PRESS RELEASE 調査・レポート

【止まらない子どもの近視増加】最新データから見る現状と今日からできる予防対策

子どもの近視は失明リスクを伴う重篤な病気に繋がる可能性があります。1日2時間の屋外活動とデジタル機器の適切な使用、眼科での眼軸長測定が近視進行を防ぐ有効な対策です。

出典: めめ眼科船橋

めめ眼科船橋が@Pressで配信したプレスリリースの原文を、Zero Press が転載して掲載しています。

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近年、お子さんの視力が低下して黒板の文字が見えにくくなったり、早い時期からメガネをかけ始めたりするケースが非常に増えてきました。

「うちの子は大丈夫かな?」と心配されている保護者の方も多いのではないでしょうか。

当院でも、お子様の視力に関するご相談を連日多くいただいております。

今回は、眼科の専門誌(『日本の眼科』第97巻第8号)に発表された最新の調査データをもとに、

**世界および日本における近視の現状、そして近視の進行を防ぐために私たちができること** を解説します。

文部科学省の「学校保健統計調査」によると、日本の児童生徒における裸眼視力1.0未満の割合は長期的に増加し続けています。直近のデータでは、 **小学生のおよそ3人に1人、中学生のおよそ6割、高校生の約7割** が裸眼視力1.0未満となっています。昔に比べて、現代の子どもたちの視力環境は確実に悪化しています。

近視とは、ものを見る時にピントが網膜の手前に合ってしまう状態ですが、その多くは眼球の奥行き( **「眼軸長(がんじくちょう)」** )が後ろに伸びすぎてしまうこと(軸性近視)で起こります。 一度伸びてしまった眼軸長を元に戻すことは現代の医療でも難しく、近視が強く進行して「強度近視」になると、将来的に緑内障や網膜剥離、近視性脈絡膜新生血管など、 **失明のリスクを伴う重篤な眼の病気にかかる危険性が何倍にも高まる** ことが分かっています。つまり、子どもの近視進行を抑えることは、将来の目の健康を守るために極めて重要な課題なのです。

最新の研究により、近視の発症や進行には「環境要因」が深く関わっていることが明らかになっています。

- **屋外活動(太陽光)の不足**

近年の大規模な臨床試験により、「外に出て太陽の光を浴びる時間が長い子どもほど、近視になりにくく、進行が緩やかになる」ことが科学的に証明されています。特に「1日120分(2時間)以上」の屋外曝露が近視予防に最も効果的であるとされています。

- **近業(近くを見る作業)の増加とデジタルデバイス**

読書や勉強だけでなく、スマートフォン、タブレット、パソコンなどのデジタル機器を近い距離で長時間見続けることが、近視のリスクを大きく高めます。画面との距離が30cm未満であったり、休憩を挟まずに連続して作業を行ったりすることが目の負担を増大させます。

子どもの近視進行を防ぐためには、家庭・学校・眼科医療が一体となった包括的なアプローチが必要です。

- **屋外での過ごし方を増やす**

意識して外で遊ぶ時間や、外の光を浴びる時間を作りましょう(1日計2時間程度の屋外活動が理想です)。

- **デジタル機器の利用環境を見直す**

タブレットやスマホを見る時は、目との距離を30cm以上離し、長時間の連続使用を避けてこまめに休憩(遠くを見るなど)を入れましょう。

- **眼科での適切な検査と管理**

「黒板の文字が見えにくい」と感じたとき、単にメガネを合わせる(視力矯正する)だけでは不十分です。眼科では、屈折度数だけでなく **眼軸長** を測定し、お子様の眼の成長を客観的にモニタリングすることが可能です。

近年では、単に近視の進行を「待つ」だけでなく、積極的に進行を抑えるための治療法(低濃度アトロピン点眼、オルソケラトロジー、特殊な設計のメガネやコンタクトレンズなど)が登場しています。お子様の年齢や近視の進行リスク、ライフスタイルに合わせて、最適な方法を組み合わせて選ぶことが大切です。

近視の低年齢化や進行は、世界的な公衆衛生の課題となっています。めめ眼科船橋では、学校検診で視力低下を指摘されたお子様や、「近視の進行をこれ以上進ませたくない」とお悩みの保護者様に向けて、丁寧な検査と最新の知見に基づいた生活指導、各種近視抑制治療を行っております。

「うちの子の視力が心配」「どのような対策をすればいいか分からない」という方は、どうぞお気軽に当院までご相談ください。お子様の将来の明るい視界と目の健康を、一緒に守っていきましょう。

お問い合わせ先

めめ眼科船橋

HP:https://mei-mei-funabashi.com/

院長:安田向壱

所在地:〒274-0072

千葉県船橋市三山9丁目10番1号

TEL:047-409-3331

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配信元
めめ眼科船橋(Zero Press 掲載 6 本)
配信サイト
@Press
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