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着圧インナー・骨盤ショーツの選び方|サイズの決め方と続けるときの注意点

着圧インナーや骨盤ショーツを初めて買う人に向けて、形状と着圧の強さの見方、失敗しやすいサイズの決め方、素材やお手入れのチェックポイント、無理なく続けるための注意点を整理しました。

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着圧インナーや骨盤ショーツは、通販でも店頭でも見かける機会が増えたアイテムです。ただ、いざ買おうとすると「サイズはどう決めればいいのか」「強く締まるものほどよいのか」「毎日履いても大丈夫なのか」と、判断に迷う点が次々に出てきます。

この記事では、着圧インナー・骨盤ショーツを初めて買う人に向けて、形状と着圧の考え方、サイズの決め方、素材やお手入れの見方、無理なく続けるための工夫を順番に整理します。特定の商品をおすすめするのではなく、どの商品を見るときにも使える判断の物差しを持ち帰ってもらうことが狙いです。

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着圧インナー・骨盤ショーツとはどんなアイテムか

着圧インナーは、生地の編み方や部位ごとの張力を変えることで、体の特定の部分に圧をかける設計の衣類です。骨盤ショーツもその一種で、腰まわりやお尻まわりに沿うように圧がかかる作りになっているものが多く見られます。

ここで押さえておきたいのは、これらが衣類(雑貨)であるという点です。医療機関で使われる用品とは区分が異なり、身体の構造そのものを変えるためのものではありません。着ている間にラインが整って見える、姿勢を意識しやすくなる、といった着用中の変化までが、この種のアイテムに期待できる範囲だと考えておくと、選ぶときの目線がぶれません。

形状は大きく分けて、ショーツ型、スパッツ・レギンス型、ソックス型、ウエストや腹部を覆うタイプなどがあります。どこに圧をかけたいのか、その上に何を着るのかによって、選ぶ形は変わります。スカートが多い人とパンツが多い人でも、選びやすい丈は違ってきます。

種類と着圧の強さの違いをつかむ

着圧アイテムを見比べるときの軸は二つあります。一つは「いつ履くものか」、もう一つは「どれくらいの強さか」です。

日中用として売られているものは、活動している時間に着用する前提で作られています。一方、就寝時の着用を想定した商品は、日中用より圧が控えめに設計されていることが一般的です。日中用をそのまま寝るときに使うのは、商品の表示で認められていない場合があるため、購入前に確認しておきたい点です。

強さの表記には、hPa(ヘクトパスカル)や mmHg といった単位が使われることがあります。部位ごとに数値が示されている商品もあれば、そもそも数値を出していない商品もあります。ここで誤解しやすいのが「強いほどよい」という発想です。圧が強すぎると、食い込みや締めつけの不快感につながり、結局タンスにしまい込むことになりがちです。初めての一枚は、強さを競うより「一日履いていられるか」を基準に選ぶほうが失敗が少なくなります。

圧のかかり方にも、部分的に圧を強めているタイプと、全体に近い圧をかけるタイプがあります。前者は狙った部位に沿わせやすい反面、サイズが合っていないと圧の位置がずれます。後者は履きやすい代わりに、部位ごとの狙いは弱くなります。

サイズ選びがいちばん大事な理由

着圧アイテムで最も失敗が多いのがサイズ選びです。同じ「M」でも、商品ごとに対応する寸法はまったく違います。

まずは自分の寸法を測るところから始めます。ウエストは腰のいちばん細い位置、ヒップはお尻のいちばん高い位置を、メジャーが床と平行になるように一周させて測ります。下着の上から、力を入れずに立った状態で測るのが基本です。朝と夜、食事の前後でも数値は変わるので、同じ時間帯に二度測って近い値を採用すると安定します。

測った数値が二つのサイズの境目に来たときは、大きいほうを選ぶのが無難です。小さいほうを選ぶと圧は強くなりますが、食い込みや生地の巻き上がりが起きやすく、長時間の着用がつらくなります。反対に、緩すぎると生地が体に沿わず、着圧アイテムを選んだ意味が薄くなります。

そして、サイズ表は商品ごとに異なります。ウエスト基準の商品もあれば、ヒップ基準、身長との組み合わせで指定する商品もあります。手持ちの別ブランドの表記をそのまま当てはめず、購入前に申込ページのサイズ表を一つずつ照らし合わせてください。サイズ交換に対応しているかどうかも、あわせて確認しておきたい点です。

メジャーでウエストを測っているイメージ

素材・縫製・お手入れのチェックポイント

サイズの次に見ておきたいのが、素材と作りです。着圧アイテムは肌に密着する時間が長いため、素材の性質がそのまま着け心地に出ます。

・伸縮性:ナイロンやポリウレタンの混率。伸びが戻る作りかどうか
・通気性:季節を問わず履くなら、蒸れにくい編み地かどうか
・縫い目:ウエストやヒップの縫い目が当たる位置。フラットな縫製かどうか
・丈と幅:座ったときに生地が巻き上がらないか、ウエストゴムが食い込まないか
・洗い方:洗濯機が使えるか、ネットや手洗いの指定があるか

