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工事ができる家か、できない家か。在宅勤務の回線を決める分岐

家で仕事をする時間が増えて、回線を見直すことにしました。速度の比較を読み込んだ後で、管理会社に連絡したら、そもそもその工事はできないと言われました。

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家で仕事をする時間が増えて、回線を見直すことにしました。速度の比較を読み込んだ後で、管理会社に連絡したら、そもそもその工事はできないと言われました。

順番が逆でした。速度を比べる前に、住んでいる建物で何ができるかが決まっています。ここを先に確認すると、候補は半分ほどに絞れます。

この記事では、住居側の条件、工事の有無による違い、賃貸での確認、回線以外の原因、乗り換えの段取り、そして還元の条件を整理します。

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速度の前に決まっていることがある

まず、建物の設備を確認してください。

すでに引き込まれているのか、これから引く必要があるのか。共用部までは来ていて、部屋までの配線だけが必要な場合もあります。

集合住宅では、建物ごとに導入されている方式が決まっていることがあります。個人で選べる範囲は、その中に限られます。

そして、管理する側の許可が要ります。壁に穴を開ける、共用部に機器を置く。こうした作業は、勝手に進められません。

戸建てでも、建物の構造や周辺の設備によって、できることが変わります。

つまり、最初にすることは、契約先を探すことではありません。自分の住まいで何が可能かを調べることです。

管理会社や大家に問い合わせる際は、何をしたいのかを具体的に伝えてください。回線を引きたい、機器を置きたい、配線を通したい。曖昧な聞き方だと、答えも曖昧になります。

そして、提供の範囲も確認してください。同じ方式でも、地域によって使えない場合があります。

家族の使い方も聞いておいてください。自分の仕事のためだけに決めると、他の人が困る時間帯が出ます。

費用の上限も先に決めてください。速さを求めるほど選択肢は増えますが、毎月の負担も上がります。

工事が要る回線と要らない回線

大きく二つに分かれます。

一つは、建物に線を引き込む形です。安定しやすい一方、開通までに日数がかかります。

もう一つは、機器を置くだけで使える形です。電波を受けて使うため、線を引く作業が要りません。

後者は、引っ越しが多い人や、工事の許可が下りない住まいに向きます。届いたその日から使える場合もあります。

一方で、電波の状況によって差が出ます。建物の構造、階数、周囲の環境。同じ地域でも結果が変わるため、断定はできません。

そして、混雑する時間帯の影響も受けやすくなります。夜間に使う時間が長い人は、その点を考えてください。

どちらを選ぶかは、住まいの条件と、使う内容で決まります。大きなファイルを頻繁にやりとりするなら、線を引く形が向きます。

試せる期間が用意されている場合は、実際に使う場所で確かめてください。

機器の置き場所も先に決めてください。電源と、家の中心に近い場所。この二つを満たす場所があるかどうかで、届き方が変わります。

賃貸で確認すること

借りている住まいでは、確認が増えます。

一つ目は、工事の可否です。管理会社や大家に、どこまで認められるかを聞いてください。

二つ目は、原状回復の扱いです。退去するときに、どこまで戻す必要があるのか。費用の負担も確認してください。

三つ目は、共用部の配線です。他の住戸に影響する作業は、認められないことがあります。作業の内容を書面で示すと、話が早く進みます。

四つ目は、退去したあとの契約です。設備が部屋に残る場合、契約をどう扱うかを確認してください。

許可が下りない場合や、手続きに時間がかかる場合は、工事のいらないモバイル回線のような形が候補になります。案内では、機器を置いて使う仕組みで、契約期間に関する条件を選べるとされています。詳しい内容と対応の範囲は公式サイトで確認してください。

