COLUMN

auひかりとは?特徴・スマホセット割と乗り換え手順を解説

auひかりの特徴(独自回線・auスマートバリュー)と、他社からの乗り換え手順、キャンペーン窓口を選ぶときの注意点を解説します。

本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。

「今の光回線、なんとなく契約したまま何年も見直していない」という方は意外と多いものです。夜になると速度が落ちる、スマホとのセット割がない、料金が高い気がする。そんな不満を感じているなら、回線そのものの乗り換えを検討する価値が十分にあります。

乗り換え先の候補としてよく名前が挙がるのが、KDDIが提供する光回線「auひかり」です。この記事では、auひかりという回線の特徴と、他社からの乗り換え手順、申し込み窓口を選ぶときの注意点を解説します。

なお、光回線全般の選び方や比較の考え方は別の記事( https://zero-press.net/columns/hikari-kaisen-erabikata )で詳しく解説しているので、まだ回線の種類から迷っている方はそちらから読むのがおすすめです。

auひかりとは?独自回線という特徴

auひかりは、KDDIが提供する光インターネットサービスです。最大の特徴は、NTTのフレッツ光回線を借りて提供する「光コラボ」系のサービスと異なり、KDDI独自の回線網を使っている点にあります。

フレッツ光の設備は多くの事業者が共用しているため、利用者が集中する時間帯には混雑の影響を受けることがあります。一方、独自回線のauひかりは利用者が相対的に分散しており、混雑の影響を受けにくい構造だとされています。「夜になると動画が止まる」といった速度の不満を抱える人が、乗り換え先としてauひかりを候補にする理由はここにあります。プランによっては上り下り最大10ギガの超高速メニューも提供されています(速度はベストエフォートで、実際の速度は環境により変わります)。

なお、auひかりはプロバイダを選んで契約する方式です。組み合わせによって細かなサービス内容が変わるため、申し込み時の案内で確認しておくと安心です。

自宅で光回線を快適に利用するイメージ

auスマホユーザーなら「auスマートバリュー」が使える

auひかりのもう一つの柱が、スマホとのセット割である「auスマートバリュー」です。auひかりとauスマホをセットで使うと、スマホとネットがセットでおトク!auひかりならauスマホが毎月最大2,200円(税込)割引! という形で、本人だけでなく家族の携帯料金まで割引の対象になります。割引は回線ごとに積み上がるため、家族に複数のauユーザーがいる家庭ほど合計の割引額が大きくなり、月額の実質負担で見たときの効果は長く効いてきます。回線単体の料金だけでなく、家族のスマホ代まで含めた「通信費の総額」で比較するのが、セット割時代の正しい見方です。

もちろん、auスマホ以外の方が契約できないわけではありません。独自回線としての品質やキャンペーンを目当てに、他キャリアのユーザーが選ぶケースもあります。割引の適用条件や金額は時期・プランにより変わるため、申し込み前に最新の条件を確認してください。

見落としがちですが、セット割は回線を契約すれば自動で適用されるとは限らず、別途申し込みが必要な場合があります。開通後に割引が反映されているか、明細で確認する習慣をつけておくと取りこぼしを防げます。

初期費用と工事費。「実質無料」の仕組み

光回線の導入でハードルになりやすいのが初期工事費です。auひかりでは、初期費用・月額費用の割引によって初期費用が実質0円になる公式キャンペーンが実施されており、最大41,250円(税込)相当の割引とされています(内容は時期により変わります)。

一般に「実質無料」は、工事費の分割払い分と同額が月額料金から割り引かれていく方式です。裏を返せば、割引が完了する前に解約すると工事費の残債が請求される場合があるということでもあります。短期間で引っ越す可能性がある方は、この点も含めて条件を確認しておきましょう。

乗り換え前に確認すべき2つのこと

第一に、提供エリアの確認です。auひかりは独自回線ゆえに、フレッツ系のサービスと違って全国どこでも契約できるわけではなく、地域や建物(戸建て・マンション)によって提供状況が異なります。まずは公式ページや申し込み窓口で、自宅の住所が対象かを必ず確認しましょう。マンションの場合は建物の設備によって選べるプランが変わる点にも注意が必要です。

第二に、現在の回線の解約条件です。契約更新月以外の解約では違約金がかかる場合があり、工事費の残債が残っていることもあります。auひかりには、他社からの乗り換え時に解約金相当を最大55,000円還元する「auひかりスタートサポート」が用意されているので(金額・条件は時期により変わります)、自分の解約費用がどこまでカバーされるかを事前に試算しておくと安心です。

