オルカンは知っている。でも「成長投資枠の上限1,200万円」を正しく答えられたのは4割 ― 新NISA「落とし穴回避テスト」初級編・延べ171回の中間集計
オルカンは知っている。でも「成長投資枠の上限1,200万円」を正しく答えられたのは4割 ― 新NISA「落とし穴回避テスト」初級編・延べ171回の中間集計 一般社団法人日本資産成長協会のプレスリリース
一般社団法人日本資産成長協会がPR TIMESで配信したプレスリリースの原文を、Zero Press が転載して掲載しています。

一般社団法人日本資産成長協会(所在地:東京都中央区、代表理事:岩永勝美(大岩川源太)、以下「当協会」)は、公式サイトで無料公開している新NISA「落とし穴回避テスト」初級編(10問)の受験データ延べ171回分(2026年2月〜10月)を集計しました。「オルカン」「S&P500」といった商品に関する設問の正答率が約7割(69〜76%)だったのに対し、投資枠の上限や金額を問う設問の正答率は4〜5割台(42〜55%)にとどまり、「商品は知っているが、枠のルールはあいまい」という傾向が見られました。
調査結果のサマリー
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最も正答率が低かったのは「成長投資枠だけを使う場合の生涯上限(1,200万円)」で正答42%。総枠と同じ「1,800万円」を選んだ回答が23%
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総枠1,800万円・年間投資枠の金額など、基本の数字も正答は約半数(52〜53%)
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「年間投資枠は翌年に繰り越せる」とした回答が2割超(23%)
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商品や制度の趣旨に関する設問は正答69〜76%
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平均点は62.9点、合格ライン(80点以上)は51%

結果のポイント
1. 最も正答率が低かったのは「成長投資枠だけを使う場合の生涯上限」― 正答42%
正解は1,200万円です。総枠と同じ「1,800万円」を選んだ回答が23%、「無制限」が9%ありました(無回答23%)。成長投資枠だけで1,800万円を埋める前提で計画を立てていると、途中で枠が足りなくなります。
2. 基本の数字も正答は約半数
設問
正答率
非課税保有限度額(総枠)は1,800万円
52%
年間投資枠は「つみたて120万円+成長240万円」
53%
つみたて投資枠を満額使う月額の目安は10万円
59%
つみたて投資枠で買えるのは基準を満たす投資信託等のみ
62%
総枠を成長投資枠の上限と同じ「1,200万円」と答えた回答が12%、年間投資枠でつみたてと成長の金額を逆に覚えている回答が13%ありました。つみたて投資枠で「どんな株でも買える」とした回答も11%ありました。
3. 「年間投資枠は翌年に繰り越せる」と2割超が回答 ― 正答55%
正解は「繰り越せない」です。「条件付きで」「いつでも」「一部」繰り越せると答えた回答が合わせて23%ありました(無回答22%)。使わなかった年間投資枠はその年限りで消えます(生涯の非課税保有限度額1,800万円が減るわけではありません)。

