目的別の書き方

イベント・キャンペーンのプレスリリース。集客につなげる書き方

イベント告知で必須の情報、取材を呼び込む書き方、開催前と開催後の2回に分けて出す方法を解説します。

発表の目的に合わせてプレスリリースを組み立てるイラスト

イベントやキャンペーンの告知は、締切がはっきりしている分、配信のタイミングが重要になります。必要な情報も定型化しているので、漏れなく書けば形になります。

必ず入れる項目

読み手が参加を検討するために必要な情報です。1つでも欠けると問い合わせが発生します。

  • イベント名
  • 日時(開場・開演・終了予定まで)
  • 場所(住所、会場名、オンラインの場合はその旨と参加方法)
  • 参加費(無料なら「無料」と明記)
  • 定員
  • 対象者(誰向けか)
  • 申込方法と申込先URL
  • 申込締切
  • 主催・共催・後援

取材を呼び込む一文を入れる

イベントは「絵になる」ため、テレビや写真付き記事の対象になりやすい題材です。取材を受け入れる旨を明示してください。

【報道関係者の皆さまへ】当日の取材、会場内の撮影が可能です。事前にご連絡いただければ受付にてご案内いたします。取材申込:press@example.com

これがあるかないかで、検討される確率が変わります。撮影可能な時間帯や、登壇者への取材可否も書き添えると親切です。

商品やイベントなど発表の種類に合わせて情報を整理するイラスト

配信のタイミング

開催の2〜4週間前が目安です。

  • 早すぎる(2か月前など): 記者の手元で忘れられます
  • 遅すぎる(1週間前など): 取材の日程を組めません

大型のイベントで事前告知の記事を狙うなら、1か月前に告知、1週間前に再度リマインドという2段構えも有効です。

開催後にもう1本出す

イベントは開催前と開催後の2回、リリースを出せます。開催後のリリースは意外と使われていませんが、価値があります。

開催後に書く内容は次のとおりです。

  • 来場者数・参加者数(実績の数字)
  • 当日の様子(写真つき)
  • 登壇者の発言の要旨
  • 参加者アンケートの結果
  • 次回開催の予定

事前告知は「これから起きること」ですが、事後報告は「実際に起きたこと」なので、記事にしやすい面があります。写真が揃っている点も有利です。

記入例(事前告知)

株式会社サンプル(本社:東京都板橋区)は、2026年10月5日、中小企業の経営者を対象としたセミナー「はじめてのDX」を東京・板橋で開催します。参加費は無料、定員は50名です。

■ 開催概要

・名称:はじめてのDX ― 中小企業のための業務デジタル化セミナー

・日時:2026年10月5日(月)14:00〜16:30(13:30開場)

・会場:板橋シアター咲(東京都板橋区○○1-2-3)

・参加費:無料

・定員:50名(先着順)

・対象:従業員50名以下の企業の経営者・管理部門の担当者

・申込:https://example.com/seminar より(締切:10月1日)

・主催:株式会社サンプル

■ 【報道関係者の皆さまへ】

当日の取材・撮影が可能です。登壇者への取材も承ります。事前に下記までご連絡ください。

キャンペーンの場合

割引や特典のキャンペーンは、それ自体ではニュース性が弱いことがあります。次のどれかを加えると扱われやすくなります。

  • 背景に理由がある(周年、社会的な出来事に合わせた取り組みなど)
  • 数字が大きい(過去最大規模、○万人限定など)
  • 社会的な意味がある(売上の一部を寄付、地域と連携など)
  • 調査データを添える(キャンペーンの背景となる調査結果)

単なる「セールを実施します」だけでは記事になりにくいと考えて、切り口を用意してください。

配信の準備

イベントは日程が動かせないため、配信の予約が有効です。Zero Press は公開日時を指定した予約配信に対応しており、無料で使えます。配信直前の確認はチェックリストで行ってください。

Zero Press なら、配信は0円。

登録料・配信料・掲載料はすべて無料。配信回数の制限も掲載期間の制限もありません。

無料で配信をはじめる