乗り換えの手順。申し込みから開通まで

乗り換えの流れはシンプルです。まず新しい回線であるauひかりを申し込み、エリア確認と契約手続きを経て、開通工事の日程を決めます。工事は宅内に光ファイバーを引き込む作業で、立ち会いが必要になるのが一般的です。

重要なのは、今の回線の解約は「auひかりの開通後」に行うことです。先に解約してしまうと、開通までの期間にインターネットが使えない空白期間が生まれてしまいます。開通を確認してから旧回線の解約とレンタル機器の返却を行えば、切り替えはスムーズです。

開通当日は、届いたホームゲートウェイ(ルーター)を接続し、パソコンやスマホからインターネットにつながることを確認します。Wi-Fiの設定情報は機器に記載されているのが一般的で、特別な専門知識は必要ありません。旧回線のレンタル機器は返却期限を過ぎると費用を請求されることがあるため、早めに返送しましょう。

申し込み窓口でキャンペーンが変わる

auひかりは、公式サイトのほか、家電量販店や正規代理店のキャンペーンサイトなど複数の窓口から申し込めます。同じ回線・同じ月額でも、窓口によって特典の内容や金額が異なるのがこの業界の特徴です。

たとえば正規代理店のキャンペーンサイトでは、新生活をおトクに♪最大131,000円キャッシュバック実施中!さらに初期工事費が実質無料!【auひかり】 といった案内が行われています。最大131,000円という還元額や、初期費用・月額費用の割引で初期工事費が実質0円になるauひかり公式キャンペーンは魅力的ですが、いずれも時期や適用条件によって内容が変わります。オプション加入の要否、受け取り時期、手続き方法まで含めて条件を確認したうえで申し込みましょう。

キャンペーン窓口の条件を比較検討する様子

乗り換えで失敗しないための注意点

キャッシュバックの「受け取り忘れ」は代表的な失敗例です。受け取りに申請手続きが必要な場合は、時期と方法をメモしておきましょう。振込時期や申請方法は窓口ごとに異なります。数か月後にメールで届く案内から手続きする方式では、案内メールの見落としがそのまま受け取り漏れにつながるため、カレンダーへの登録が確実です。

また、ひかり電話やメールアドレスを旧回線で使っている場合は、番号の引き継ぎ可否やアドレスの継続利用(有料残置プランなど)を確認してから解約することが大切です。工事の繁忙期(引っ越しシーズン)は開通まで時間がかかることがあるため、余裕を持ったスケジュールで動きましょう。

よくある質問

工事ができない住居でも使えますか?

auひかりは原則として開通工事が必要です。賃貸で工事の許可が下りない場合や、エリア外だった場合は、コンセントに挿すだけで使える工事不要のホームルーターという選択肢もあります。詳しくは解説記事( https://zero-press.net/columns/home-router-koji-fuyou )を参考にしてください。

開通までどのくらいかかりますか?

申し込みから開通までは、建物の状況や時期によって幅があります。数週間から、繁忙期には1〜2か月程度かかる場合もあるため、引っ越しなど期限がある方は早めの申し込みが安心です。開通までの間もネットが必要な場合は、旧回線を解約せずに残しておけば空白期間を避けられます。

auスマホでなくても申し込めますか?

申し込めます。auスマートバリューは適用されませんが、独自回線としての特徴やキャッシュバックなどのキャンペーンはauスマホ以外のユーザーでも利用できます。将来auへの乗り換えを考えている方なら、先に回線をauひかりにしておくという順番も選択肢です。

まとめ

auひかりは、独自回線ゆえの混雑しにくさと、家族まで広がるauスマートバリュー、乗り換え時の解約金還元やキャッシュバックの手厚さが特徴の光回線です。一方で提供エリアの制約があるため、「エリア確認→キャンペーン条件の確認→開通後に旧回線を解約」という順序を守ることが、失敗しない乗り換えの鉄則です。

今の回線に不満を感じながら何年も使い続けているなら、その間も割引やキャッシュバックの機会を逃し続けていることになります。キャッシュバックやキャンペーンの内容は時期によって変わるので、検討する際は必ず窓口の最新情報を確認したうえで、自分の解約費用と受け取れる特典を天秤にかけて判断してください。

← Zero Press トップへ