少数株ドットコム・山中裕が読み解くクラリベイト引用栄誉賞【経済学】マシュー・ラビン――公平感と心理的偏りを検証可能な経済モデルに組み込んだ理論家
少数株ドットコム・山中裕が読み解くクラリベイト引用栄誉賞【経済学】マシュー・ラビン――公平感と心理的偏りを検証可能な経済モデルに組み込んだ理論家 少数株ドットコム株式会社のプレスリリース
少数株ドットコム株式会社がPR TIMESで配信したプレスリリースの原文を、Zero Press が転載して掲載しています。

非上場企業の株式流動化プラットフォームを運営する少数株ドットコム株式会社(本社:東京都練馬区、代表取締役会長:山中 裕、以下「当社」)は、ノーベル賞の有力な先行指標として知られるクラリベイト引用栄誉賞(Clarivate Citation Laureates)を取り上げる特別ウェビナー『山中裕が読み解くクラリベイト引用栄誉賞』を開催いたします。本シリーズでは、Web of Scienceの膨大な引用データからノーベル賞級と目される研究者を、一人ずつ解説します。今回は経済学分野よりマシュー・ラビン氏を取り上げるセッションを、2026年10月11日に開催することをお知らせいたします。
当社は、資本市場の最前線を読み解くうえで、学術の最前線が生み出す知見が、やがて産業や投資の地形を塗り替えることを重視しております。クラリベイト引用栄誉賞は、その胎動をいち早く映す指標にほかなりません。
本セッションでは、2009年にクラリベイト引用栄誉賞(当時トムソン・ロイター)に選出されたマシュー・ラビン(Matthew Rabin)氏を取り上げます。ハーバード大学のPershing Square Professor of Behavioral Economicsで、選出理由はエルンスト・フェールとともに評価された「選好、公平性、協力を含む行動経済学への貢献」です。東大経済学部卒の投資家であり、同国で自ら実業(医療・教育・農業等)を展開する当社代表取締役会長の山中裕が、同氏の業績と受賞可能性を解説いたします。

1.ウェビナー開催の背景
クラリベイト引用栄誉賞(Citation Laureates)は、Web of Scienceの引用データを分析し、ノーベル賞級の影響力を持つ研究者を選出する顕彰制度です。2002年の開始以降、選出者のうち89名が実際にノーベル賞を受賞しており、受賞予測の有力な先行指標とされています。
ラビン氏の特徴は、心理学で観察されてきた行動を経済学の「例外」とせず、明示的な仮定を持つ理論モデルへ落とし込んだことです。1993年の「Incorporating Fairness into Game Theory and Economics」では、人が相手の行動を親切か不親切かという「意図」から評価し、自分に費用がかかっても応じるモデルを構築しました。公平性を結果の平等ではなく相互的な反応として捉えた点が画期的でした。
テッド・オドナヒューとの1999年「Doing It Now or Later」では、現在バイアスによる先延ばしを分析し、自分の将来の偏りを理解している「sophisticated」な人と、明日はできると考える「naive」な人を区別しました。2000年の較正定理は、小さな賭けへの慎重さを富の効用関数の凹性だけで説明すると、大きな賭けで極端なリスク回避を予測してしまうことを示し、損失回避や参照点依存の検討を促しました。
2002年には、小さな標本に母集団の性質が強く表れると考える「小数の法則への信念」を形式化しました。2000年にMacArthur Fellow、2001年にジョン・ベイツ・クラーク・メダルを受賞。近年も信念更新、相対的思考、注意などの研究を続けています。
私は、短い好成績から運用者の実力を過大評価する誤りを、投資の現場で何度も目にしてきました。こうした心理的偏りを理論化したラビン氏の受賞可能性を、本ウェビナーで読み解きます。
2.本ウェビナーの主なトピック
本ウェビナーでは、主に以下の4つのトピックについて詳しく解説を行います。
(1)意図に基づく公平性のモデル
相手の親切・不親切への相互的な反応を、ゲーム理論の枠組みに組み込んだ研究。
(2)現在バイアスと先延ばし
自己統制問題の強さと、それを自覚しているかを区別したsophisticated/naiveの分析。
(3)較正定理と小数の法則
期待効用理論によるリスク回避の限界と、短い系列から結論を急ぐ信念形成の偏り。
(4)引用栄誉賞とノーベル賞の行方
フェールとの同時選出やクラーク・メダル受賞を踏まえた、受賞可能性の読み解き。
3.開催概要
日時: 2026年10月11日(ノーベル賞発表に先立つ特別回)
タイトル: 少数株ドットコム代表 山中 裕「クラリベイト引用栄誉賞を読み解く」特別回(経済学)『マシュー・ラビン――公平感と心理的偏りを理論化した経済学者』
形式: オンライン配信(Zoomウェビナー)
参加費: 無料(事前登録制)
対象者: 行動経済学や公平性・自己統制に関心のある方、ノーベル賞・引用栄誉賞の予測に関心のあるビジネスパーソン、リスク判断の偏りを重視する投資家
申込方法: info@shosukabu.com 宛に、件名へ『「クラリベイト引用栄誉賞 経済学・ラビン」ウェビナー参加希望』と明記のうえ、お申し込みください。
4.今後の展望
『山中裕が読み解くクラリベイト引用栄誉賞』シリーズでは、話題性や印象論に流されることなく、引用データという客観的な「構造」から、学術の最前線とノーベル賞の行方を冷静に読み解いてまいります。今後も少数株ドットコムでは、科学と経済の最前線を投資と社会の文脈に接続し、当社ならではのグローバルインテリジェンスを提供してまいります。
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【本件に関するお問い合わせ先】
少数株ドットコム株式会社
担当部署: 広報担当窓口 info@shosukabu.com
https://note.com/syousuukabu_koho
【関連リンク】
男女産み分けドットコム:https://danjo-umiwake.com
CapitalJusticeLab:https://capital-justice-lab.com/
投資ブラザーズ:https://m.youtube.com/watch?v=2MG5joxYNn8&ra=m
コスモ株式会社(代表取締役社長:森 堅次、本社:大阪市東成区)に対する株主総会事前質問状送付に関するお知らせ:https://note.com/syousuukabu_koho/n/nde846ac1ff91
株式会社河野メリクロンに対する質問状兼経営改善要求書送付に関するお知らせ:https://news.nicovideo.jp/watch/nw19356418


