「一般社団法人東三河新事業振興協会」設立のお知らせ
「一般社団法人東三河新事業振興協会」設立のお知らせ 一般社団法人東三河新事業振興協会のプレスリリース
一般社団法人東三河新事業振興協会がPR TIMESで配信したプレスリリースの原文を、Zero Press が転載して掲載しています。

■ 設立の趣旨
一般社団法人東三河新事業振興協会(代表理事:太田晴也)は、産業界、大学、行政等の関係者個人が構成員となり令和8年5月24日に設立、7月1日から事業を開始しました。
東三河において、事業者等による新たな事業の創出や育成を促進し、経済活動の活性化を図ることを
もって地域社会の健全な発展に貢献することを設立目的としており、新たな事業の創出や育成に向けた
活動の促進、産学官連携の促進などに取り組みます。
令和8年度は、株式会社サイエンス・クリエイト(※)から事業を確実に継承することに留意し、円滑な事業運営に努めます。
(※)株式会社サイエンス・クリエイト
株式会社サイエンス・クリエイトは、国立大学法人豊橋技術科学大学などを中心とする産学共同研究開発、人材育成、産学交流促進を図るとともに、企業化育成支援、情報提供などの事業を総合的に行うことによって、この地域の産業を振興することを目的に、愛知県、豊橋市、日本政策投資銀行のほか100以上の民間企業等から15.5億円の出資を受け、1990年に第3セクターとして設立されました。1992年には、東海地方初の民活法第1号特定施設(リサーチコア)として25億円を投じた豊橋サイエンスコアが完成し、民間主導の体制の下、産学交流・共同研究、人材育成などの様々な事業を展開しました。
しかし、当初予定していた産学共同研究開発による成功報酬やベンチャー企業の育成・上場などによる投資利益などの収益がほとんどなく、収支面は厳しい状況が続きました。
この状況から同社は、令和8年6月22日の株主総会決議に基づき、6月30日付けで解散し、豊橋サイエンスコアは豊橋市に無償で譲渡されました。同社が実施してきた主要事業(豊橋サイエンスコアの運営、各種産業振興・創業支援事業等)は、7月1日から一般社団法人東三河新事業振興協会へ移管されています。(参考:https://www.tsc.co.jp/20260630.pdf)
■ 取組の方針
これまで地域で築かれてきた産学官の連携体制を礎に、新たな事業の創出や育成を促進し、東三河の経済活性化に貢献してまいります。そのための取組の方針として以下の2つを掲げます。
-
東三河の産学官連携のプラットホームとして、様々な主体の交流を促すとともに、共同、共創の取組を支援します。
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大学の研究成果、地域の産業集積、まちづくりの取組など、地域資源を生かした新たな事業の創出、育成に取り組みます。
■ 事業概要
(1) 創業促進事業
大学の研究成果や地域社会が抱える課題と企業等を繋ぎ、新たな事業の創出を促進する事業です。
① 次世代半導体実装支援
豊橋技術科学大学の技術シーズを新たな活路(製品・サービス創出)に繋げるため、豊橋市(研究シーズ事業化サポートデスク)と豊橋技術科学大学の連携のもとで研究成果の事業化や共同研究の創出を支援します。
令和8年度は、地域専門家2名による支援窓口業務に、当協会担当者1名を派遣します。

② 先端アグリテック導入支援

豊橋技術科学大学が令和7年度に採択されたJST(国立研究開発法人科学技術振興機構)の共創の場形成支援プロジェクトの参画機関として、農業系スタートアップの支援、東三河地域の農業者等の支援や実証フィールドの確保等の必要な調整を行います。
③ ソーシャルビジネス創業支援
東三河地域の地方公共団体や地域企業とともに、地域の課題の把握、整理、発掘を行うことにより、地域課題を解決します。
(2) 地域連携事業
地域の産学官等の連携による各種コミュニティ活動を支え、取り組みの活性化を促進します。
① 東三河スタートアップ推進協議会

東三河地域において、スタートアップ支援に係る様々な活動を行っている企業、大学、行政機関等により構成された協議会の事務局を運営し、地域発のスタートアップの創出と、地域に適したスタートアップ・エコシステムの形成を支援します。
② 食農産業クラスター推進協議会

東三河を中心とした食・農に関連した会員ネットワークを活かしつつ、スタートアップ企業等、新たな資源を有する事業者を巻き込み、東三河地域の食農関連産業活性化に貢献するプラットフォームとしての役割を果たします。
(参考:食農産業クラスター推進協議会ホームページ)
③ 東三河ビジネスプランコンテスト実行委員会

