PRESS RELEASE 技術・開発

AI検索の推薦順位は「毎回」も「3ヶ月」も揺れる ― 10業種100クエリ・15,000試行で検証

〜 筆頭ブランドが1位に出るのは77.7%。同一23クエリの3ヶ月比較では、1位の約54%が別ブランドに入れ替わり 〜 2026年7月8...

出典: 株式会社はちのす制作

株式会社はちのす制作がぷれりりで配信したプレスリリースの原文を、Zero Press が転載して掲載しています。

〜 筆頭ブランドが1位に出るのは77.7%。同一23クエリの3ヶ月比較では、1位の約54%が別ブランドに入れ替わり 〜

2026年7月8日  、ChatGPT・Gemini・Claude・Perplexity 等の AI 検索エンジンでの引用・参照を意識した記事制作、LLMO・SEO対策を手がける株式会社はちのす制作(本社:東京都品川区、代表取締役:小林和司、以下「はちのす制作」)は、2026年7月  、AI検索における推薦順位の変動性と、その3ヶ月間の経時変化に関する実態調査を実施しました。

本調査では、ChatGPT、Gemini、GoogleのAIモードの3プラットフォームに対し、10業種・100クエリを各50回ずつ、合計15,000回の反復試行を実施しました。その結果、同じ質問を繰り返しても最も多く1位に推薦される「筆頭ブランド」が実際に1位で出る割合は平均77.7%にとどまり、4〜5回に1回は別の企業・商品が1位として推薦されることが分かりました。さらに、同一の23クエリを2026年4月  にも計測しており、両時点を比較したところ、AIが1位に推薦する筆頭ブランドはクエリ×プラットフォームの約54%で3ヶ月のうちに別ブランドへ入れ替わっていたことが明らかになりました。

【調査の背景】

2025年以降、ChatGPT・Gemini・GoogleのAIモードなどの生成AIによる検索回答は、従来のSEOとは別軸のブランド可視性チャネルとして急速に台頭しています。企業からも「AI検索で自社を1位にできますか」という問い合わせが増加していますが、次の疑問が未解決のまま残っていました。

・「AI検索で1位を獲得した」という報告は、もう一度聞いても同じ結果なのか
・一度上位を獲得したブランドは、時間が経っても上位に残り続けるのか
・プラットフォームによって挙動は異なるのか

はちのす制作は2026年4月  に、5業種・23クエリ・3,450試行の反復調査を実施し、同じ質問でも推薦順位が大きく揺れることを確認しました(調査結果は、2026年5月  に配信したプレスリリース「AI検索で推薦される『1位』は、同じ質問を繰り返しても一致率が66.9%にとどまる」https://www.dreamnews.jp/press/0000348467 で公表)。本調査は、これを10業種・100クエリ・15,000試行へ拡大するとともに、4月と同一のクエリを再計測することで「AIの推薦は時間の経過でどれだけ入れ替わるのか」という経時変化を新たに定量化するものです。

【調査概要】

<基本情報>
・調査実施主体: 株式会社はちのす制作
・調査時点: 2026年7月  (比較対象として2026年4月  の同一23クエリを併用)
・調査対象: ChatGPT / Gemini / GoogleのAIモード の推薦結果
・対象業種: 健康・医療 / 士業・金融 / SaaS・ビジネスツール / EC・消費財 / 生活サービス / 不動産・住宅 / 人材・転職 / 旅行・レジャー / 製造業 / マーケティング・広告 の10業種

<調査手法>
・調査規模: 10業種・100クエリ・各50回試行・3プラットフォーム = 合計15,000試行
・質問形式: 各クエリの本文の末尾に共通の指示文を付与し、3プラットフォームすべてに一字一句同じ文を50回ずつ投入
・取得方法: 各プラットフォームの回答をデータ取得サービス(DataForSEO/BrightData)経由で自動取得し、推薦された企業・商品を紹介順に抽出
・集計方法: 各クエリ×プラットフォームごとに最頻1位ブランド(筆頭ブランド)を特定し、各順位帯への出現率を算出。全体数値は100クエリ×3プラットフォーム=300セルの単純平均
・データ品質: 15,000試行すべて取得成功(エラー0)

<指標の定義>
・筆頭ブランド:各クエリ×プラットフォームで、50回の試行のうち最も多く1位に出現したブランド
・筆頭が1位になる率:筆頭ブランドが、50回のうち実際に1位に登場した割合
・筆頭がトップ3に入る率:筆頭ブランドが、50回のうち1〜3位のいずれかに登場した割合

※ 本調査では小数点第2位を四捨五入しています。数字の合計が100%にならない場合があります。
※ 本調査はAI回答におけるブランド・商品名の出現順位を分析したものであり、特定の医薬品・サプリメント・医療サービス等の有効性・安全性・利用を推奨するものではありません。

【調査結果トピックス】

◆Topic 1:同じ質問をしたとき、1位に推薦される企業は毎回同じか
3プラットフォーム平均で「筆頭が1位になる率」は77.7%(ChatGPT 76.1%/Gemini 77.0%/GoogleのAIモード 80.0%)。同じ質問を繰り返しても、4〜5回に1回は異なる企業が「1位」として推薦される結果となりました。

