「また参加したい」100%! 小児がんの子どもと家族を支える“つながるこどもホスピス”を東京で開催
9月5日「6th WHO GICC in Tokyo 2026」開催レポート/ クラウドファンディング目標60万円達成、NEXT GOAL 100万円へ

病気と向き合う子どもと家族に必要なのは、治療だけではありません。
遊ぶ、学ぶ、家族で過ごす、困ったときに相談する——そんな「当たり前の時間」を支えるつながりも必要です。
NPO法人小児がん・まごころ機構(MOCC)は、2026年9月5日(土)、国立がん研究センターにて「6th WHO GICC in Tokyo 2026」を開催。
地域型こどもホスピスをテーマに、当事者経験者、行政、患者・家族支援団体、こどもホスピスの実践者などが一堂に会し、子どもと家族が「その子らしく、家族らしく」生きるために必要な支援について語り合いました。
イベント後のアンケートでは、回答者22名全員が「今後もこのようなイベントに参加したい」と回答。地域でできる支援や家族支援への関心も高く、つながる場を一日で終わらせず、次へ続けていくことへの期待が数字にも表れました。

クラウドファンディング60万円達成! NEXT GOAL 100万円へ。

たくさんのご支援により、当初目標の60万円を達成することができました。心より御礼申し上げます。
この支援を9月5日の一日だけで終わらせず、病気と向き合う子どもと家族が「相談できる人」「同じ経験をもつ仲間」「地域の支援者」とつながる機会を、これからも届けていくために。9月30日まで、NEXT GOAL 100万円に挑戦します。
クラウドファンディング:https://congrant.com/project/mocc/24216
東京で見えた、「つながる、こどもホスピス。」のリアリティ
中川原 章 理事長による基調報告
小児がん患者のための「はたらく細胞VR」体験
治療室の外にも、子どもの人生は続いていきます。退院後の生活、学び、遊び、家族やきょうだいとの時間、地域とのつながり。今回のイベントでは、子どもと家族の生活全体をどう支えるかを、医療だけに閉じずに考えました。
パネルディスカッションでは、こども家庭庁、公益財団法人がんの子どもを守る会、横浜・東京のこどもホスピス関係者、佐賀で家族支援に取り組む団体などが、それぞれの現場から課題と希望を共有。医療・福祉・教育・地域・民間という境界を越えてつながることが、子どもと家族を孤立させない支援につながる——そんな共通認識が浮かび上がりました。
議論から見えたキーワード
「普通の暮らしを支える」「制度の隙間を埋める」「子どもを“患者”だけでなく一人の人として支える」「家族・きょうだいも含めて孤立させない」「病気と向き合う子どもはヒーロー」——。こどもホスピスは“最期の時間のためだけの場所”ではなく、重い病気と向き合う子どもと家族が、今を生きるための地域の支えとして語られました。
“知る・体験する・楽しむ”を一つの場に

会場ではレモネードスタンドなど、参加・交流のきっかけも

ことりゆき with いちご合唱団による音楽ステージ

田中翔一朗(ピアノ)・今井貴子(フルート)による演奏

会場ロビーでは、支援団体や来場者同士の交流も生まれました
「こどもホスピス」という言葉から、“人生の最終段階の場所”を思い浮かべる方もいます。しかし今回の会場で繰り返し語られたのは、病気の時間の中にも、子どもらしく笑い、遊び、学び、家族と過ごす時間があるということ。その「今」を守ることも、こどもホスピスが担う大切な役割です。
VRによる治療理解、音楽、対話、情報提供、交流。さまざまな入口があることで、当事者家族だけでなく、医療・福祉関係者、企業、一般市民も、それぞれの立場から支援について考え、つながる時間が生まれました。
中川原 章 理事長からのメッセージ
小児がんの治癒率は、先進国では約80%に達する一方、低・中間所得国では0〜30%にとどまる地域もあります。WHO GICCは、この「助かる命の不平等」をなくし、2030年までに世界の小児がん治癒率60%を目指す国際プロジェクトです。第6回となる東京開催では、音楽や「はたらく細胞VR」に加え、地域型こどもホスピスをめぐって熱心な議論が行われました。
クラウドファンディングも目標60万円を達成し、例年を上回る多くの皆さまからご支援をいただきました。世界のどこに生まれても、助かる命が等しく守られる未来へ。そして病気と向き合う子どもと家族が、地域の中で希望を持って生きられる社会へ。皆さまの温かいご支援に、心より感謝申し上げます。
クラウドファンディングは9月30日まで
病気と向き合うこどもと家族が、不安をひとりで抱えなくていいように。相談できる専門家、同じ経験をもつ仲間、地域の支援者とつながれる機会を、これからも届けたい——。クラウドファンディング「つながる、こどもホスピス。」は、そのための取り組みです。
皆さまのご支援により、当初目標の60万円を達成しました。現在は、NEXT GOAL 100万円に挑戦しています。
追加でいただくご支援は、今回の東京イベントの記録・情報発信に加え、2027年2月に予定している佐賀での次回イベントなど、これからの“つながる場”をつくるために活用します。
東京で生まれた「つながり」を、次は佐賀へ。そして、さらに次の地域へ。
クラウドファンディングは9月30日までです。
目標60万円達成 → NEXT GOAL 100万円
クラウドファンディング:https://congrant.com/project/mocc/24216
佐賀から東京へ、再び佐賀へ。地域ごとの“つながり”を育てていく
2026年2月15日「国際小児がんデー(ICCD)2026 チャリティ・イベントin佐賀」
MOCCは、2026年2月に佐賀、9月に東京でイベントを実施してきました。佐賀では当事者・家族の声や地域で支えることへの共感が、東京ではVRなどの先進的な支援や、制度・行政・資金調達といった構造的課題への関心が強く表れました。
地域ごとに課題や必要な支援の入口は違っても、共通しているのは「子どもと家族を一人にしない」ことです。佐賀で生まれたつながりを東京へ。東京で交わされた議論を、また次の地域へ。MOCCは、人と人、地域と地域をつなぎながら、その土地に必要な“つながる場”を育てていきます。
■ NPO法人小児がん・まごころ機構(MOCC)について
NPO法人小児がん・まごころ機構は、日本とアジアの小児がんの課題に取り組み、病気と向き合う子どもと家族がより良く生きるための支援活動を行っています。
【お問い合わせ】
NPO法人小児がん・まごころ機構(MOCC)
TEL:0942-50-5542
E-mail:office.saga@mocc4u.org
Web:https://mocc4u.org/
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