ダイナパック、MOVO Vistaを導入。積載率を確認しながら無駄の少ない配送計画を立てる体制で、安定的な輸送力確保へ
ダイナパック、MOVO Vistaを導入。積載率を確認しながら無駄の少ない配送計画を立てる体制で、安定的な輸送力確保へ 株式会社Hacobuのプレスリリース
株式会社HacobuがPR TIMESで配信したプレスリリースの原文を、Zero Press が転載して掲載しています。

データの力で物流課題を解決する株式会社Hacobuは、ダイナパック株式会社が、配車受発注・管理サ
ービス「MOVO Vista(ムーボ・ヴィスタ)」を導入し、安定的な輸送力の確保に向けた「積載率向
上」の取り組みを本格始動したことをお知らせします。
ダイナパックではこれまで、積載率は運行後に集計する"振り返りの指標"であり、現場の担当者が配送
計画を立てる場面で使える数字ではありませんでした。今回、基幹システムの出荷指示データをMOVO
Vistaに連携することで、配送計画を立てる時点で、トラック1台ごとの積載率を可視化。担当者は積載
率を確認しながら積み合わせや配送ルートを見直し、無駄の少ない計画に仕上げられるようになりま
す。
導入の背景:「安定的な輸送力の確保」の打ち手となる、積載率向上
物流領域ではトラックドライバーの不足が進み、荷主企業が輸送を依頼できるトラックには限りが出て
きています。包装資材の企画・開発・製造を行うダイナパックも、「安定的な輸送力の確保」を重要な
経営テーマと位置づけています。トラックを増やすことが難しいなかで打ち手となるのが、1台に無駄
なく積み込み、同じ物量をより少ない台数で運ぶ「積載率の向上」です。
ただし積載率は、どの荷物をどのトラックに載せ、どの順に回るかを決める「配送計画」の段階で決ま
ります。
これまでのダイナパックの運用において、積載率を算出するには、下記のフローを経る必要がありまし
た。
-
運行完了後に、基幹システムへ実績データを入力する
-
そのデータを出力し、エクセルで集計する
ダイナパックは、配送計画を立てるその時点でトラック1台ごとの積載率を確認できる仕組みとして、
MOVO Vistaの導入を決定しました。
取り組みのポイント①配送計画時点で、トラック1台ごとの積載率を可視化

MOVO Vistaは、出荷指示データに含まれる荷物の重量や大きさと、利用するトラックの大きさからト
ラック1台ごとの積載率を算出します。
担当者は配送計画を立てながらMOVO Vistaで積載率を確認し、トラックに無駄なく積み込むよう計画
することができます。あわせて管理者も各拠点の積載状況をモニタリングできるため、積載率を意識し
たトラック手配を全社で定着させる基盤となります。
取り組みのポイント②出荷指示から配送計画の確定・基幹システムへの反映までを、Hacobu Solution Studioが一気通貫で設計・開発