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当社代表プロフィール
山中 裕(やまなか・ゆたか)
1976年東京都文京区生まれ、練馬区育ちの日本を代表する投資家。ADHDや難読症に苦しみながらも、独自の学習法を開発し、東京大学経済学部を総代で卒業後、コロンビア大学大学院(金融工学)修士号取得、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)に留学。
保谷硝子(現HOYA株式会社)創業者のひとり、山中茂の孫。世界的にも「テクノロジーのわかるアクティビスト」と評される一方、地道な銘柄研究により、2010年代初頭にNVIDIAに着目したほか、ブロードコムや、TSMC、モンスター・ビバレッジ、ノボノルディスクなどの銘柄を早期に発掘して、投資を実行し、極めて高いリターンをあげることに成功した。
日本国内では、株主提案実務を牽引し、2010年、HOYAに創業家株主として15議案の株主提案を提出。役員報酬の個別開示(45パーセント強の賛成)、社外取締役のみの経営会議設置、株主提案説明文字数の拡大(4,000字)など、ガバナンス改革を求める内容で、ISS・Glass Lewis・日本プロクシー・ガバナンス研究所の3社すべてから、複数の議案で、賛成推奨を受け、2011年にはハーバード大学法科大学院で講演し、その後も、みずほFG・MUFG・りそなHDなどでも40%台の支持を集める株主提案を実施した。
株主補助参加人として参画したハイアス・アンド・カンパニー(現くふう住まいコンサルティング)損害賠償請求事件で、2025年勝訴判決を得るなど、少数株主の権利行使でも実績を重ねる。現在、徳島県美馬市の株式会社河野メリクロンの筆頭株主としてスマート農業に注力。コーカサス地方のジョージア(トビリシ)では農業・病院・学校経営を展開し、代理出産などを含む医療サービスも手がけている。
投資ブラザーズ合同会社共同代表社員、少数株ドットコム株式会社共同創業者兼会長。世界の上場企業1,000社超、非上場企業200社超の株主。座右の銘は故・柴田保光投手の「チャンピオンに立ち向かって勝つことがプロの目標のひとつ」。30年来の日本ハムファイターズファンでもある。
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会社概要
少数株ドットコム株式会社
URL: https://www.shosukabu.com/
業種: サービス業
本社所在地: 東京都練馬区東大泉三丁目37番7号
電話番号: 03-3590-4667
代表者名: 山中 裕
上場: 未上場
資本金: 9000万円
設立: 2023年03月
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