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ENEOSが提供する次世代燃料の「環境価値」利用 クリーン燃料証書制度実証事業参画

ENEOSが提供する次世代燃料の「環境価値」利用 クリーン燃料証書制度実証事業参画 株式会社T2のプレスリリース

出典: 株式会社T2

株式会社T2がPR TIMESで配信したプレスリリースの原文を、Zero Press が転載して掲載しています。

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株式会社T2(東京都千代田区、代表取締役CEO:熊部 雅友、以下「T2」)は、経済産業省 資源エネルギー庁がクリーン燃料証書制度(以下「本制度」)の導入に向けて実施する「令和8年度環境価値認証制度等整備事業(次世代燃料*¹の環境価値認証・移転制度構築検討に向けた実証事業)」(以下「本事業」)にENEOS株式会社(以下「ENEOS」)などとともに参画します*²。

本事業では、ENEOSが次世代燃料の一種であるHVO(Hydrotreated Vegetable Oil)*³を輸入し「環境価値(『CO₂の排出が少ない』という付加価値)」の認証を受けた証書を、T2が購入します。その上で、T2が約30社の大手運送会社や荷主向けに展開する自動運転トラックを用いた運行などで2026年10月以降に利用を始めます。自動運転トラックを用いた物流事業者としては初めて*⁴の試みであり、本制度が導入された場合の利用も検討してまいります。

T2の自動運転トラック

これまでの経緯

T2は「自動運転技術を活用し、日本の物流を共に支える」というビジョンを掲げ、将来的なトラックドライバー不足に対応すべく、2027年度以降にレベル4*⁵自動運転トラックによる幹線輸送の開始を目指しています。これに向けて、2024年以来、自社で開発したレベル2*⁶自動運転トラックを用いてパートナー企業の荷物を輸送する実証を推し進め、2025年夏には、実証を経たパートナー企業に定期輸送を提供する「商用運行」*⁷も関東ー関西間の高速道路で始め、ユーザーは約30社まで拡大しています。

こうした中で進めているのが「脱炭素化への貢献」です。レベル4を実現させたあかつきには、現状、ドライバーの拘束時間上、1日あたり「片道」が限界となっている関東ー関西間の運行で「往復」が可能となり、CO₂の排出削減に取り組むことによる高い効果が期待できます。さらに、レベル4を見据えて、高速道路での無人運転と一般道での有人運転を切り替えるためにドライバーがトラックに乗降する切替拠点「トランスゲート」*⁸の整備を関東・関西で順次進めており、行程上必ず通過するトランスゲートに燃料タンクを設置すれば給油の効率性の向上も見込めます。

このため2025年に、自動運転トラックにおける次世代燃料の利用に関する合意*⁹を石油業界7社と結び、各社から供給を受けた次世代燃料を商用運行で積極的に利用してきました。さらに2026年には、石油元売会社および商用車メーカーとともに、次世代燃料をT2の自動運転トラックで試験利用するにあたり、軽油利用時と同等のオペレーションで修理・メンテナンスサービスを提供する連携*¹⁰も開始しました。今秋には、神奈川県にあるT2の車庫に、当該の次世代燃料の燃料タンクを設置し、オペレーションの具体的な検証を始める予定です。

次世代燃料を給油する様子
神奈川県綾瀬市に設置した「トランスゲート」

本事業への参画の狙い

次世代燃料を自動運転トラックで利用する取り組みを進める一方、トランスゲートによっては、敷地の広さや自動運転トラックの導線などの物理的な条件から、燃料タンクの設置が困難となる可能性も顕在化してきました。このためレベル4実現を見据えて、従来の「自動運転トラックで次世代燃料を直接利用する方式」を引き続き採用しつつ、給油が困難なトランスゲートを想定し、環境価値を求めるユーザーのニーズに応える別のアプローチも用意する必要があると考え、今回、本事業への参画を決めました。

本事業では、ENEOSが提供するHVO由来の環境価値の証書をT2が利用することで、専用の燃料タンクを新たに設けたり、追加のオペレーションを発生させることなく脱炭素化に取り組み、自動運転トラックの運行に集中できる点が最大のメリットです。これをもとに将来的には、商用運行のユーザー向けに自社の物流における脱炭素化の実績にカウントできるサービスも展開できると見込んでいます。


T2ではまず本事業に参画し、ENEOSをはじめとした参画企業とともに、制度の有効性や運用上の課題の検証、知見の蓄積を図るとともに、本制度が導入された場合の利用についても検討を進めます。「自動運転」というトラックドライバー不足への対応のみならず、「脱炭素化」にも寄与するサービスの実現を目指して、燃料を直接利用する従来の方式とあわせて、多様な選択肢づくりを加速させてまいります。

*¹ バイオマスや廃棄物等を原料として製造されるバイオ燃料(SAF/持続可能な航空燃料、HVO、バイオディーゼル、バイオメタン、バイオメタノールなど)や水素と二酸化炭素を原料に製造される合成燃料(eメタン、eメタノールなど)の総称。化石燃料に代わる低炭素燃料として、脱炭素化に貢献することが期待されている
*² 本件に関するニュースリリース:https://t2.auto/news/2026/1008_a.pdf

*³ 廃食油などの油脂を水素化処理して製造されるバイオ燃料。RDまたはリニューアブルディーゼル(Renewable Diesel)とも呼ばれており、既存燃料と比較してライフサイクル全体で60%~80%程度の脱炭素効果がある。SAFと同時に製造され、軽油に近い特性を持ち、既存燃料の代わりに利用できる
*⁴ 自動運転トラックを用いて物流事業を営む者がクリーン燃料証書制度の導入に向けた実証事業に参画する事例として。2026年10月8日時点のWEB調査。T2調べ
*⁵ 特定の走行環境条件を満たす限定された領域において、自動運行装置が運転操作の全部を代替する状態
*⁶ ドライバーの監視のもとに行われる特定条件下での高機能自動運転
*⁷ 本件に関するニュースリリース:https://t2.auto/news/2025/0701.pdf
  ユーザー数は2026年10月8日時点。以下、T2ホームページの「自動運転トラックによる幹線輸送サービス」にて一覧化
  https://t2.auto/business/

*⁸ 本件に関するニュースリリース:〈トランスゲート綾瀬、トランスゲート神戸西〉https://t2.auto/news/2026/0424.pdf

  〈トランスゲート西宮北〉https://t2.auto/news/2026/0615.pdf

*⁹ 本件に関するニュースリリース:https://t2.auto/news/2025/0807.pdf

*¹⁰ 本件に関するニュースリリース:https://t2.auto/news/2026/0702.pdf 

会社概要

本社所在地:東京都千代田区内幸町二丁目2番3号 日比谷国際ビル 1階

代表者:代表取締役 CEO 熊部 雅友

設立日:2022年8月30日

事業内容:自動運転システムの開発、レベル 4 自動運転トラックによる幹線輸送サービス事業、幹線輸送に付随した関連サービス事業、その他関連サービス事業

企業サイト:https://t2.auto/

公式X:https://x.com/t2_auto
公式note:https://note.com/t2_auto

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株式会社T2(Zero Press 掲載 8 本)
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