国別の海外Wi-Fiレンタル。ハワイ・アメリカ・ヨーロッパの選び方
海外へ出かけるとき、現地でのネット環境をどう用意するかは早めに決めておきたい項目です。地図を見る、翻訳を使う、連絡を取る。いずれも通信がなければ成り立ちません。
本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。

海外へ出かけるとき、現地でのネット環境をどう用意するかは早めに決めておきたい項目です。地図を見る、翻訳を使う、連絡を取る。いずれも通信がなければ成り立ちません。
用意する手段の一つが、通信機器を借りていく方法です。ただし、渡航先によって選ぶプランが変わります。この記事では、容量の表記の読み方、地域ごとの確認事項、受け取りと返却の方法、そして申し込み前に見ておく条件を整理します。
渡航先によって選ぶプランが変わる理由
第一に、現地の通信事業者との関係があります。借りる機器は、渡航先の事業者の回線を使って通信します。どの事業者と提携しているかによって、つながりやすい地域が変わります。
第二に、対応する国と地域の範囲です。一つの国だけを対象にしたプランと、複数の国をまたいで使えるプランがあります。周遊する予定なら、後者を選ぶ必要があります。
第三に、料金の水準です。地域によって一日あたりの費用は変わります。同じ日数でも、行き先によって総額は違ってきます。
第四に、使い方の違いです。動画を見る、地図を長時間表示する、写真を送る。何にどれだけ使うかによって、必要な容量は変わります。
これらを踏まえて、自分の旅程に合うプランを選ぶことになります。まずは容量の表記から見ていきましょう。
容量プラン(定額・無制限表記)の見方
プランは、一日あたりに使える通信量で区分されているのが一般的です。
数百メガバイトの区分は、地図や連絡が中心の使い方を想定したものです。写真を多く送ったり、動画を見たりすると足りなくなります。
一ギガバイト前後の区分になると、日常的な使い方に近づきます。地図、検索、写真の送受信を含めても、多くの場合は収まります。
無制限と表記されたプランもあります。ただし、この表記があっても、一定量を超えると通信の速度が制限される条件が設定されている場合があります。どの水準で制限がかかるのか、制限後はどの程度の速度になるのかを、申し込む前に確認してください。表記だけで判断すると、現地で想定と違う状況になることがあります。
複数人で分け合う場合も注意が必要です。一台の機器に複数の端末をつなげられますが、通信量は合算されます。四人で使えば、一人あたりの容量は単純に四分の一になります。
接続できる台数にも上限が設けられています。十台以上に対応する機器もありますが、同時に多くつなぐと速度に影響することがあります。
なお、通信の品質は現地の環境に左右されます。建物の中、地下、山間部、離島。こうした場所では電波が届きにくいことがあり、どのサービスを選んでも同じです。
ハワイ・アメリカ方面で確認すること
この方面へ行く場合、まず滞在する地域を確認します。
主要な都市や観光地では、多くのサービスが対応しています。一方、国立公園や砂漠地帯のような場所では、電波が届かない区域もあります。行程にそうした場所が含まれるなら、事前に対応範囲を調べておきましょう。
島を移動する場合も同様です。同じ地域の中でも、島によって電波の状況は変わってきます。
通信量については、多めに見積もっておくと安心です。地図を使う機会が多く、移動距離も長くなりがちなためです。動画を見る予定があるなら、なおさらです。
≪アメリカWiFi≫
のようなサービスでは、この地域に特化したプランが用意されており、複数の容量から選べると案内されています。少量の区分から使い放題の区分まで揃っているところなら、旅程に合わせて選べます。
受け取りの方法も確認しておきましょう。出発前に自宅へ届けてもらう形が一般的です。往復の送料が含まれているかどうかは、サービスによって違います。
ヨーロッパ周遊で確認すること
複数の国を回る場合、確認する項目が増えます。
まず、対応する国の一覧です。訪問する予定の国がすべて含まれているかを確かめてください。周遊向けのプランでも、対象外の国があることがあります。
国境を越えたときの扱いも見ておきましょう。自動的に切り替わる仕組みなら手間はかかりませんが、設定が必要な場合もあります。列車で移動する行程では、短時間に複数の国を通過することもあります。

