個人事業主・フリーランスのプレスリリース。法人でなくても出せる
個人でプレスリリースを出す方法、会社概要にあたる部分の書き方、住所を出したくない場合の対処、何を発表できるかを解説します。

プレスリリースは法人だけのものではありません。個人事業主、フリーランス、クリエイター、団体でも出せます。書式もほとんど同じです。
個人でも出せるのか
出せます。配信サービスの多くは個人の登録を受け付けており、メディア側も発信者が法人か個人かで扱いを変えることは基本的にありません。見られているのは内容のニュース性です。
会社概要にあたる部分の書き方
法人の「会社概要」に相当する部分は、次のように書きます。
- 屋号(あれば)/氏名
- 所在地(後述)
- 開業年月
- 事業内容
- URL(サイト、ポートフォリオ、SNSなど)
資本金や代表者の欄は不要です。無理に法人らしく見せる必要はありません。

住所を出したくない場合
自宅で事業をしている場合、住所の公開に抵抗があるのは当然です。次の選択肢があります。
- 市区町村まで書く(「東京都板橋区」まで。番地は書かない)
- バーチャルオフィスの住所を使う(月数千円から利用できます)
- コワーキングスペースの住所を使う(登記可能なプランがある施設もあります)
問い合わせ先については、電話番号を出したくない場合はメールアドレスのみでも構いません。ただし、記者が締切前に連絡を取りたい場面もあるため、可能なら連絡手段を2つ用意しておくと機会を逃しません。
個人が発表できること
「発表するようなことがない」と思われがちですが、材料はあります。
- 新しいサービス・商品の提供開始
- 作品の発表、書籍の出版、展示会への出展
- イベント・ワークショップの開催
- 受賞、資格の取得、メディア出演
- 他の事業者との協業
- 調査やアンケートの実施結果
- 活動の節目(開業○周年、累計○件の実績)
法人と同じで、「先週と比べて何が変わったか」を1文で言えるなら、それは発表できる事実です。
記入例
山田太郎(東京都板橋区/屋号:サンプルデザイン)は、2026年9月1日、小規模事業者向けのロゴ制作サービス「サンプルロゴ」の提供を開始します。10営業日以内の納品と、3万円からの明朗な料金体系が特徴です。
■ サービス概要
・提供開始日:2026年9月1日
・料金:3万円(税込)から
・納期:10営業日以内
・申込:https://example.com
■ 開業者について
山田太郎。デザイン制作会社にて8年間、企業のブランディングを担当。2024年に独立し、これまでに小規模事業者を中心に120件のロゴ制作を手がける。
■ 背景
小規模事業者からは「見積もりを取るまで料金が分からない」「納期が読めない」という声を多く聞いてきました。料金と納期をあらかじめ明示することで、依頼のハードルを下げます。
実績を数字で示す
個人の場合、会社の規模で信頼を示すことができません。代わりになるのが実績の数字です。
- これまでの制作件数、支援した事業者数
- 経験年数
- 受賞歴、掲載歴
「120件」「8年間」といった数字は、それだけで具体性を持ちます。
費用の壁
個人事業主にとって、1配信3万円は現実的ではありません。年に数本出したいと思っても、費用が理由で見送ることになります。
Zero Press は登録料・配信料・掲載料が0円で、法人・個人を問わず利用できます。クレジットカードの登録も不要で、メールアドレスだけで登録できます。配信回数の制限もないため、小さな発表から継続的に出せます。
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