素材や洗い方の表示は商品ごとに異なるため、この記事で断定はできません。商品ページの表示に従うのが基本です。乾燥機の使用を避けるよう指定されている商品も多いので、買う前に確認しておくと生地を傷めずに済みます。

設計の意図が公開されている商品を選ぶ、という見方もあります。たとえば美容整骨師が作った履くだけ骨盤ケアショーツ! のように、整体師が監修していると案内されている商品もあり、どういう考え方で圧を配置しているのかを読んだうえで判断できます。もちろん監修の有無だけで良し悪しは決まりませんが、選ぶときの手がかりの一つにはなります。

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いつ・どのくらい履くか。無理なく続けるコツ

初めての一枚は、いきなり一日中着用するのではなく、数時間から慣らしていく方法が現実的です。家にいる時間に履いてみて、食い込みや圧の位置を確かめてから、外出時に切り替えると失敗が少なくなります。

就寝時の着用については、商品の表示に従ってください。日中用として販売されているものを寝るときに使うと、締めつけが気になって眠りが浅くなることもあります。夜も履きたい場合は、就寝時対応と明記された商品を別に用意するほうが安全です。

続けるうえで意外と効くのが、洗い替えの枚数です。一枚しか持っていないと、洗った日に履けなくなり、そのまま習慣が途切れます。二〜三枚をローテーションできると、洗濯のタイミングに左右されずに済みます。ただし、まとめ買いは体に合うと確かめてからにしましょう。

サイズ表の見方や洗い方、交換の可否といった具体的な条件は、商品ごとに違います。骨盤ショーツで24時間、骨盤ケアしませんか? のような商品ページで、申し込み前に一つずつ確認しておくと、届いてから「思っていたのと違った」となる事態を減らせます。

洗濯かごに入った衣類のイメージ

買う前に確認しておきたい注意点

最後に、体への配慮と買い物の条件について整理します。

着用中に強い締めつけを感じる、かゆみや赤みが出る、しびれるような感覚がある。こうしたときは着用を続けず、いったん外してください。合わないものを我慢して履き続けても、良いことはありません。素材によるかぶれが疑われる場合は、皮膚科への相談も検討してください。

妊娠中の人、産後まもない人、持病がある人、通院中の人は、自己判断で着圧の強いアイテムを使わず、担当の医師に相談してから決めてください。体調によっては、圧をかけること自体を避けたほうがよい時期もあります。

買い物の条件も事前確認が要ります。サイズ交換や返品に対応しているか、開封後でも受け付けてもらえるか、定期購入の申し込みになっていないか、解約の条件はどうか。衣料品はサイズが合わないと使いようがないため、交換の可否は特に重要です。申込ページの記載を読み、不明点は販売元の問い合わせ窓口に確認しておきましょう。

そして、過度な期待を持たないことも大切です。着圧アイテムはあくまで衣類であり、履くことで体そのものが作り替えられるわけではありません。着ている間の見え方や、姿勢を意識するきっかけとして付き合うのが、無理のない距離感です。

よくある質問

Q. サイズは小さめを選んだほうがよいですか。

A. おすすめしません。圧は強くなりますが、食い込みや生地のずれが起きやすく、続けにくくなります。境目のときは大きいほうが無難です。

Q. 毎日履いても大丈夫ですか。

A. 商品の表示に従うのが基本です。肌に違和感がある日は休む、洗い替えを用意するなど、余裕を持った使い方をおすすめします。

Q. 寝るときも履けますか。

A. 就寝時の着用を想定していない商品もあります。商品ページで対応の可否を確認してください。

Q. 洗濯機で洗えますか。

A. 商品によって異なります。洗濯ネットの使用や手洗いを指定している場合があるため、表示に従ってください。

Q. 何枚くらい必要ですか。

A. 毎日履くなら二〜三枚あるとローテーションが回ります。まずは一枚試して、体に合うか確かめてから追加する流れが安心です。

まとめ

着圧インナー・骨盤ショーツを選ぶ手順は、形状を決める、着圧の強さを見る、サイズを合わせる、続け方を決める、の四段階で考えると整理しやすくなります。中でもサイズは、他のどの要素よりも満足度を左右します。手持ちの下着の感覚に頼らず、実際に測った数値を商品ごとのサイズ表に当てはめてください。

そして、衣類にできることの範囲を正しく見積もっておくこと。着ている間の見え方を整える道具として付き合えば、期待外れになりにくく、結果として長く使えます。

体のこわばりや冷えが気になる人は https://zero-press.net/columns/onkatsu-selfcare 、腰まわりの負担が気になる人は https://zero-press.net/columns/koshi-futan-belt もあわせて読んでみてください。日々の姿勢や体の使い方まで含めて見直すと、着るものの選び方も変わってきます。

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