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子どものオンライン習い事。家で続けるための決めごと

送迎の時間が取れないので、家でできる習い事を探している。以前オンラインの教材を申し込んだが、数か月で開かなくなった。この2つが同時に当てはまる家庭は、少なくないはずです。

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送迎の時間が取れないので、家でできる習い事を探している。以前オンラインの教材を申し込んだが、数か月で開かなくなった。この2つが同時に当てはまる家庭は、少なくないはずです。

続かなかった原因を、子どもの意欲に求めないほうが建設的です。多くの場合、原因は仕組みの側にあります。いつやるかが決まっていない、机の周りが片づいていない、進んだ実感がない。

この記事では、オンラインが向く家庭の条件、続けるための決めごと、道具と環境、進み具合の確かめ方、そして分野ごとの違いを整理します。

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オンラインが向く家庭・向かない家庭

まず、家庭の状況を確かめます。

向いているのは、送迎の負担が大きい家庭です。習い事のたびに片道30分かかるなら、その時間がまるごと浮きます。きょうだいがいる家庭では、この差は大きくなります。

家に静かな場所があるかも条件になります。テレビの音が聞こえる場所、人が通る場所では、集中が続きません。1畳ほどでよいので、落ち着ける場所を確保できるかを考えてください。

保護者が近くにいられるかも見ておきます。低学年のうちは、接続や教材の準備で手を借りる場面があります。完全に任せきりにできる年齢かどうかは、実際に始めてみると分かります。

逆に向かないのは、家で気持ちの切り替えが難しい子です。家は休む場所だという感覚が強いと、画面の前に座るまでが一苦労になります。この場合は、通う形のほうが合うこともあります。

どちらか一方に決める必要もありません。通う習い事とオンラインを組み合わせている家庭もあります。体を動かすものは通い、机に向かうものは家で、という分け方は理にかなっています。

始める前に、家族で話しておくことも1つあります。どのくらいの期間やってみるか、です。3か月試して合わなければ考え直す、と決めておくと、続ける・やめるの判断が感情的になりません。

続かない理由は意欲ではなく仕組み

続かなくなる理由は、だいたい3つに集約されます。

ひとつ目は、時間が決まっていないことです。「気が向いたときにやる」形にすると、気が向かない日が続きます。大人でも同じです。

ふたつ目は、始めるまでの手間が多いことです。教材を探し、機材を出し、接続する。この手順が3つを超えると、それだけで腰が重くなります。

3つ目は、進んだ実感がないことです。どこまで来たのか、何ができるようになったのかが見えないと、やる意味が薄れます。

この3つは、どれも家庭側で手を打てる部分です。意欲を引き出そうとするより、仕組みを整えるほうが早く効きます。

もうひとつ、量の設定も見直します。教材が届いた勢いで多めに設定すると、数週間で息切れします。少ないと感じるくらいから始めて、足りなければ増やす。この順番のほうが失敗しません。

机の上のタブレットとノート

曜日と時間を先に決める

いちばん効くのは、時間の固定です。

曜日と時刻を決めて、家族の予定表に書き込みます。「火曜と金曜の18時から20分」のように、具体的に決めます。習い事に通うのと同じ扱いにする、という考え方です。

短くても構いません。20分でも、同じ時間に続けるほうが定着します。1回に1時間を求めると、疲れている日に飛ばす言い訳ができてしまいます。

家族の予定と合わせることも大切です。夕食の準備で慌ただしい時間や、下の子がぐずる時間帯は避けます。保護者が落ち着いて見られる時間のほうが、結果的に続きます。

自分のペースで進める形の教材なら、時間の設計は家庭側に委ねられます。かじつそろばん教室|自宅でそろばん学習 オンライン月3,980円で 完結する【おおぞらパス】の申込のように月額で自宅から進められる仕組みなら、教室と同じ教材を家庭のリズムに合わせて使えます。料金や内容は変わることがあるため、申し込み前に提供元のサイトで確認してください。

決めた時間を守れなかった日があっても、責めないことです。翌週から戻せばよい、という運用のほうが長く続きます。

道具と環境をそろえる

始めるまでの手間を減らすために、環境を整えます。

通信は、授業の時間帯に安定しているかを確かめます。映像が途切れると、子どもの集中はそこで切れます。可能なら、有線でつなぐか、機器の近くで受けます。

端末は、教材が求める条件を確認します。タブレットで足りるのか、パソコンが要るのか。画面の大きさも、教材によっては影響します。

イヤホンやヘッドセットがあると、周りの音を気にせず受けられます。話す練習が含まれる習い事では、声を拾いやすい機材のほうが進みが良くなります。

手元を映すかどうかも確認します。書く作業を見てもらう形式なら、机の上を映す角度に調整が要ります。

教材の置き場所も決めます。取り出して、終わったら戻す。この動線が短いほど、始めるまでの摩擦が減ります。かごや箱をひとつ用意して、そこに一式を入れておく形が扱いやすいでしょう。

