PRESS RELEASE

AIに嫉妬する赤点博士、米国出版・音楽配信に続き紙工作ソフトがSteam上陸

有限会社イナズマは、文化庁メディア芸術祭推薦作を発展させたWindows向けペーパークラフト制作ソフト「ePaperCraft SHIRYU」をSteamで世界発売。工学博士・米村貴裕が、生成AIを参...

出典: 有限会社イナズマ

有限会社イナズマ(大阪府吹田市、代表取締役:米村貴裕)は、2026年7月24日、ペーパークラフト制作ソフト「ePaperCraft SHIRYU(紙龍)」をSteamで世界発売しました。

開発者は、国立研究開発法人科学技術振興機構運営のresearchmap登録研究者で、「紙龍」の立体作図技術を特許出願した工学博士・米村貴裕です。米村は、生成AIに嫉妬していると公言しています。カップ麺ができるより早く、ときに自分よりうまく作ってしまうからです。それでも米村は、そのAIをへっぽこ参謀として使い倒してきました。

英語で赤点をとった米村がAIを相棒に海外企業と交渉し、米国での商業出版にこぎつけたのも、AIが最後に背中を蹴飛ばしたからです。20年以上かけて磨いた紙工作ソフトを、この夏、その参謀とともに世界へ送り出しました。

「ePaperCraft SHIRYU」は、パソコン上で3D立体モデルを設計し、印刷用の展開図に変換するWindows用ソフトウェアです。

収録モデルをそのまま印刷して組み立てるほか、ブロックを重ねる感覚で独自の立体も制作できます。展開図を印刷し、切り、折り、貼り合わせると、画面上のデータが手のひらの作品になります。

前身「紙龍」は、第10回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門の審査委員会推薦作品です。米村は推薦後も開発を止めず、20年以上にわたって改良を続けてきました。20年前の実績ではなく、いまも更新が続く現役のソフトです。Steam版には70点以上のモデルを収録しています。

米村は長年、SF小説やマンガ原作を執筆してきました。英語で赤点をとったこともある米村は、生成AIを参謀として海外企業への提案文を作成し、米国の出版社eigoMANGAへ持ち込みました。何度も突き返されながら交渉を重ねて契約に至り、SFマンガ『Beast Code』と『Recycled Brain』の米国版を刊行しています。

『Recycled Brain』の米国出版はAnime News Networkが報じ、『Beast Code』についてはArab News Japanが本人インタビューを掲載しました。海外拠点も大企業の後ろ盾もない一個人が、AIを参謀とすることで国際メディアに届きました。

Anime News Network: https://www.animenewsnetwork.com/news/2024-11-12/eigomanga-to-publish-takehiro-yonemura-recycled-brain-manga/.217774

米村は、生成AIの実力と限界を実験で測る研究をライフワークにしています。AIに難題を出し続け、どこでどう崩れるのかを観察するもので、米村自身はこれを「AIのポンコツさを引き出す趣味」と呼びます。成果は日本の学術誌でも報告しています。

この探究は音楽にもおよびました。米村は「A-Rumenoy」名義で、愛犬スコティッシュ・テリアの鳴き声や遠吠えをAIに学習させ、犬自身の声をもとにした歌声を制作しました。AIを泣かせるほど使い込む研究者が、そのAIで愛犬に新しい歌声を与える。手法は違っても、存在しなかった表現を技術で現実に変えるという発想は共通しています。

楽曲: https://music.inazuma7.co.jp/dssa/

米村は2026年夏、SF小説『知的生命メカニズム』を銀河企画から紙の本として刊行します。

・前編『アダムの楽園・本能なき理性の帝国』(ISBN 978-4-909793-32-4/本体1,000円+税)

・後編『イブの祈り・心ある獣たちの未来』(ISBN 978-4-909793-33-1/本体1,000円+税)

知性とは何か、理性と本能はどう違うのか。ドラゴン型の合成生命と人間を軸に、米村がソフトウェア開発とAI研究の現場で考え続けてきた問いを物語に落とし込みました。

折り紙や紙工作という日本の紙文化を、米村はデジタルで再構築して「紙龍」に結実させました。これをSteamで世界へ届けるとともに、AIをめぐる物語を紙の本で刊行します。米村はデジタルと紙の両面から、日本発の表現を世界へ送り出します。

博士(工学) 近畿大学(2003年) 商業作家、ソフトウェア技術者。有限会社イナズマ代表取締役。

2001年に起業し、2006年に開発ソフト「紙龍」が第10回文化庁メディア芸術祭で審査委員会推薦作品に選ばれました。立体作図の技術で特許を出願(特開2006-309363)した実績があります。

専門学校や大学で非常勤講師も務め、プログラミングや数理の分野で次世代の技術者育成に携わっています。

大阪を拠点に、ソフトウェア開発、AI研究、マンガ、小説、教育、音楽制作に取り組み、国内で制作したコンテンツを自ら海外企業へ提案して、米国での商業出版、Steamでの世界販売、音楽の国際配信を達成してきました。

生成AIの限界を探る研究をライフワークとし、その業績は国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が運営する研究者総覧researchmapで公開しています。

有限会社イナズマ

メール:info@inazuma7.co.jp

日本語と英語による書面取材に対応できます。生成AIを参謀として使い倒す制作手法、AIの限界研究、個人による国際展開の具体的なプロセスについて、制作過程を開示した取材にも応じます。製品画像、操作画面、完成作品、書籍表紙などの広報素材を提供できます。

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