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『Automobile Prices in Market Equilibrium』スティーヴン・バリー (Steven Berry)著 論文読書会開催のお知らせ

『Automobile Prices in Market Equilibrium』スティーヴン・バリー (Steven Berry)著 論文読書会開催のお知らせ AIマネー大学株式会社のプレスリリース

出典: AIマネー大学株式会社

AIマネー大学株式会社がPR TIMESで配信したプレスリリースの原文を、Zero Press が転載して掲載しています。

  • #その他

AIマネー大学株式会社(本社:東京都練馬区、以下「当社」)は、2026年ノーベル経済学賞の有力候補と目されるイェール大学のスティーヴン・バリー(Steven Berry)教授の論文「Automobile Prices in Market Equilibrium(市場均衡における自動車価格)」(『Econometrica』1995年)をテーマとした論文読書会を開催いたします。

本読書会は、山中裕が少数株ドットコム株式会社より発表したプレスリリース『2026年ノーベル経済学賞を大胆予測――「実証革命の社会装填」と法・制度への実装が拓く新たな潮流』(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000471.000158730.html)を受け、有力候補となる経済学者の代表論文を一本ずつ原典で読み込む「2026年ノーベル経済学賞候補 論文読書会」シリーズの第3回として実施するものです。第3回は、各国の競争当局が企業結合審査で用いる標準的手法「BLPモデル」の原典を、設計者の一人であるバリー教授を軸に読み込みます。

本論文は、バリー教授がジェームズ・レヴィンソン(James Levinsohn)教授、アリエル・ペイクス(Ariel Pakes)教授とともに発表した、差別化された商品の需要と企業の費用構造を同時に推定する手法の原典です。三人の頭文字をとって「BLPモデル」と呼ばれるこの手法は、今日では米国司法省や連邦取引委員会、欧州委員会、日本の公正取引委員会が企業合併を審査する際の標準的な道具となっており、経済学の理論が法の執行の実務そのものを変えた稀な例として知られています。

本論文の特徴は、需要推定を阻んでいた三重の壁――商品が多すぎること、価格の内生性、そして代替パターンの非現実性――を、商品を「特性の束」として捉える発想、消費者ごとの選好のばらつきを許すランダム係数、そして市場シェアから「観測されない品質」を逆算する「反転」という三つの部品で突破した点にあります。これにより、価格と限界費用の差であるマークアップが車種ごとに推定でき、市場支配力を告発でも印象でもなく数字として語れるようになりました。

本読書会では、なぜ需要を測ることが難しいのか、BLPモデルの三つの部品はそれぞれ何を解決したのか、合併シミュレーションはどう行われるのか、そしてM&Aのデューデリジェンスや投資先企業の価格支配力の評価にこの考え方をどう活かせるのかを主な論点として議論を行います。産業組織論、競争法・独占禁止法、M&A実務、中長期投資に関心のある方にとって、有益な学びと対話の場となることを目指しています。

なお、本論文は『Econometrica』誌のウェブサイト(英語原文、https://doi.org/10.2307/2171802)のほか、著者の公式ページなどから入手できます。事前にお読みいただいたうえでのご参加を推奨いたしますが、当日は山中裕が論文の要旨を日本語で解説いたしますので、未読の方もご参加いただけます。

論文URL:https://doi.org/10.2307/2171802

■論文情報

著者:スティーヴン・バリー(Steven Berry) ほか

題名:Automobile Prices in Market Equilibrium

掲載誌:Econometrica, Vol. 63, No. 4(1995年7月号), pp. 841–890

論文URL:https://doi.org/10.2307/2171802

■著者プロフィール

スティーヴン・バリー(Steven Berry)氏

イェール大学経済学部教授。企業がどう競争し、市場でどう価格が決まるかをデータで分析する実証産業組織論の中心人物です。1994年の論文で示した市場シェアから商品の魅力度を逆算する「反転」の手法と、1995年のBLPモデルにより、差別化製品市場の需要推定と合併シミュレーションの標準を確立しました。フィリップ・ハイル(Philip A. Haile)教授との識別理論の研究でも知られています。

