国内では希少な「シリコンコーティング生地」を本格展開 - 難燃・防水・防汚など6つの機能を1枚に集約した次世代素材「ECO SILITILE」
国内では希少な「シリコンコーティング生地」を本格展開 - 難燃・防水・防汚など6つの機能を1枚に集約した次世代素材「ECO SILITILE」 株式会社SM TECHのプレスリリース
株式会社SM TECHがPR TIMESで配信したプレスリリースの原文を、Zero Press が転載して掲載しています。

精密機械部品の製作・加工および自動化設備の設計・組立を手がける株式会社SM TECH(本社:群馬県太田市、代表取締役:牟 東煥)は、ファブリックや天然皮革の表面にシリコンをコーティングした高機能生地「ECO SILITILE(エコシリタイル)」の法人向け提案を本格化します。難燃性、防水性、防汚性、耐薬品性、高い表面強度、やわらかな肌触りという6つの機能を1枚の生地に集約し、自動車内装、家具、鉄道、宿泊施設、医療・介護用品、アパレルなどの用途に向け、試作相談を受け付けます。

背景 - 「汚れ・張り替え・清掃負担」は、現場運営の課題
不特定多数が触れる椅子やソファ、自動車・鉄道・バスの座席は、汚れや摩耗による張り替えに加え、日常的な清掃・除菌が運営コストを押し上げる要因になります。医療・介護や宿泊の現場では、アルコールなどを使った清拭が日常業務として定着し、表面材にも薬品への耐性や手入れのしやすさが求められています。
家具や繊維製品をできるだけ長く使うことも、廃棄物の削減や更新費用の抑制につながります。一方で、防水性を重視する案件、清拭の頻度が高い案件、風合いを優先する案件では、適した基材や表面仕様は同じではありません。使用環境から逆算して表面材を選ぶことが、製品企画や設備設計の早い段階で必要になります。
清掃方法や運用の工夫だけでは対応に限界があります。SM TECHは、精密機械加工で培った品質管理と装置開発の知見を繊維・皮革の表面処理へ応用し、素材そのものから課題に向き合っています。
ECO SILITILEについて
ECO SILITILEは、環境に配慮したシリコン(eco silicone)とテキスタイル(textile)を組み合わせた名称です。ファブリック、天然皮革などの基材表面にシリコンをコーティングし、用途や意匠に合わせて基材、色、質感、表面仕様を組み立てます。SM TECHは2025年10月に本事業を立ち上げ、素材開発と用途開拓を進めてきました。
一般的な表面加工が撥水や防汚など単一機能の付与にとどまることが多いのに対し、ECO SILITILEは複数の機能を1枚の生地上で同時に成立させることを設計思想としています。必要な機能と、基材が持つ風合いや柔軟性のバランスを見ながら、コーティング剤の配合と塗布条件を調整します。

