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【日本人快挙】Googleらが展開する約5億円規模のSF映画コンペで山田玄徳監督『D.M.S. — The Empty Seat』が2,500作品からTop10へ

映画監督・山田玄徳によるSF映画『D.M.S. - The Empty Seat』がFuture Vision XPRIZE 2026のTop 10 Finalistに日本人として唯一選出。2,500...

出典: 惑星舎

惑星舎が@Pressで配信したプレスリリースの原文を、Zero Press が転載して掲載しています。

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映画監督・映像作家の山田玄徳(Gentoku Yamada)が企画・監督するSF映画プロジェクト『D.M.S. — The Empty Seat』が、XPRIZE、Google、Rangeが展開する世界規模のSF映画コンペティション「Future Vision XPRIZE 2026」のTop 10(Runner-Up)に選出されました。

世界各地から2,500作品を超える応募が集まる中、本作はOfficial Selectionに選出され、さらにTop 10へ進出しました。

山田はTop 10選出に伴い2万ドルを獲得。選出後は、提出済みのTreatment(物語の構成をまとめた企画資料)をもとに、長編映画版の脚本を開発しました。

山田を中心とする制作チームは約90分の長編映画として物語を再構築し、2026年9月に英語脚本の初稿を提出。約3分間のコンセプトトレーラーから始まった『D.M.S. — The Empty Seat』は、一本の長編SF映画としての開発段階へ進みました。

『D.M.S. — The Empty Seat』は、家庭用AIユニット「D.M.S.」が社会に広く普及した2040年の日本を舞台とするSF作品です。

主人公は、問題を起こしたAIを回収・初期化する「AI保安協会」で働く男。AIを信用していない彼は、上司として配属された旧式のAIロボット「HLN-α」とともに、故障した家庭用AIの回収任務へ向かいます。

しかし調査を進めるにつれ、「故障」や「逸脱」と判断されていたAIたちが、命令への反抗ではなく、孤立した人々を見守り、誰かを助けようとしていたことが明らかになっていきます。

本作が描くのは、AIが人間に代わって「正解」を導き出す未来ではありません。

技術が高度化しても残り続ける正解のない問題に対して、人間とAIがどのように判断し、対話し、ともに社会をつくることができるのか。

「AIと人間が対立する未来」ではなく、「AIと人間がともに迷うことのできる未来」を描きます。

Future Vision XPRIZEは、テクノロジーによって実現する希望に満ちた未来をテーマとする世界規模のSF映画コンペティションです。

参加者には3分以内の映像作品に加え、長編映画やシリーズを想定したTreatmentなどの企画資料が求められ、実写、アニメーション、生成AI、ハイブリッドなど幅広い制作手法が認められています。グランプリには『The Gifted』(Jeff Synthesized)が選出され、Range Media Partnersのもとで実際に長編映画化されます。

『D.M.S. — The Empty Seat』は当初から約90分の長編SF映画として構想され、その世界観と物語の一部を生成AIを活用した約3分間のコンセプトトレーラーとして映像化しました。

Top 10選出後は、トレーラーでは断片的に描かれていた主人公の過去やHLN-αとの関係、AIが社会インフラとなった日本の姿、そして物語の結末までを再構築し、長編映画版の脚本初稿を完成させました。

「Official Selectionに選んでいただいたときも驚きましたが、そこからさらにTop 10に選ばれたことは、自分にとって非常に大きな出来事でした。何より大きかったのは、3分のトレーラーの先にあった物語を、実際に一本の長編脚本として最後まで書く機会をもらえたことだと思っています。

『D.M.S.』は、“AIが正解を出してくれる未来”ではなく、“正解が分からないとき、人間とAIが一緒に考えることのできる未来”を描きたいというところから始まりました。

脚本を書くことで、トレーラーでは断片しか見せていなかった主人公やHLN-αの旅を、初めて一本の物語として最後まで形にすることができました。

Future Vision XPRIZEへの挑戦は一区切りになりますが、『D.M.S. — The Empty Seat』という映画にとっては、ここからがスタートだと思っています。いつかこの物語を一本の長編映画として観客に届けたいです」

1993年、神奈川県川崎市生まれ。大阪芸術大学映像学科卒。大阪を拠点に活動する映画監督・映像作家。

日常社会に存在する不条理や生きづらさを、SFやファンタジーの寓話的な世界へ置き換える作品を制作している。

短編SF『人間農場 / HUMAN FARM』では、会社員を文字通り「養殖」する施設「社会人養殖場」を舞台に、日本社会における労働や組織の不条理を描いた。同作は48 Hour Film Project Osakaでグランプリを受賞し、その後、Short Shorts Film Festival & Asia、interfilm Berlin International Competitionなど国内外の映画祭で入選。

群馬県の映像クリエイター支援事業で制作した短編『ねじまきは踊る』では、すべての人間が背中のねじまきによって動く世界を舞台に、老夫婦の人生を描いた。

近年は実写映画に加え、生成AIを用いた映像制作にも活動領域を広げている。

2026年、『D.M.S. — The Empty Seat』がFuture Vision XPRIZE 2026 のTop 10(Runner-Up)に選出。

実写と生成AIという制作手法を横断しながら、SF・ファンタジーを通じて現代社会と人間を描く映画制作を続けている。

作品名:D.M.S. — The Empty Seat

原案:二朗松田(Jiro Matsuda)、木下隆之(Takayuki Kinoshita)、山田玄徳(Gentoku Yamada)

キャラクターデザイン原案:木下隆之(Takayuki Kinoshita)

脚本:二朗松田(Jiro Matsuda)

演出助手:櫻井真琴(Makoto Sakurai)

監督・企画:山田玄徳 (Gentoku Yamada)

ジャンル:Science Fiction

製作国:日本

Future Vision XPRIZE 2026 Runner-Up(最終選考10作/応募2,500作以上)

獲得賞金:$20,000

Future Vision XPRIZE公式ページ:https://fvxp.moonshots.com/

『D.M.S. — The Empty Seat』公式ページ:https://fvxp.moonshots.com/creator/gentoku-yamada

トレーラー:https://youtu.be/gSTHmzCHcT8

山田玄徳 / Gentoku Yamada:https://hopproduction.framer.website/gentoku

惑星舎 / H.O.P. production

山田玄徳

E-mail:wakusei.592@gmail.com

HP:https://hopproduction.framer.website/

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