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頭皮のケアを始める。洗い方と道具の見直しから

夕方になると頭がべたつく。冬になると乾燥してかゆい。においが気になる日がある。髪そのものより、頭皮の状態が気になり始める時期があります。

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夕方になると頭がべたつく。冬になると乾燥してかゆい。においが気になる日がある。髪そのものより、頭皮の状態が気になり始める時期があります。

対処を探すと、いろいろな道具が出てきます。ただ、買い替える前に見直せることがあります。洗い方と乾かし方です。ここを直さないまま道具を変えても、同じ状態に戻ります。

この記事では、症状の分け方、洗い方の見直し、シャンプーの選び方、乾かし方、頭皮に使う道具、そして生活の側の要因を整理します。

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気になる症状を分けて考える

まず、何が起きているのかを言葉にします。

べたつきです。夕方には髪が重くなる、根元がぺたんとする。皮脂の量と、洗い方の両方が関係します。

乾燥です。冬や、暖房を使う時期に増えます。つっぱる感じ、細かいふけ。洗いすぎが原因のこともあります。

かゆみです。乾燥からくるもの、汗や皮脂によるもの、洗い残しによるもの。原因が違えば対処も変わります。

においも、気になる人が多い症状です。時間が経つと出てくる場合と、洗った直後から気になる場合があります。

そして、これらとは別に、医療機関で診てもらうべき状態があります。赤み、湿疹、強いかゆみ、痛み、脱毛が急に進んだ場合。市販の道具で対処せず、皮膚科を受診してください。この記事で扱うのは、あくまで日常の手入れの範囲です。

自分の症状がどれに当たるか、いつから、どんなときに出るかを記録しておくと、受診したときの説明も楽になります。

複数の症状が同時に出ることもあります。乾燥しているのにべたつく、という状態も珍しくありません。この場合、洗いすぎで乾燥し、それを補おうと皮脂が出ている可能性が指摘されることがあります。

季節や体調で変わることも前提にしてください。一年中同じ状態ではないので、その時々に合う手入れを選ぶ必要があります。

洗い方を見直す

道具を変える前に、手順を確認します。

すすぎの時間です。洗う時間より、すすぐ時間のほうが長くて構いません。洗い残しが、かゆみやにおいの原因になっていることがあります。

湯の温度も見直します。熱い湯は皮脂を落としすぎ、乾燥につながります。ぬるいと感じる程度で足ります。

洗うときは、指の腹を使います。爪を立てると傷がつき、そこから炎症につながることがあります。力を入れずに、動かす回数で汚れを落とします。

二度洗いが必要かどうかは、状態によります。整髪料を使った日は必要でも、毎日行うと乾燥することがあります。

洗う前に、ぬるま湯だけで流す時間を作るのも有効です。この段階で汚れの多くが落ちるため、シャンプーの量を減らせます。

洗う頻度も見直します。毎日洗うのが基本ですが、乾燥が強い時期は、湯だけで済ませる日を作る人もいます。自分の状態に合わせて調整してください。

洗う時間帯も関係します。夜に洗って乾かしてから寝るほうが、頭皮の状態は保ちやすいと言われます。朝に洗う習慣がある人は、整髪料の使い方と合わせて考えてください。

シャンプーの選び方

種類が多く、迷いやすい部分です。

洗浄の強さを見ます。皮脂が多いなら、しっかり落とすもの。乾燥するなら、穏やかなもの。同じ人でも、季節によって合うものが変わります。

成分の傾向も参考になります。表示は前のほうに書かれているものほど多く含まれています。すべてを理解する必要はありませんが、合わなかった製品の成分を控えておくと、次に選ぶときの手がかりになります。

固形のものという選択肢もあります。CHANT(国産の固形シャンプー)のように髪と体の両方に使える形なら、置くものが減ります。旅行や避難のときにも持ち運びやすい形です。