料金の計算方法も確認します。国ごとに課金される仕組みか、期間全体で一つの料金かによって、総額は変わります。
滞在する都市の規模によっても、電波の状況は変わります。大都市では問題なくても、地方の小さな町では届きにくいことがあります。宿泊先の設備を併用するという前提で計画しておくと、余裕を持てます。
なお、鉄道での長距離移動が多い行程では、トンネルや山間部で途切れることがあります。移動中に必要な情報は、事前に保存しておくという備えも有効です。
受け取りと返却の方法
手配の流れも押さえておきましょう。
受け取りの方法は、主に二つあります。一つは、出発する空港のカウンターで受け取る方法です。当日の受け取りになるため、余裕を持って到着する必要があります。カウンターの営業時間も確認しておきましょう。
もう一つは、自宅や勤務先へ届けてもらう方法です。出発前に手元に届くため、当日は持っていくだけで済みます。設定を事前に確認できるという利点もあります。

現地の空港で受け取る仕組みを用意しているサービスもあります。日本から持っていく必要がないため、荷物を減らせます。受け取り場所が分かりやすいかどうかは、事前に案内を読んでおきましょう。
返却の方法も確認します。空港のカウンターに返す形、郵便で送り返す形、専用の箱に入れて投函する形。それぞれ手順が違います。
申し込むときは、往復の日数を含めて期間を設定してください。出発日と帰国日だけでなく、届く日と返却する日も計算に入れる必要があります。帰国が深夜になる場合、その日に返却できないこともあります。
レンタル会社を選ぶときの確認事項
サービスによって、条件は変わります。
まず、対応する国と地域です。渡航先が対象に含まれているかを確認します。
次に、容量の区分と、速度制限の条件です。無制限と書かれていても、条件が設定されている場合があります。
補償についても見ておきましょう。機器を紛失したり破損したりした場合、費用が発生します。追加の料金を支払うことで、その負担を軽くする仕組みを用意しているサービスもあります。金額と対象範囲は申し込み前に確認してください。
当日でもOK!現地空港Wifiカウンターで受け取れる!【SakuraMobile海外Wifi】
のようなサービスでは、複数の国と地域に対応したプランが案内されています。現地の空港での受け取りに対応している地域や、機器の不具合があった場合に宿泊先へ届けて交換する仕組みが用意されているところもあります。
問い合わせの窓口も確認しておきましょう。現地でつながらなくなったとき、どこへ連絡すればよいかが分かっていると安心です。時差を考えた対応時間も見ておくとよいでしょう。日本語で対応しているかどうかも、慣れない土地では重要になります。
付属品の内容も見ておきます。電源の供給に使う機器、変換のための部品、持ち運ぶ袋。渡航先によっては差込口の形が違うため、変換の部品が同梱されているかどうかで荷物が変わります。
機器の大きさと重さも、旅程によっては判断材料になります。一日中持ち歩くことになるため、鞄に収まる大きさかを確認しておくと安心です。予備の電源を兼ねる機種もあり、荷物を減らしたい場合の選択肢になります。
料金や条件は変わるため、申し込む前に提供元のページで最新の情報を確認してください。
よくある質問
紛失や破損したらどうなりますか。費用が発生します。金額と、負担を軽くする仕組みがあるかどうかを申し込み前に確認してください。
充電はどのくらい持ちますか。機種と使い方によって変わります。一日中使う予定なら、予備の電源を持っていくと安心です。
複数台つなげられますか。多くの機器で可能です。ただし通信量は合算され、同時接続の台数にも上限があります。
延泊したらどうしますか。延長の手続きが必要になります。方法と追加の料金を、出発前に確認しておきましょう。
現地でつながらないときはどうしますか。まず機器と端末の再起動を試してください。それでも改善しないなら、問い合わせ先に連絡しましょう。
家族分は何台必要ですか。行動を共にするなら一台を共有できます。別行動が多い旅程なら、人数分あるほうが確実です。
まとめ
海外での通信手段は、渡航先・容量・受け取り方法という三点で選ぶと整理できます。訪問先が対応しているかを確かめ、使い方から必要な容量を見積もり、往復の日数を含めて手配する。この順番なら、現地で慌てずに済みます。
通信の品質は現地の環境によって変わります。無制限の表記についても、条件を確認してから申し込んでください。端末に直接設定する方式については https://zero-press.net/columns/esim-kaigai-erabikata に、アジア方面の事情は https://zero-press.net/columns/asia-ryoko-tsushin にまとめています。