◆Topic 2:筆頭ブランドは、1位を外してもトップ3圏内に残り続けるか
筆頭ブランドがトップ3以内に踏みとどまった割合は平均90.8%(トップ5では92.9%)。1位の座は入れ替わっても、筆頭ブランドがトップ3圏内から退場しにくい傾向が確認されました。

◆Topic 3:AIの推薦は、3ヶ月でどれだけ入れ替わるか(本調査の中核)
2026年4月  と同一の23クエリを7月に再計測したところ、全体の「筆頭が1位になる率」は66.4%→69.4%とほぼ横ばい。ところが、AIが1位に推薦する筆頭ブランドは、クエリ×プラットフォームの約54%(同一だったのは46.4%)で3ヶ月のうちに別ブランドへ入れ替わっていました。平均値は安定していても、1位に立つ中身のブランドは流動しているという構造です。4月のトップ3の顔ぶれがそっくり残っていたのは44.9%と半分以下にとどまりました。

◆Topic 4:業種による安定度の傾向
安定度は業種によって大きく異なり、製造業(筆頭が1位89.9%)・旅行・レジャー(90.7%)で高く、健康・医療(61.0%)で最も不安定でした。どの業種でも上位3ブランドに推薦枠の8割前後が集中(全体CR3は82.8%)する一方、順位の揺れやすさは業種特性に強く依存します。

◆Topic 5:プラットフォームごとの「回答姿勢」の違い
Geminiは健康・生活の重要判断(YMYL)で約3%の試行で回答自体を控える傾向。ChatGPTは4月に質問を返す挙動が目立ちましたが、7月は直接推薦する挙動へ変化。GoogleのAIモードは単発では安定度が高い一方、3ヶ月でのトップ3完全残存率は最も低い結果でした。

■【先行研究との比較】
海外では同一プロンプトの反復調査が先行しています(SparkToro×Gumshoe.ai/Conductor/Unusual.ai など)。当社が2026年7月  時点で確認した公開情報の範囲では、日本語クエリを対象に同一の質問を50回ずつ反復してAI推薦順位の揺れを定量検証した公開調査は確認できませんでした。海外で確認された現象を日本語圏の10業種・15,000試行で改めて確認するとともに、新たに「3ヶ月間での推薦の入れ替わり」を定量化しました。

■【考察:AI検索におけるブランド可視性の観測方法】
1. AI検索の「順位」は、その場のスナップショットでは捉えきれない
2. 「筆頭ブランドがトップ3に入る率」は、観測のぶれを抑えた指標として機能
3. 3ヶ月で過半が入れ替わる以上、継続的な定点計測の有用性が高い

■【引用・転載時のクレジット表記について】
本リリースの引用・転載は、必ずクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。
<例>「AI検索での引用・参照を意識した記事制作やLLMO・SEO対策を手がける株式会社はちのす制作(https://hachinosu-seisaku.co.jp/)が実施した調査結果によると……」

【運営サービス】

・LLMO Branding 記事制作サービス:https://hachinosu-seisaku.co.jp/service/llmo-branding-kijiseisaku/
・【営業資料の受注率を上げる専門】アンケート調査代行サービス:https://hachinosu-seisaku.co.jp/sales-survey/
・アンケート調査×ホワイトペーパー制作サービス:https://hachinosu-seisaku.co.jp/surveys-white-paper/
・プレスリリース運用支援サービス:https://hachinosu-seisaku.co.jp/press-release/
・被リンク獲得代行サービス:https://hachinosu-seisaku.co.jp/hirinku-kakutoku-daikou/
・千葉県特化型 Instagram キャンペーンPRサービス「#Chiba Booster(チバブースター)」:https://hachinosu-seisaku.co.jp/chiba_booster/
・公式YouTubeチャンネル「はちのすマーケティングラボ」:https://www.youtube.com/@hachinosu-seisakuCH
・はちのす制作公式TikTok:「BtoB一次情報」:https://www.tiktok.com/@hachinosu_ch
・マーケの一杯|SEO・広告・AIニュースを構造から読み解く:https://open.spotify.com/show/4wzXl788olkEkAvoWYUAhp

【会社概要】

会社名:株式会社はちのす制作
URL:https://hachinosu-seisaku.co.jp/
本社所在地:〒140-0015 東京都品川区西大井1丁目1-2 Jタワー西大井イーストタワー 2階 品川区立 西大井創業支援センター
電話番号:
事業内容
・コンテンツ制作のためのアンケート調査 / マーケティングリサーチ
・ブランディングを強化するSEO・AIO・LLMO対策のコンテンツ制作
・インスタグラムPRサービス #Chiba Booster / インスタ顧問
設立:2023年8月  

【お問い合わせ先】

株式会社はちのす制作 マーケティング課 大黒
電話番号:
Mail:

Zero Press のデータで見るこのリリース

配信元
株式会社はちのす制作(Zero Press 掲載 5 本)
配信サイト
ぷれりり
カテゴリ
技術・開発
直近 7 日の配信
技術・開発 316 本 / 全体 11,157 本

Zero Press が取り込んだ配信データから自動集計しています。カテゴリ別・業界別のより詳しい分析は週間動向レポートで毎週公開しています。

このジャンルのリリースを書くときのガイド

← 新着リリース一覧へ