配送計画業務をシステム化する際に多くの企業がつまずくのが、基幹システムとのデータの受け渡しで
す。基幹システムが出力するデータは、そのままでは配送計画システムが扱える形式になっていないこ
とが多く、変換や転記が現場の手作業として残ってしまいます。
Hacobuは、システムインテグレーション・AI導入支援「Hacobu Solution Studio(ハコブ・ソリューションスタジオ)」により、以下を一貫して設計・開発しました。
-
基幹システムから出力した出荷指示データをMOVO Vistaが扱える形に変換する処理
-
MOVO Vista上での配送計画
-
確定した配送計画データを基幹システムへ書き戻す処理
担当者はMOVO Vistaの画面で配送計画を立てるのみで、確定後に基幹システムへ入力する作業は発生
しません。当日に出荷の変更や追加が生じた場合も、基幹システム側の情報がそのままMOVO Vistaに
反映されます。
あわせて、基幹システムへの追加開発は最小限にとどめ、配送計画の作成や積載率の管理といった物流
機能はMOVO Vista側に切り出す構成としました。基幹システムと物流システムを独立させることで、
今後の法改正や業務要件の変化にも、基幹システムを改修することなく物流側だけを柔軟にアップデー
トできます。
今後の展望:経験に依存せずに、最適な配送計画を作成できる仕組みの実現へ
ダイナパックは、積載率を意識しながら配送計画を立てる進め方を各拠点に定着させていきます。
次の段階では、蓄積された積載率のデータをもとに、「本来はこう運べたはず」という理想と実際の配
送計画との差を分析し、どこに改善の余地があるのかを明らかにしていきます。出荷ロットの大きさや
便数、時間指定、荷役のかたちなど、自社だけでは変えられない条件についても、データを根拠に取引
先と話し合いながら改善を進めていく考えです。
さらにその先では、業務量に対して適正なトラックの台数を見極め、限られた輸送力を無駄なく生かす
体制を目指します。その先に見据えるのは、AIを活用した配送計画の自動化です。ダイナパックと
Hacobuは、担当者の経験に依存せずに最適な配送計画を作成できる仕組みの実現に向けて、引き続き
取り組みを進めてまいります。
コメント
ダイナパック株式会社 生産本部 物流部 担当部長 今村 慎吾氏
数年先を見据えたとき、必要な輸送力をどう確保していくか、輸送力をどこまで増加できるかは、弊社
にとって重要な経営課題です。そのうえで、限られた車両に無駄なく積み込む「積載率の向上」は欠か
せない打ち手だと考えています。
今回のMOVO Vista導入は、その第一歩です。
可視化しただけでは、大きな積載率向上は望めません。どこに無駄があるのかを発見し、改善につなげ
られる仕組みとして、MOVO Vistaに大いに期待しています。改善を積み重ねながら、安定的かつ効率
的な物流管理体制を整えていきたいと考えています。
株式会社Hacobuについて
クラウド物流管理ソリューション「MOVO(ムーボ)」シリーズと、物流DXコンサルティング
「Hacobu Strategy(ハコブ・ストラテジー)」、システムインテグレーション・AI導入支援「Hacobu Solution Studio(ハコブ・ソリューションスタジオ)」を展開。トラック予約受付サービス「MOVO
Berth」、動態管理サービス「MOVO Fleet」、配車受発注・管理サービス「MOVO Vista」、AI発注・
輸送最適化サービス「MOVO PSI」などのクラウドサービス、ドライバーの働き方を変えるスマホアプ
リ「MOVO Driver」の提供に加え、物流DXパートナーとして企業間物流の最適化を支援しています。
配車受発注・管理サービス「MOVO Vista」について
「MOVO Vista(ムーボ・ヴィスタ)」は、荷主企業、元請け物流事業者、運送事業者、ドライバーを
デジタルでつなぎ、配送案件の受発注・管理を支援する物流 DX ツールです。電話・FAX・メールで個
別に行われていたやりとりをオンラインで一元化することで業務効率化を実現するとともに、各拠点の
輸配送データを蓄積・可視化し、拠点横断での配車最適化や輸配送改善を支援します。
システムインテグレーション・AI導入支援「Hacobu Solution Studio(ハコブ・ソリューションスタジオ)」について
「Hacobu Solution Studio(ハコブ・ソリューションスタジオ)」は、システム連携や個社開発から、
データ統合・AIによる分析・可視化までを担う、AI-Driven Logisticsを実現するための開発チームです。クラウド物流管理ソリューション「MOVO(ムーボ)」シリーズを自社開発・運用するメーカーとして培った物流現場の知見を生かし、要件定義の段階から業務の実態に即した設計を行います。開発プロセスそのものに生成AIを組み込んだ専門チームが主導。従来の開発とは一線を画す圧倒的なスピードで、ビジネスを加速させるシステム開発を実現します。基幹システムとSaaSの間に生じるデータの分断を解消し、CLOがデータやAIからの示唆に基づいて経営判断を下せる環境の構築を、一気通貫で支援します。
Zero Press のデータで見るこのリリース
- 配信元
- 株式会社Hacobu(Zero Press 掲載 9 本)
- 配信サイト
- PR TIMES
- カテゴリ
- 経営・業績
- 直近 7 日の配信
- 経営・業績 2,852 本 / 全体 13,452 本
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