通知や他の画面も整理しておきます。学習に使う端末で動画や遊びの画面がすぐ開ける状態だと、集中は続きません。使う時間帯だけ表示を制限する設定もあります。

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進み具合の確かめ方

進んだ実感を作るのが、3つ目の対策です。

毎回の記録を残します。日付と、やった内容を1行だけ。カレンダーに印をつけるだけでも構いません。並んだ印は、続いていることの証拠になります。

月に一度、振り返る時間を作ります。先月できなかったことができるようになったか。できていないことを責める場ではなく、変化を確かめる場として使います。

講師や運営からの連絡の頻度も確認しておきます。定期的に進み具合を知らせてくれる仕組みがあると、家庭側の負担が減ります。

添削がある教材なら、返ってきたものを一緒に見る時間を作ります。書いたものに反応が返ってくる経験は、次に書く動機になります。返却の頻度と形式は、申し込み前に確認してください。

比べる相手は、過去の本人だけにします。同学年の子や、きょうだいと比べる言葉は、続ける気持ちを削ぎます。

成果が見えにくい時期もあります。数か月は変化が分からず、あるとき急にできるようになることもあります。短い期間で判断せず、記録を積んでから振り返ってください。

食卓でノートパソコンを開く家族

教科・分野ごとの違い

分野によって、求められる形が違います。

計算や書き取りのように反復が要るものは、短時間を毎日という形が合います。1回20分でも、回数を重ねるほうが身につきます。自分のペースで級を進める形式なら、達成が目に見える利点もあります。

英会話は、話す時間の確保が中心になります。聞いているだけの時間が長い形式では、話す量が増えません。1回あたり何分話すのか、講師と1対1なのかを確認してください。幼児、小学生向けオンライン英会話スクール 『ハッチリンクジュニア』のように子ども向けに特化した形なら、年齢に合わせた進め方をしてもらえます。きょうだいで同じ契約を使える場合もあるので、条件を見ておくと費用の見通しが立ちます。

作文や記述は、添削が要ります。書いたものを見てもらい、直して返ってくる往復が学びの中心です。この分野は、返却までの日数が学習の間隔を決めます。

音楽や造形のように、道具を使うものもあります。この場合は、準備と片づけの時間まで含めて予定を組みます。10分の準備が要るなら、実質の所要時間はその分だけ長くなります。

分野ごとに求める形が違うので、同じ運用を全部に当てはめないでください。反復系は毎日短く、添削系は週に1回まとまった時間、というように分けて考えます。

よくある質問

何歳から始められますか

教材によって対象が違います。文字の読み書きが必要なものもあるため、対象年齢の表示を確認してください。

保護者は同席したほうがよいですか

低学年では、接続の補助が要ることがあります。学年が上がるにつれ、任せる範囲を広げていく家庭が多いようです。

振替はできますか

制度がある教材とない教材があります。習い事が重なる時期を想定して、事前に確認しておくと安心です。

きょうだいで使えますか

1つの契約を共有できる場合と、人数分の契約が要る場合があります。条件は提供元で確認してください。

紙の教材は必要ですか

分野によります。書く練習が中心なら、紙のほうが進めやすいこともあります。画面だけで完結する必要はありません。

続かなくなったらどうしますか

時間帯を変える、内容を下げる、いったん休む。この順で試して、それでも合わなければ別の分野を検討してください。

費用はどのくらいですか

月額の教材から、回数制のものまで幅があります。金額は変わることがあるため、検討時に提供元で確認してください。

まとめ

家で続けるための要点は3つです。

曜日と時刻を固定して、予定表に書き込むこと。始めるまでの手順を短くする環境を整えること。そして、記録を残して月に一度振り返ること。

同じ家庭学習でも、ものづくり系の習い事は選び方が変わります。進め方は https://zero-press.net/columns/kodomo-programming-kyoushitsu に、学習全般を個別に見てもらう形は https://zero-press.net/columns/online-kobetsu-shidou-juku にまとめました。

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