香りも、続けられるかどうかに関わります。強い香りが苦手なら、無香料に近いものを選びます。

価格も現実的な条件です。毎日使うものなので、続けられる範囲で選びます。高い製品が合うとは限りません。

合わないと感じたら、無理に使い切らないでください。かゆみや赤みが出た場合は、使用を止めて様子を見ます。合わなかった製品は、名前と成分を控えておくと次に生きます。

家族と共用するかどうかも考えます。髪質や頭皮の状態は人によって違うため、同じものが全員に合うとは限りません。

乾かし方と保湿

洗ったあとの扱いも、状態に影響します。

タオルは、こすらずに押さえます。摩擦は髪と頭皮の両方を傷めます。

乾かす順番は、頭皮から。髪の表面だけ乾いていても、根元が濡れたままだと、においやかゆみの原因になります。

濡れたまま寝ないでください。枕との摩擦で傷みますし、湿った状態が続くこと自体が良くありません。

風の当て方も、近づけすぎないようにします。一点に当て続けず、動かしながら乾かします。

保湿が必要な場合は、頭皮に使えるものを選びます。髪用のオイルを頭皮につけると、べたつくことがあります。表示に用途が書かれているので、確認してから使ってください。

乾かす時間も短くしたいところです。長時間の熱は負担になります。タオルでしっかり水分を取ってから風を当てると、時間を短縮できます。

部屋の湿度も関係します。暖房で乾燥する時期は、加湿と合わせて考えると状態が安定することがあります。

洗面台に並んだシャンプーのボトル
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頭皮に使う道具

手入れの道具もいくつかあります。

ブラシは、髪をとかすだけでなく、洗う前に使うと汚れが浮きます。頭皮を傷つけない先端のものを選んでください。ブラシ自体も定期的に洗います。汚れたままのものを使うと、せっかくの手入れが逆効果になります。

炭酸を使ったトリートメントもあります。洗った後に頭皮に使う形の製品です。使う頻度は表示に従ってください。毎日使うものと、週に数回のものがあります。

頭皮用のオイルもあります。碧aoモイストオイル(ヘアオイル)のように植物由来のものは、髪の質によって使い分けられます。硬い髪、太い髪に向くものもあり、自分の髪質に合うかで選びます。

量は守ってください。多く使えば効果が上がるものではなく、洗い落とせずに残ると逆効果になります。

マッサージをする場合も、力を入れすぎないようにします。気持ちよいと感じる程度で十分です。

道具を一度に増やさないことも大切です。1つずつ試すほうが、合う合わないの判断がつきます。同時に3つ変えると、何が効いたのか分かりません。

使い始めた日と、状態の変化を記録しておくと判断が楽になります。手帳に一言、あるいは携帯のメモで十分です。

生活の側の要因

頭皮だけの問題ではないこともあります。

睡眠です。不足が続くと、肌の状態に出る人がいます。頭皮も皮膚の一部なので、体調の影響を受けます。

運動と入浴の習慣も、汗のかき方に関わります。汗をかいたあとに放置しないことが、においの対策としては基本になります。

食事も影響すると言われます。ただし、特定の食品を摂れば改善する、という単純な話ではありません。偏りを減らす程度に考えてください。

季節も要因になります。夏は汗と皮脂、冬は乾燥。同じ手入れを一年中続けるのではなく、時期で調整します。

帽子やヘルメットを長時間かぶる人は、蒸れに注意します。休憩のときに外す、内側を清潔に保つ。仕事で必要な場合は、この工夫が効きます。汗を吸う中敷きや布を使い、こまめに交換する方法もあります。

ストレスとの関係を指摘する声もありますが、個人差が大きい部分です。気になる状態が続くなら、自己判断で対処を重ねるより、医療機関で相談してください。

タオルで髪を乾かす様子

よくある質問

毎日洗うべきですか

基本は毎日ですが、乾燥が強い時期は調整する人もいます。自分の状態を見て決めてください。

湯だけで洗う方法はどうですか

合う人と合わない人がいます。皮脂の量や整髪料の使用によって結果が変わるため、様子を見ながら判断してください。

かゆみが続く場合は

市販の道具で対処を続けず、皮膚科を受診してください。原因が別にあることもあります。

手入れの頻度はどのくらいですか

製品の表示に従ってください。多く使えば良いというものではありません。

男性と女性で違いますか

皮脂の量や髪の長さによる違いはありますが、洗い方の基本は同じです。自分の状態に合わせてください。

市販のものと専門店のもの、どちらがよいですか

価格帯だけでは決まりません。自分の状態に合うかどうかで判断してください。

効果はいつ分かりますか

数日で分かるものではありません。1か月ほど続けて、状態の変化を見てください。変化がなければ別の方法を試します。

まとめ

頭皮の手入れで押さえる要点は3つです。

症状を分けて、いつどんなときに出るかを把握すること。道具を変える前に、洗い方と乾かし方を見直すこと。そして、赤みや強いかゆみが続く場合は医療機関で相談すること。

髪そのものの手入れは https://zero-press.net/columns/salon-haircare-erabikata に、仕上げに使うオイルの選び方は https://zero-press.net/columns/hairoil-styling にまとめました。頭皮と髪は続いているので、両方を合わせて考えてください。

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