東三河地域を中心とした企業家精神旺盛なベンチャー企業および創業を予定する個人・法人からビジネスプランを公募し、投資家支援・専門家支援・施設支援など、多方面のフォローアップを通じ、そのビジネスプランの具現化を支援することを目的に開催し、この地域の創業の芽を育てています。
令和8年度は、東三河地域で創業・新分野進出を考えている個人・法人・学生を対象とした「第26回東三河ビジネスプランコンテスト」を、東三河広域連合からの補助金や企業・団体等からの協賛金を財源に、産学官金が連携して開催します。
(参考:東三河ビジネスプランコンテスト実行委員会ホームページ)

④ 社会人キャリアアップ連携協議会

自治体、大学及び企業の「知」「技」を活用した社会人のキャリアアップを地域外一体となって推進するための活動や、東三河地域の若手・中堅人材を対象とした交流会を実施し、産学交流できる場を提供しています。
令和8年度は、産学官連携による人材育成の活性化を図るため、豊橋市からの補助金、田原市と豊橋技術科学大学からの負担金を財源に、人材育成講演会やジェネカフェ(若手・中堅人材の交流促進の場)の開催、東三河セミナビ(人材育成セミナー情報検索ページ)の運営を行います。
⑤ 成長型中小企業等研究開発支援
中小企業等が大学等の研究機関等と連携して行う、特定のものづくり基盤技術に関する研究開発等を支援する「成長型中小企業等研究開発支援事業(Go-Tech事業)」の事業支援機関(研究開発に係る運営管理や国との総合的な連絡業務を担当)として、株式会社サイエンス・クリエイトから引き継いだ1件を含む、5つのプロジェクトの推進支援に着手しました。
研究開発計画
内容
企業名/大学名
アルミニウム素材の陽極酸化・置換めっき複合表面処理技術の開発
アルミの陽極酸化皮膜を部分除去・めっき処理する技術を開発し、絶縁・放熱・導電・接合性を兼ね備えた複合機能部材を得る。
(R6~R8年度継続事業)
豊橋鍍金工業㈱
愛知工業大学
製造・物流現場での自動ロボットの動きを止めない電界式ワイヤレス給電インフラの開発
自動搬送ロボット向け電界結合ワイヤレス給電の長尺・側面・大電力化技術を確立し走行中等に対応する高信頼インフラを実現する。
(R8~R10年度継続事業)
㈱パワーウェーブ
豊橋技術科学大学
実世界データ利活用推進のためのAIメタ圧縮・分析アシスト技術の研究開発
収集された実世界データの廃棄を防ぎ活用を促すため、メタデータと生成AIを用いたAIメタ圧縮・分析アシスト技術を開発する。
(R8~R10年度継続事業)
㈱ExData
名古屋大学
実世界データ利活用推進のためのAIメタ圧縮・分析アシスト技術の研究開発
エアカーテン・可視化・AI制御を統合した熱流体プラットフォームを開発し、既存炉の省エネ30%とGX推進を実現する。
(R8~R10年度継続事業)
佐橋工業㈱
名古屋大学、秋田大学
再生医療産業のボトルネックである属人的培養を革新する細胞製造技能評価統合AIシステムの研究開発
画像・動画評価AIで細胞製造技能を定量化する育成システムを構築し、熟練者依存の解消と製品の安定製造・低コスト化を実現する。
(R8~R10年度継続事業)
㈱Quastella
近畿大学
(3) 普及啓発事業
様々な機会を通じて、新たな事業の創出に関する機運の醸成を図ります。
① ウェブサイトの運営
令和8年中にホームページを開設し、産学官金連携の情報発信を行います。
② 講演会・交流会
スタートアップガレージの利用者の交流会を開くなど、豊橋サイエンスコア利用者同士の交流の機会を設け、起業家と地域企業との連携を促進します。
(4)施設管理運営受託事業
豊橋サイエンスコア、駐車場、太陽光発電設備(4か所)の管理及び運営に係る業務を一括で受託し、地域産業振興のための利用に供します。
① 豊橋サイエンスコア建物保守管理業務

豊橋サイエンスコアの施設・設備及び敷地内を常に良好な状態に維持するとともに、テナント・貸室事業に関する一連の事務を適切に処理します。
(参考:豊橋サイエンスコアホームページ)

