。個人で始めてから相談するより、計画の段階で話しておくほうが進めやすくなります。

CADの学び方

CADには、平面を描くものと、立体を作るものがあります。まず、どちらが要るのかを確かめます。

平面の図面は、建築や設備の現場で日常的に使われます。線種、寸法の入れ方、記号の意味。業種ごとに慣習があるため、自分の分野の図面を教材にするのが早道です。

立体を扱う形は、製造や設計の分野で使われます。部品の形状を作り、組み合わせを確認する用途です。学習の負荷は上がりますが、扱える仕事の幅も広がります。

どちらを学ぶ場合も、最初は読む練習から始めます。手元にある図面を開き、どこに何が書かれているかを追う。これができると、描く練習の意味が理解できます。

ソフトは、業種によって使われるものが違います。就職や転職を考えているなら、その分野で使われているものを選ぶほうが実用的です。自宅で学べるCADスクール「e-Groove」のように自宅で進められる通信の講座なら、勤務を続けながら学べます。資格の取得まで対応している講座もあるので、内容を確認してください。

練習の題材は、身近なものから選びます。自宅の間取り、作業台の図面、既存の図面の写し。完成まで持っていくと、必要な操作がひととおり身につきます。

図面の受け渡しの形式も覚えておきます。編集できる形式で渡すのか、閲覧だけの形式にするのか。取引先とやり取りする場面では、この違いが手戻りの原因になります。

技術図面を読み込んでいる様子

学ぶ場の選び方

学ぶ場は、3つの観点で比べます。

課題を見てもらえるかどうか。図面には決まりごとが多く、独学では自分の描いたものが正しいのか判断できません。添削がある形は、この点で価値があります。

実務に近い題材かどうか。練習用の図形を描くだけの課程より、実際の建物や部品を扱うほうが仕事につながります。

費用と期間。通信の講座、通学の講座、公的な職業訓練で幅があります。職業訓練は条件を満たせば費用を抑えられる場合があるため、住んでいる地域の窓口で確認してみてください。

パソコンの性能も確認します。平面の作図なら手元の機械で足りることが多いものの、立体を扱う場合は求められる条件が上がります。講座の案内に推奨の環境が書かれているので、申し込み前に見比べてください。

ドローンを業務で使う前に

ドローンは、買えばすぐ飛ばせるというものではありません。制度の側の確認が先にあります。

飛ばす場所には条件があります。人が多い場所、空港の周辺、一定の高度を超える飛行など、区分ごとに扱いが定められています。どの区分に当たるかは場所と飛ばし方で変わるため、飛行の前に国土交通省の案内で確認してください。

機体の登録や、飛行に関する手続きが求められる場合もあります。制度は見直されることがあるので、古い情報を参照しないよう注意します。講習を提供している団体でも、この点は説明を受けられます。

保険も検討します。機体の損害、第三者への賠償。業務で使うなら、加入の要否を先に整理しておきます。

撮影した映像の扱いも決めておきます。写り込んだ人や建物、私有地の上空。撮ってよい範囲と、公開してよい範囲は別の話です。

安全の管理も要ります。飛行の前の点検、天候の判断、補助者の配置。事故が起きてからでは取り返しがつきません。手順を決めて記録する形にしておきます。

近隣への説明も忘れずに。住宅の近くで飛ばす場合は、事前に一声かけておくだけで受け取られ方が変わります。撮影の目的と時間帯を伝え、掲示で知らせる方法もあります。

野外を飛行するドローン
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体験してから決める

操縦には向き不向きが出ます。だから、受講を決める前に一度触ってみることを勧めます。

短い体験会を開いている場所があります。実際に機体を持ち、動かしてみると、思ったより難しいと感じる人もいれば、すぐ慣れる人もいます。

体験の場では、活用の事例も聞けます。点検、測量、農業での散布。自分の仕事でどう使えそうかを、その場で相談できます。

講習の内容も確かめます。国が定める資格に対応した講習を行う登録の機関か、民間の団体が発行する証明か。目的によって選ぶものが変わります。

費用と日程も確認します。数日にわたる講習が一般的で、平日に通えるかどうかも判断の材料になります。休日に開講している場所もあるため、勤務を続けながら通えるかを聞いてみてください。

受講のあとに続けられるかも考えます。技能は使わなければ鈍ります。練習の場を確保できるか、業務で使う予定があるか。この見通しがあるかどうかで、受講の価値は変わります。

現場の資格と組み合わせる

技能は、単体より組み合わせで効いてきます。

図面を読めて現場も分かる人は、設計と施工の間をつなげます。空撮ができて工事の内容も理解している人は、記録や説明の資料を自分で作れます。

現場の資格を持っているなら、そこに技能を足す形が現実的です。逆に、これから現場の資格を取る予定があるなら、順番を考えます。試験の時期と講習の日程が重なると、どちらも中途半端になります。

施工管理の資格を目指す場合、実地の記述で手が止まる人は多いものです。1級舗装施工管理技術者のような対策の講座では、自分の工事経験をもとにした記述の指導を受けられます。受験の要件は年度で変わるため、試験を実施する機関の案内で確認してください。

どの順番で進めるかは、仕事の予定から逆算します。繁忙期に講習を詰め込むと、どちらも身につきません。落ち着く時期に1つずつ進めるほうが、結果的に早く終わります。

社内で使い方を共有する仕組みも作っておきます。一人だけが扱える状態だと、その人が不在のときに止まります。手順を書き残し、扱える人を増やしておくほうが業務として定着します。

技能を足したからといって、すぐに仕事が増えるとは限りません。使う場面を自分で作り、実績を積み上げる過程が要ります。

よくある質問

CADは独学でも身につきますか

読む力は独学でも進みます。描く段階では、決まりごとを見てもらえる環境があるほうが確実です。

パソコンはどの程度の性能が要りますか

平面の作図なら手元の機械で足りることが多く、立体を扱う場合は条件が上がります。講座の推奨環境を確認してください。

ドローンの資格は必須ですか

飛ばし方と場所によって、求められる手続きが変わります。何が必要かは制度で定められているため、国土交通省の案内で確認してください。

どこで練習できますか

練習に使える場所を用意しているスクールがあります。屋外で飛ばす場合は、その場所の条件を事前に確かめる必要があります。

仕事はありますか

用途は広がっていますが、地域と分野によって状況が違います。まず自分の現場で使える場面を作るところから考えてください。

費用はどのくらいですか

CADの通信講座と、ドローンの講習では金額の水準が違います。いずれも変わることがあるため、申し込み前に提供元で確認してください。

年齢は関係ありますか

どちらも年齢の幅は広い分野です。学ぶ時間を確保できるかどうかのほうが影響します。

まとめ

技能を足すときの要点は3つです。

使う場面を先に決めること。操縦は体験してから受講を判断すること。そして、飛行に関わる制度は国土交通省の案内で確認すること。

現場の国家資格の全体像は https://zero-press.net/columns/genba-kokka-shikaku に、施工管理として職場を変える場合の進め方は https://zero-press.net/columns/sekou-kanri-tenshoku にまとめました。組み合わせを考えるときの材料にしてください。

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