壁に接続された通信ケーブル

そして、短期間しか住まない予定なら、工事を伴わない形のほうが手間が少なくなります。

引っ越しの予定がある場合は、移転の手続きができるかどうかも確認してください。契約先によって扱いが違います。

会議が途切れる原因は回線だけではない

回線を替えても改善しない場合があります。原因が別にあるためです。

一つ目は、部屋の中での届き方です。無線でつないでいる場合、機器との距離と、間にある壁が影響します。鉄筋の建物では、部屋をまたぐと弱くなります。

二つ目は、同時に使っている機器の数です。家族が同じ時間に映像を見ていると、その分が使われます。

三つ目は、時間帯です。地域や方式によっては、混み合う時間に速度が落ちます。

四つ目は、使っている機器そのものです。古い機器では、新しい方式に対応していない場合があります。

対策としては、線でつなぐ方法が確実です。仕事で使う機器だけでも線でつなぐと、安定しやすくなります。

自宅で会議に参加する人

置き場所も見直してください。床に直接置くより、少し高い位置のほうが届きやすくなります。

そして、会議の前に他の作業を止めるだけでも変わります。大きなファイルの受け渡しや、更新の作業は時間をずらしてください。

映像を切って音声だけにする方法もあります。回線の状況が悪い日は、この切り替えで会議を続けられます。

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乗り換えの空白をなくす段取り

替えるときは、順番が重要です。

新しい回線が使える状態になってから、古い回線を解約してください。逆にすると、その間つながりません。

重なる期間の費用はかかりますが、仕事が止まる損失のほうが大きくなります。

そして、解約の申し出には期限があります。月末に近い時期だと、翌月分まで発生することがあります。

返却する機器も確認してください。返す必要があるものを捨てると、費用が請求されます。箱や付属品まで求められる場合があるため、開けたときに保管しておいてください。

そして、メールの扱いも見ておいてください。契約先が提供している連絡先を使っている場合、解約すると使えなくなります。移行の準備をしてから解約してください。

工事の日程は、希望どおりに取れないことがあります。混み合う時期は、申し込みから数週間かかる場合もあります。

引っ越しの時期は特に混みます。日程が決まったら、早めに動いてください。

当面つながらない期間ができる場合は、手元の電話の回線を一時的に使う方法もあります。使える容量を確認しておいてください。

割引と還元の条件を読む

申し込みの案内には、割引や還元の説明が並びます。

光回線の申し込みのような申し込みでは、条件つきの特典が案内されている場合があります。金額と条件は変わることがあるため、公式サイトで確認してください。

読むときに見る点は四つです。

一つ目は、受け取れる時期です。開通してすぐではなく、数か月後になる形が多くあります。

二つ目は、手続きです。自分で申請する必要がある場合、忘れると受け取れません。案内が届く連絡先も確認しておいてください。

三つ目は、継続の条件です。一定の期間より前に解約すると、返還を求められることがあります。

四つ目は、対象となる契約です。特定のプランや、追加の申し込みが条件になっている場合があります。

そして、月々の費用に割引が含まれる場合は、その期間も確認してください。期間が終わると金額が上がります。

総額で比べてください。還元の金額だけを見ると、判断を誤ります。

二年、あるいは三年使った場合の合計を出してみてください。月々の費用と、初期にかかる費用、そして還元。この三つを足し引きすると、実際の負担が見えます。

契約期間の縛りがない回線については、https://zero-press.net/columns/shibarinashi-hikari で整理しています。

還元の条件を読むときの注意点は、https://zero-press.net/columns/hikari-cashback-chui で扱っています。

よくある質問

工事にはどのくらいかかりますか

申し込みから数週間かかる場合があります。時期によって混み合うため、早めに動いてください。

立ち会いは必要ですか

作業の内容によります。申し込みのときに確認してください。

借りている部屋でも引けますか

管理する側の許可が要ります。原状回復の扱いも併せて確認してください。

工事をしない形でも足りますか

使う内容によります。電波の状況に左右されるため、実際の場所で試せると確実です。

解約するとお金がかかりますか

契約の形によります。期間の定めがある場合、時期によって費用が発生します。

還元はいつ受け取れますか

数か月後になる形が多くあります。手続きが必要かどうかも確認してください。

会議が途切れます

回線以外の原因もあります。線でつなぐ、機器の位置を変えるといった方法を試してください。

機器は買うのですか

貸し出される形と、購入する形があります。解約時に返す必要があるかも確認してください。

まとめ

三点にまとめます。

一つ目は、住まいの条件から絞ること。速度の比較はその後です。

二つ目は、開通までの日数を見込むこと。乗り換えでは重なる期間を作ってください。

三つ目は、還元は条件と時期を確認すること。総額で判断してください。

まずは、いまの住まいでどこまで工事ができるかを、管理する側に聞いてみてください。

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