テナント事業
東三河地域の事業拠点、本格的な操業や開発拠点として、企業の方から、研究成果の企業化を手がけようとする個人や創業期のベンチャーまで、ニーズに合わせたオフィスを用意しています。
豊橋サイエンスコアでは、豊橋市が実施する入居者に対するインセンティブ制度や、貸室・施設の入居者優遇制度など、企業サポートも充実しています。
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貸室事業
200名以上収容可能なホールから、20名規模の会議室まで、大規模な展示会、講演会、シンポジウムや小規模での会議、勉強会、社内研修まで、様々な目的に合わせ利用をすることが可能です。
また、約100台駐車可能な無料駐車場スペース、施設に連結した公共交通機関(バス)もあり、非常に利便性の高い施設です。
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② 豊橋サイエンスコア施設運営業務(イノベーションガーデン運営事業)

産業振興を推進するための体制を整備し、多様な業種の人材の交流による新たな価値の創造をするため多角的な支援を行い、地域におけるイノベーション創出を図ります。
(参考:スタートアップガレージホームページ)
(参考:メイカーズ・ラボとよはしホームページ)

スタートアップガレージ
専門知識を有するコーディネーターを配置し、起業や新規事業に関する相談対応や伴走支援を行うとともに、スタートアップの育成に関する実践的なプログラムを実施します。

メイカーズ・ラボとよはし
レーザー加工機・3Dプリンター等を活用し試作品開発や製品化を目的とした技術相談を実施するとともに、ものづくりの裾野を広げるためのワークショップや講習会を開催します。
③ 駐車場管理運営業務
豊橋サイエンスコアの利用者及びテナントのための駐車場の管理運営を行っています。
④ 太陽光発電設備管理運営業務

全国的にも日射量が豊富な立地条件を活かし、成長産業である再生可能エネルギー分野における地域産業の振興及び低炭素社会の実現に向けた環境配慮への取り組みとして、太陽光発電所の管理を行っています。
(5)個別受託事業
行政から業務を受託し、施策の実行主体として地域産業振興に貢献します。
① 豊橋市未来産業創出事業補助金支援

豊橋市が実施する「未来産業創出事業補助金」の事務局業務を受託し、新技術開発や実証実験に取り組む事業者に対し、制度周知から審査会の運営、採択事業の進捗管理及び伴走支援を一貫して実施します。
(参考:豊橋市未来産業創出事業補助金ホームページ)
② 豊川市高校生創業教室

地域の高校生に起業への興味や関心を持ってもらうため、豊川工科高校、御津あおば高校、小坂井高校、国府高校、豊川高校において、各高校の要望やカリキュラムに合わせ、起業全般に関する訪問授業やワークショップを実施します。
③ 田原市農産物プロモーション事業
田原市の農水産物の魅力をターゲットユーザーに効果的に発信するための支援を行います。今年度
は著名華道家と連携した花きのプロモーション、および飲食店・ホテル等の実需者を招いたスマート
養殖カキの試食会の開催を通じたネーミング作成の支援を行います。
■ 設立時社員(役員)



■ 法人概要
法人名
一般社団法人東三河新事業振興協会(HNPA〈ハンパ〉)
(Higashimikawa Newbuisiness Promotion Association)
法人番号
2180305009808
代表者氏名
代表理事(会長) 太田 晴也(オオタ ハルヤ)
所在地
〒441-8113
愛知県豊橋市西幸町字浜池333番地の9
豊橋サイエンスコア内
設立年月日
令和8年5月24日(事業開始:令和8年7月1日)
事業内容
①創業促進事業
・次世代半導体実装支援事業
・先端アグリテック導入支援事業
・ソーシャルビジネス創業支援事業
②地域連携事業
・東三河スタートアップ推進事業
・食農産業クラスター推進事業
・新規ビジネス創造支援事業
・社会人キャリアアップ支援事業
・成長型中小企業等研究開発支援事業(Go-Tech事業)
③施設管理運営受託事業
・豊橋サイエンスコア建物保守管理業務
・イノベーションガーデン運営事業
・太陽光発電設備管理運営業務
④個別受託事業
・未来産業創出支援事業
・創業教室運営事業
・農産物プロモーション事業
◎定款に定めた事業
(1) 新たな事業の創出や育成に向けた活動の促進
(2) 新たな事業の創出や育成に資する産学官連携の促進
(3) 新たな事業の創出や育成に資する拠点施設の運営
(4) 地域のものづくり産業又は技術等の振興
(5) 地域の産業振興に関する普及啓発の推進
(6) その他この法人の目的を達するために必要な事業
従業員数
理事・監事:5名
正職員:7名(うち理事兼務1名)
嘱託職員:3名
パートタイム職員:2名
コーディネーター(委託):10名(社)
(令和8年10月1日現在)
Zero Press のデータで見るこのリリース
- 配信元
- 一般社団法人東三河新事業振興協会
- 配信サイト
- PR TIMES
- カテゴリ
- 経営・業績
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