■開催概要

テーマ:『Automobile Prices in Market Equilibrium』(著:スティーヴン・バリー(Steven Berry))論文読書会

シリーズ:2026年ノーベル経済学賞候補 論文読書会 第3回

講師:山中裕(AIマネー大学株式会社 コンサルタント兼学長)

開催日:2026年9月下旬

開催形式:Zoomオンラインウェビナー開催

参加費:無料(事前登録制)

対象者:投資家、経営者、M&A・経営企画のご担当者、競争法・独占禁止法に関わる法務担当者や弁護士、経済学を学ぶ学生・大学院生

申込方法:aimoneyuniversity@aimu.info 宛てに、件名へ「『Automobile Prices in Market Equilibrium』論文読書会参加希望」と明記してお申し込みください。

主催:AIマネー大学株式会社

■講師プロフィール

山中 裕(やまなか・ゆたか)

1976年東京都文京区生まれ、練馬区育ちの日本を代表する投資家。ADHDや難読症に苦しみながらも、独自の学習法を開発し、東京大学経済学部を総代で卒業後、コロンビア大学大学院(金融工学)修士号取得、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)に留学。

保谷硝子(現HOYA株式会社)創業者のひとり、山中茂の孫。世界的にも「テクノロジーのわかるアクティビスト」と評される一方、地道な銘柄研究により、2010年代初頭にNVIDIAに着目したほか、ブロードコムや、TSMC、モンスター・ビバレッジ、ノボノルディスクなどの銘柄を早期に発掘して、投資を実行し、極めて高いリターンをあげることに成功した。

日本国内では、株主提案実務を牽引し、2010年、HOYAに創業家株主として15議案の株主提案を提出。役員報酬の個別開示(45パーセント強の賛成)、社外取締役のみの経営会議設置、株主提案説明文字数の拡大(4,000字)など、ガバナンス改革を求める内容で、ISS・Glass Lewis・日本プロクシー・ガバナンス研究所の3社すべてから、複数の議案で、賛成推奨を受け、2011年にはハーバード大学法科大学院で講演し、その後も、みずほFG・MUFG・りそなHDなどでも40%台の支持を集める株主提案を実施した。

株主補助参加人として参画したハイアス・アンド・カンパニー(現くふう住まいコンサルティング)損害賠償請求事件で、2025年勝訴判決を得るなど、少数株主の権利行使でも実績を重ねる。現在、徳島県美馬市の株式会社河野メリクロンの筆頭株主としてスマート農業に注力。コーカサス地方のジョージア(トビリシ)では農業・病院・学校経営を展開し、代理出産などを含む医療サービスも手がけている。

投資ブラザーズ合同会社共同代表社員、少数株ドットコム株式会社共同創業者兼会長。世界の上場企業1,000社超、非上場企業200社超の株主。座右の銘は故・柴田保光投手の「チャンピオンに立ち向かって勝つことがプロの目標のひとつ」。30年来の日本ハムファイターズファンでもある。

■本読書会の関連資料

【山中裕が語る2026年ノーベル経済学賞 予測候補③】スティーヴン・バリー(イェール大学)――合併審査の現場を書き換えた「BLPモデル」の設計者

株主提案権制限に反対の論陣をはる 代表 山中 裕が2026年ノーベル経済学賞を大胆予測――「実証革命の社会装填」と法・制度への実装が拓く新たな潮流

・論文(Econometrica):https://doi.org/10.2307/2171802

・イェール大学 経済学部 公式ページ:https://economics.yale.edu/people/steven-berry

・ノーベル経済学賞 公式サイト(The Nobel Prize):https://www.nobelprize.org/prizes/economic-sciences/

【関連リンク】

男女産み分けドットコム:https://danjo-umiwake.com

CapitalJusticeLab:https://capital-justice-lab.com/

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【本件に関するお問い合わせ先】

AIマネー大学株式会社

担当部署:方法担当窓口 aimoneyuniversity@aimu.info

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