心や体の不調が原因で「働きづらい」と感じた経験が「ある」人は40.8%。原因1位は「仕事によるストレス」
心や体の不調が原因で「働きづらい」と感じた経験が「ある」人は40.8%。原因1位は「仕事によるストレス」 株式会社NEXER Groupのプレスリリース
株式会社NEXER GroupがPR TIMESで配信したプレスリリースの原文を、Zero Press が転載して掲載しています。

■不調を抱えながら働く人は、職場でどれだけ理解を得られているのか?
体調がすぐれない日は、誰にでもあります。
けれど、その不調を職場で口にできるかどうかは、人や環境によって大きく変わってくるのではないでしょうか。
「言ったら迷惑をかける」「わかってもらえないかもしれない」。
そんな思いから、つらさを隠したまま働き続けた経験のある人も、少なくないはずです。
では実際に、心や体の不調を抱えながら働く人たちは、職場でどれだけ理解を得られているのでしょうか。そして、どんな職場であれば働きやすいと感じているのでしょうか。
ということで今回は、就労継続支援B型の事業所『セカンドプレイス』と共同で、事前調査で「就労経験がある」と回答した全国の男女500名を対象に、「心身の不調と働きづらさ」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXER Groupと就労継続支援B型の事業所『セカンドプレイス』による調査」である旨の記載
・セカンドプレイス(https://sancho-inc.com/)へのリンク設置
「心身の不調と働きづらさに関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年10月1日 ~ 10月5日
調査対象者:事前調査で「就労経験がある」と回答した全国の男女
有効回答:500サンプル
質問内容:
質問1:これまで、心や体の不調が原因で「働きづらい」と感じた経験はありますか。
質問2:「働きづらい」と感じた原因は何でしたか。(複数選択可)
質問3:そのとき、職場や周囲から理解を得られたと感じますか。
質問4:理解を得られなかったと感じる理由を教えてください。
質問5:心身の不調があっても働き続けられるために、職場にどのような配慮があると良いと思いますか。(複数選択可)
質問6:「心身の状態をオープンにできる職場」と「心身の状態を隠さざるを得ない職場」では、どちらが働きやすいと思いますか。
質問7:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■40.8%が、心身の不調で「働きづらい」と感じた経験が「ある」と回答
まず、これまでに心や体の不調が原因で「働きづらい」と感じた経験があるかを聞いてみました。

その結果、「ある」と回答した人は40.8%でした。「ない」は59.2%と過半数ではあるものの、働く人の4割以上が、心身の不調によって「働きづらさ」を経験していることがわかります。
さらに、「ある」と回答した方に、その原因は何だったのかを聞いてみました。

最も多かったのは「仕事によるストレス」で76.0%でした。
次いで「メンタル面の不調」が49.0%、「睡眠不足・疲労」が28.9%と続きます。
身体の不調だけでなく、ストレスやメンタル面といった目に見えにくい要因が上位を占めています。
つらさの原因が外から見えづらいからこそ、周囲に伝わりにくいという難しさもあるのかもしれません。
■62.7%が、不調のとき「職場や周囲から十分な理解を得られなかった」と回答
続いて、心身の不調で「働きづらい」と感じたとき、職場や周囲から理解を得られたと感じるかを聞いてみました。

その結果、「あまり理解を得られなかった」が34.8%、「まったく理解を得られなかった」が27.9%となり、この2つを合わせると62.7%でした。6割を超える人が、十分な理解を得られないまま不調と向き合っていたことになります。
一方で「ある程度理解を得られた」は31.4%、「十分に理解を得られた」は5.9%にとどまりました。
理解を得られなかったと感じた理由についても聞いてみたので、一部を紹介します。
理解を得られなかったと感じる理由を教えてください。
・鬱病でしんどい時に、上司からそんなの皆と言われた。(20代・女性)
・自分より年上の男性が多く、女性の不調に対して理解できていないようだったから。(30代・女性)
・人数が少なくて休みづらかったり相談しづらかった。(30代・女性)
・経験が少ない、耐えるしかないと度々言われていたから。(40代・男性)
・メンタル不調はまだまだ一般的でないので、不調の説明が伝わりにくい。(50代・男性)
・うつ病等は経験した者でないと辛さや症状が理解してもらえず、単にサボりたいとか怠けていると取られる場合が多いので。(60代・男性)
「我慢が足りない」「みんな同じだ」。
そうした言葉で片づけられてしまうと、不調を打ち明けること自体が難しくなります。
寄せられた声からは、理解されなかったという事実以上に、相談できる相手や空気がなかったという状況が浮かび上がってきました。理解が得られないのは本人の問題ではなく、職場の受け止め方の問題でもあるのかもしれません。
■52.0%が、求める配慮として「休暇を取りやすい環境」と回答
続いて、心身の不調があっても働き続けられるために、職場にどのような配慮があると良いかを聞いてみました。