6つの機能を1枚の生地に集約
ECO SILITILEは、次の6つの機能を1枚の生地に集約しています。具体的な性能値や規格への適合可否は、基材、配合、塗布条件、使用環境、試験条件によって異なるため、用途ごとに確認します。
機能
現場での意味
無毒性・環境配慮(ECO)
人が長時間触れる用途も想定し、材料構成を検討します。成分・非含有物質の表記には個別の証憑確認が必要です。
難燃性
車両、鉄道、宿泊施設など、防炎要件のある用途では対象規格と試験条件を確認します。
防水性・防汚性
液体をはじき、汚れが染み込みにくい表面をつくります。日常の拭き取りを想定した用途に対応します。
耐化学性(耐薬品性)
アルコールなどの清拭剤を使う場合は、薬剤の種類、濃度、使用頻度を確認します。
高い表面強度・高耐久
摩耗や繰り返し使用を想定し、使用部位と負荷に応じた評価方法を検討します。
やわらかい肌触り
コーティング後も風合いと柔軟性を保ち、手触りや座り心地とのバランスを調整します。
※具体的な性能値、試験規格への適合可否、薬品耐性などについては、お問い合わせください。
想定する用途
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自動車:シート表皮、ドアトリムなどの内装材(汚れや液体の染み込み対策、意匠性の維持)
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家具・インテリア:椅子、ソファ、オフィスチェアなどの表面材(摩耗や汚れへの対応)
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鉄道・バス:座席や車内設備の表面材(不特定多数の利用による摩耗・汚れ、雨天時の濡れ対策)
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ホテル・宿泊施設:客室や共用部の椅子、ソファ、ファブリック類(清掃負担の軽減)
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医療・介護:椅子、ベッド周辺、カバー類など、清拭や薬品への耐性が求められる製品
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アパレル・雑貨・鞄:ユニフォーム、アウトドア用品、鞄、ランドセルなどの表面材・裏地
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ベビー用品:ベビーカーやチャイルドシートなど、飲みこぼしや汚れを拭き取りやすくしたい製品
SM TECHの提案体制
ECO SILITILEの生産は韓国工場が担っています。SM TECHグループは日本、韓国、ベトナム、中国に拠点を持ち、製造から組立・検査まで連携できる体制を構築しています。品質・環境マネジメントではISO 9001およびISO 14001の認証を取得しています。
SM TECHは単なる施工事業者ではなく、メーカーとしてコーティング剤の配合、コーティング技術、塗布装置をほぼ自社で保有しています。精密機械部品の製作・加工と自動化設備の設計・組立で培った技術基盤を素材開発に生かし、素材や用途に合わせた条件出しとカスタマイズに対応します。
国内窓口で用途の確認を行い、韓国工場と連携しながら提案を進めます。
コスト・提供内容
初期費用だけでなく「使用期間を通じた総額」で比較
ECO SILITILEは、一般的な生地や従来の表面加工と比べ、初期導入コストが高くなる場合があります。一方で、清掃頻度と工数の削減、張り替えサイクルの延長を通じ、使用期間全体の総保有コスト低減に寄与します。導入時は「初期費用」だけでなく、「運用期間を通じた総額」での比較を推奨します。
法人向け試作受付
素材の機能や質感は、実物を確認することが最も確実です。法人のお客様を対象に、コーティングの試作相談を受け付けています。
打ち合わせ後、必要に応じてA4サイズ程度のサンプルもご用意できます。色柄、枚数、送料、納期などの条件は、ご要望に応じて個別にご案内します。
試作・量産相談:生地をご支給いただく方法と、SM TECHが生地から手配する方法の両方に対応します。支給生地は韓国工場への輸送費が発生する場合があります。量産時のライン生産は500mからが基本ですが、素材、仕様、数量によって異なるため個別相談となります。
試作品 相談フォーム:https://www.sm-tech.co.jp/contact-sample/
受付後、原則3営業日以内に担当者からご連絡します。
代表コメント
「当社は、精密機械部品や自動化設備の製作を通じて、ものづくりの課題に向き合ってきました。ECO SILITILEは、当社の設備技術と、20年以上にわたりシリコンを研究してきた技術者の知見を組み合わせて生まれた、新しい生地向けコーティングです。
本革など既存素材からの切り替えによって、用途や仕様によってはコストや製品寿命の面でメリットが期待できます。また、手触りや肌触りも特徴の一つです。日本ではシリコンコーティング生地がまだ広く普及していませんが、今後、幅広い用途で採用が進む可能性を感じています。まずはサンプルを実際に手に取っていただき、お客様の製品や施設に合う仕様を一緒に探していきたいと考えています。」
株式会社SM TECH 代表取締役 牟 東煥
今後の展開
SM TECHは今後、顧客企業との試作・仕様検討を通じ、自動車、家具、宿泊、医療・介護などの用途ごとに求められる条件を整理し、提案の幅を広げます。素材メーカーや製品メーカーとの共同検討にも取り組み、製品企画の段階から基材、意匠、表面仕様、評価条件を一緒に検討できる体制を整えていきます。
株式会社SM TECHについて
項目
内容
会社名
株式会社SM TECH
代表者
代表取締役 牟 東煥
所在地
〒373-0852 群馬県太田市東新町416
設立
2010年2月(韓国法人創業:2002年1月)
資本金
5,000,000円
従業員数
日本23名/グループ124名
事業内容
精密機械部品の製作・加工、自動化設備の設計・組立、ECO SILITILE関連事業
海外拠点
韓国・ベトナム・中国
認証
ISO 9001/ISO 14001
知的財産
ECO SILITILE関連技術について韓国で特許出願中
URL


本件に関するお問い合わせ先
項目
内容
会社名
株式会社SM TECH
担当
エコシリタイル事業担当 堀江弘之
TEL
0276-55-5600
eco-silitile@sm-tech.co.jp
受付時間
8:00〜17:45
お問い合わせ
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- 配信元
- 株式会社SM TECH
- 配信サイト
- PR TIMES
- カテゴリ
- 技術・開発
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