AIは企業の研究開発をどう変えるのか――「AIネイティブ時代」のR&D経営への転換
AIは企業の研究開発をどう変えるのか――「AIネイティブ時代」のR&D経営への転換 アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社のプレスリリース
アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社がPR TIMESで配信したプレスリリースの原文を、Zero Press が転載して掲載しています。

アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、日本代表:祖父江 謙介、以下「ADL」)は、2026年9月30日(水)に開催される日経メッセ プレミアム・カンファレンス・シリーズ『AI時代のR&D改革最前線~データ活用・解析で実現する開発革新と「経験依存型開発」からの脱却~』(主催:日本経済新聞社)において、ADLパートナーの三ツ谷翔太が「AIネイティブ時代のR&D変革―AIが変えるR&Dプロセスと、CTO・R&Dマネジメントの役割―」をテーマに講演することを発表いたします。

生成AIやAI for Science(科学研究におけるAI活用)の急速な進展により、研究開発(R&D)のあり方は大きな転換期を迎えています。これまでのR&Dでは、研究者・エンジニアの専門性を中心に、長期的な研究計画に基づいて技術開発を進めることが基本でした。しかし、AIの進化によって、技術探索、仮説構築、シミュレーション、実験、解析といった研究開発プロセスそのものが大きく変わる可能性が生まれています。
こうした変化は、単にR&Dの生産性を高めるための「AI導入」という問題にとどまりません。AIによってR&Dの前提そのものが変わる中で、企業として何を研究し、どこに投資し、どのような組織でイノベーションを生み出すのかという、経営そのものの問いが突きつけられています。
■R&Dは「AIを使う組織」から「AIを前提に再設計された組織」へ
AIの進化によって、研究開発における技術インテリジェンスの収集・分析から、研究テーマの探索、仮説生成、シミュレーション、実験・検証に至るまで、R&Dプロセスの幅広い領域で変革の可能性が広がっています。
一方、AIを個別の業務やツールとして導入するだけでは、R&Dの競争力を持続的に高めることは容易ではありません。重要になるのは、AIによって研究開発の「仕事の進め方」そのものを再設計し、それを支える組織、人材、データ、意思決定、ガバナンスまで一体として変革することです。
ADLでは、こうした変化を「AIネイティブ時代におけるR&D変革」と捉えています。
本講演では、技術インテリジェンスからAI駆動型研究開発、さらに組織・ガバナンスまで、AIによってR&Dの各プロセスがどのように変わり得るのかを俯瞰します。そのうえで、AI時代においてCTOやR&D部門が担うべき役割について考察します。
特に経営層にとって重要となるのは、AIを「研究開発部門の生産性向上ツール」として捉えるのではなく、企業のイノベーション能力そのものを再構築する経営テーマとして捉えることです。
AIによって研究開発のスピードや対象領域が大きく変化するなか、経営者には、従来型のR&D投資や組織の延長線上でAI活用を考えるのではなく、研究開発ポートフォリオ、組織・人材、意思決定プロセス、外部との連携のあり方まで含めて、R&Dモデルを再設計することが求められます。
■ 本講演で取り上げる主な論点
1.AIによってR&Dプロセスはどこまで変わるのか
技術インテリジェンス、研究テーマ探索、仮説構築、シミュレーション、実験・解析など、研究開発の各プロセスにAIが組み込まれることで、R&Dのスピードと探索可能な領域はどのように変化するのかを整理します。
2.CTOの役割はどう変わるのか
AI時代のCTOには、個別技術の評価・管理に加え、AIを前提としたR&Dポートフォリオや組織能力を構築し、事業戦略と研究開発を接続する役割が一層求められます。AIネイティブ時代におけるCTOの新たなミッションについて考察します。
3.R&D組織・ガバナンスをどう再設計するのか
AIを活用するためには、データ、人材、研究設備、知財、意思決定、リスク管理など、R&Dを支える仕組みそのものを変える必要があります。AIを継続的な競争優位につなげるための組織・ガバナンスのあり方を紹介します。
【セミナー概要】
セミナータイトル:AI時代のR&D改革最前線~データ活用・解析で実現する開発革新と「経験依存型開発」からの脱却~
日時:2026年9月30日(水)13:00~16:25
会場:オンライン
主催:日本経済新聞社
参加費: 無料(事前登録制)
【スケジュール】
13:00~13:30 基調講演 東京大学名誉教授 一般社団法人 ものづくり改善ネットワーク 代表理事
藤本隆宏氏
13:35~14:05 「失われていくR&Dナレッジを、学び続ける組織の資産へ。エージェント型AIで実現するR&D変革への道筋」
エンソート 佐藤 祐樹氏、山本 海氏
14:10~14:40 「AIネイティブ時代のR&D変革―AIが変えるR&Dプロセスと、CTO・R&Dマネジメントの役割―」
ADLジャパン 三ツ谷 翔太
14:45~15:15 『既存原料を「選ぶ」開発から、独自性能を「設計する」開発へ ― 製品競争力を高める次世代R&D』
POLYMERIZE 山田 知哉氏
15:20~15:50 眠れる技術を、次の事業へ。AIで加速する新規事業テーマ探索
ナインシグマ・ホールディングス 針生 太郎氏
15:55~16:25 特別講演「量子時代のR&D ~アンチ・コモディティ戦略」
たすきずな 柳原 直人氏
申込URL:https://neon.event.nikkei.com/e/22295
【登壇コンサルタント紹介】

三ツ谷 翔太
アーサー・ディ・リトル・ジャパン パートナー
東京オフィスのパートナーであり、イノベーションプラクティスのコアメンバー。製造業企業やインフラ企業に対して、イノベーション戦略の策定や実行を支援。加えて、政府・大学・地域に対する政策立案など、幅広いステークホルダーに対するコンサルティングに従事。
特に近年は、様々なステークホルダーと連携しながら、次のようなプロジェクトに取り組んでいる。
・新たな社会システムのコンセプト構想と実装
・AI時代における新たなイノベーションマネジメントの構想と実装
・日本としてのイノベーションエコシステムの再興
<<「アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社」について>>
アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社は、1886年にマサチューセッツ工科大学のアーサー・デホン・リトル博士によって設立され、ベルギー・ブリュッセルの本社に加えたヨーロッパ21拠点、アメリカ4拠点、南米3拠点、中東4拠点、アジア・オセアニア14拠点を構える世界初の戦略コンサルティングファーム、アーサー・ディ・リトルの日本法人です。アーサー・ディ・リトルでは、600万人以上のイノベーター、起業家、技術者、学者とのネットワーク、知識、知見を活かし、自動車、金融、ヘルスケア・ライフサイエンス、エネルギー、化学、テレコム、IT、製造業、建設業、消費・流通業、運輸・旅行業、公共サービスに対して創造性と実効性を伴うオープンコンサルティングを提供しています。
会社名:アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社
日本代表:祖父江 謙介
本社所在地:東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター36階
Zero Press のデータで見るこのリリース
- 配信元
- アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社(Zero Press 掲載 7 本)
- 配信サイト
- PR TIMES
- カテゴリ
- 技術・開発
- 直近 7 日の配信
- 技術・開発 1,755 本 / 全体 13,452 本
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