4. 一方、商品と制度の趣旨はよく理解されている
設問
正答率
NISAが初心者ほど使いやすい理由
76%
NISAは何のために作られた制度か
75%
オルカンの特徴(世界株式に広く分散)
74%
オルカンが初心者向きとされる理由
69%
S&P500の特徴(米国大型株指数)
69%
5. 平均は62.9点、合格(80点以上)は51%
延べ171回の平均点は62.9点でした。合格ラインの80点以上は87回(51%)、満点は33回(19%)でした。
参考:中級・上級編で正答率が低かった設問
中級編(延べ61回)・上級編(延べ69回)でも、制度の細かなルールを問う設問で正答率が下がりました。
級
設問
正答率
多かった誤答
中級
クレジットカード積立でよくある失敗は?(正解:対応していないカードと思い違いをする)
49%
「強制解約される」20%
中級
NISAの金融機関を変更した後、旧口座の商品は?(正解:旧口座で非課税のまま保有できる)
54%
「非課税ではなくなる」22%
上級
NISAで米国ETFの配当はどうなる?(正解:米国で源泉徴収される税金10%は残る)
65%
「完全に非課税」20%
※各設問の出題回数は45〜50回で、初級より少なく参考値です。
年末を前に確認しておきたい3つのポイント
今回の結果で正答率が低かった設問をもとに、当協会が年末までに確認をおすすめするポイントです。
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成長投資枠だけで使えるのは生涯1,200万円までです。1,800万円の総枠を使い切るには、つみたて投資枠も使う必要があります。
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今年の年間投資枠は、翌年に繰り越せません。つみたて投資枠120万円・成長投資枠240万円のうち、今年使わなかった分は今年限りです。ただし、使い切らなければ損をするわけではなく、生涯の非課税保有限度額(1,800万円)が減ることもありません。無理に使い切るより、ご自身の計画に沿っているかを確認することが大切です。
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つみたて投資枠で買えるのは、一定の基準を満たす投資信託等に限られます。個別株は成長投資枠で購入します。
全13問の正答率(低い順)
#
設問
正答率
出題回数
1
成長投資枠のみを使う場合の生涯上限は?
42%
128
2
新NISAの非課税保有限度額(総枠)は?
52%
141
3
新NISAの年間投資枠として正しい組み合わせは?
53%
135
4
年間投資枠は翌年に繰り越せる?
55%
127
5
つみたて投資枠を満額使うための月額目安は?
59%
133
6
つみたて投資枠で購入できる商品は?
62%
132
7
つみたて投資枠と成長投資枠は併用できる?
65%
133
8
NISA口座は複数同時に開設できる?
67%
133
9
S&P500の特徴として正しいのは?
69%
127
10
オルカンが初心者向きとされる理由は?
69%
133
11
オルカンの特徴として正しいのは?
74%
122
12
NISAは、そもそも何のために作られた制度か
75%
133
13
NISAが初心者ほど使いやすい理由は?
76%
133
代表理事コメント
「何を買うか」の情報はあふれていますが、「どの枠で、いくらまで、いつまでに」という制度のルールは意外と知られていません。ルールの思い違いは、相場と関係なく起きる"避けられる損"です。年末を前に、まずは3分のテストで、ご自身の理解を確かめてみてください。
一般社団法人日本資産成長協会 代表理事 岩永勝美(大岩川源太)
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NISAを始める前に、理解に大きな抜けやズレがないかを確かめられる無料のテストです。初級・中級・上級の3段階で、初級は10問・選択式。登録不要で、回答後にはスコアと各設問の解説が表示されます。
今後について
当協会は、受験データがさらに集まった段階で、中級・上級編の結果もあわせて公表する予定です。また、個人投資家を対象とした調査も順次実施・公表していきます。
報道関係者の皆さまへ
本リリースの設問別データ(出題回数・選択肢ごとの回答割合)およびグラフ画像は、ご希望に応じて提供いたします。代表理事への取材もお受けしています。下記お問い合わせ先までご連絡ください。
調査概要
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調査名:新NISA「落とし穴回避テスト」受験データ中間集計
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調査主体:一般社団法人日本資産成長協会(JAGA)
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調査対象:当協会公式サイトで同テストを受験した方(匿名・登録不要のため属性は取得していません)
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調査期間:2026年2月2日〜10月8日
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調査方法:Web上の選択式テスト(各級10問。初級は全13問から10問をランダム出題)の回答ログを集計
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集計対象:初級 延べ171回、中級 延べ61回、上級 延べ69回。制作時の動作テストを除く。同一の方による複数回の受験を含みます
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注記:正答率は各設問が出題された回数を分母とし、無回答を含みます。設問ごとに出題回数が異なります(初級 n=122〜141)。採点は現在の正解設定に基づきます。本集計はテスト受験者の結果であり、個人投資家全体の傾向を代表するものではありません
協会概要
名称:一般社団法人 日本資産成長協会(JAGA)
所在地:〒104-0033 東京都中央区新川1丁目3-21
代表理事:岩永 勝美(大岩川源太)
設立:2025年1月23日
理念:資産は"知識"と"行動"で育つ
目的:持続可能な資産形成を支援する(自己理解/知識の実行/継続可能な学び)
事業内容:「資産成長」についての発信、会員の成長を支える教育サポート、企業と投資家をつなぐ活動(上場企業向けIRセミナーの企画・運営、IR担当者と個人投資家の交流会)
会員種別:一般会員(個人)、賛助会員(企業・団体)
本件に関するお問い合わせ
一般社団法人 日本資産成長協会 広報担当
Email:press@jaga.or.jp
URL:https://www.jaga.or.jp/
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- 配信元
- 一般社団法人日本資産成長協会(Zero Press 掲載 2 本)
- 配信サイト
- PR TIMES
- カテゴリ
- 調査・レポート
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