最も多かったのは「休暇を取りやすい環境」で52.0%でした。
次いで「勤務時間・勤務日数の調整」が43.1%、「上司や同僚の理解・配慮」が39.7%、「業務量・仕事内容の調整」が30.9%、「休職・復職を支援する制度」が28.9%と続きます。
休みの取りやすさや働く時間の調整といった制度面だけでなく、「上司や同僚の理解・配慮」が4割近くを占めている点も見逃せません。仕組みと人の両方がそろってはじめて、安心して働ける環境になるということなのでしょう。
■85.2%が、「心身の状態をオープンにできる職場」のほうが働きやすいと回答
最後に、「心身の状態をオープンにできる職場」と「心身の状態を隠さざるを得ない職場」では、どちらが働きやすいと思うかを聞いてみました。

その結果、「心身の状態をオープンにできる職場」が85.2%、「心身の状態を隠さざるを得ない職場」が14.8%でした。8割を超える人が、不調を隠さずに働ける環境を望んでいることがわかります。
「心身の状態をオープンにできる職場」と回答した理由についても聞いてみたので、一部を紹介します。
「心身の状態をオープンにできる職場」と回答した理由
・隠すのは辛いから。(20代・女性)
・自分の心の状態を話せるだけでもだいぶ気分が楽になると感じるから。(30代・女性)
・体調による心配などを周りに話して理解されることにより、その職場でずっと働きやすくなる環境ができるから。(30代・女性)
・オープンにするしないが選べるのがベスト。オープンにしやすい環境なら休み等の調整もしやすいと思う。(30代・女性)
・隠して耐えていると結局病気になるから。(40代・男性)
・心身の不調は仕事のパフォーマンスに大きく影響するから。(40代・女性)
「話せるだけで気持ちが楽になる」「隠して耐えると結局は悪化する」。
寄せられた声には、不調を共有できることそのものが、働きやすさにつながるという実感がにじんでいました。
■まとめ
今回の調査では、心身の不調で「働きづらい」と感じた経験がある人は40.8%にのぼり、その原因の多くが仕事によるストレスやメンタル面の不調でした。さらに、そのとき十分な理解を得られなかったと感じる人は62.7%に達しています。
一方で、85.2%は「心身の状態をオープンにできる職場」のほうが働きやすいと回答しました。不調は誰にでも起こりうるものです。隠さずに相談でき、必要なときに休んだり働き方を調整できたりする環境は、長く働き続けるための土台だと言えるのではないでしょうか。
心身の状態をオープンにできる場を選択肢の一つとして考えることが、無理のない働き方への第一歩になるのかもしれません。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXER Groupと就労継続支援B型の事業所『セカンドプレイス』による調査」である旨の記載
・セカンドプレイス(https://sancho-inc.com/)へのリンク設置
【セカンドプレイスについて】
社名:株式会社さんちょう
所在地:〒730-0021 広島市中区胡町4-26 オーシャンビュービル9F
代表取締役:山本 宏臣
Tel:082-242-2358
事業内容:「自分の気持ち」を我慢しない。障害や病気で、働くことを諦めない。
セカンドプレイスはそんな人たちをサポートする広島市にある就労継続支援B型の事業所です。障がいや病気のため、雇用契約が難しい方達がそれぞれにあった形で働き、社会へと共に歩み出るサポートをしています。
【株式会社NEXER Groupについて】
本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
事業内容:SEO、Webブランディング、Web広告、サイト制作、メディア
Zero Press のデータで見るこのリリース
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