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文化的景観研究集会(第13回)

文化的景観研究集会(第13回)

出典: 奈良文化財研究所

奈良文化財研究所が@Pressで配信したプレスリリースの原文を、Zero Press が転載して掲載しています。

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上記はちょうど10年前に刊行した『地域のみかた-文化的景観学のすすめ-』の「変わらない自然基盤」という項の冒頭に記した言葉です。地域の本質が自然基盤に根ざしているという事実は、今も揺らぎません。しかし、私たちが不動のものとして前提に置いてきた自然基盤そのものが、実はダイナミックに変動する存在であるという現実は、この10年でより鮮明になりました。

地震や豪雨、温暖化による生態系への影響、そして地下水脈の変動。こうした「うごく地球」の圧倒的な振る舞いに対し、自然の猛威に直面し、時に抗い、時に受け入れながらも、人々はその土地で再び「風景をつむぐ」ことを諦めません。

一方で、文化的景観をはじめとする文化財保護の枠組みは、本来、定まったモノやコトに価値を置き、それを形に留めて継承することを目指してきました。しかし、自然そのものが変容する時代において、私たちは何を「価値」として守り、次世代へ手渡していくべきなのでしょうか。

本研究集会では、中越、熊本、能登といった、各地で起きた大規模な自然災害への対応と、そこから得られた教訓を報告します。うごく地球の上で、なおも続いていく暮らしの価値と、私たちの振り舞い方、そして、これからの文化的景観のあり方について、皆さまと共に考えたいと思います。

2026 年9 月26 日(土)13:00~17:40

奈良文化財研究所 大会議室

奈良文化財研究所 文化遺産部 景観研究室

〈岡村 健太郎〉 近畿大学建築学部准教授。専門は建築史、都市史、災害史。

〈西 慶喜〉 山都町教育委員会生涯学習課文化財係長。専門は考古学。

〈澤田 雅浩〉 兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科准教授。専門は災害復興計画、防災・減災まちづくり。

〈三宅 諭〉 三重大学大学院工学研究科教授。専門は都市・地域計画、景観まちづくり。

〈市原 富士夫〉 文化庁文化資源政策・記念物課文化的景観部門主任文化財調査官。

〈小浦 久子〉 奈良文化財研究所文化遺産部景観研究室客員研究員。専門は都市計画。

〈惠谷 浩子〉 奈良文化財研究所文化遺産部景観研究室室長。専門は風景学、造園学。

下記の申込先に、①氏名(ふりがな)、②所属、③メールアドレス、④会場参加orオンライン参加、をメールでご連絡ください。

申込締切は9月20日です。

なお、オンラインでの配信は報告部分のみとなります。

独立行政法人国立文化財機構 奈良文化財研究所 文化遺産部景観研究室

〒 630-8577 奈良県奈良市二条町 2-9-1

E-mail:keikan_nabunken☆nich.go.jp(☆を@に変更してください)

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