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床にものを置かない部屋にする。収納家具を足す前に決めること

週末に片づけたはずの部屋が、水曜日にはもう床にものが載っている。畳んだ洗濯物、届いた荷物、読みかけの本。置き場所がないから床に置く。その繰り返しです。

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週末に片づけたはずの部屋が、水曜日にはもう床にものが載っている。畳んだ洗濯物、届いた荷物、読みかけの本。置き場所がないから床に置く。その繰り返しです。

こういうとき、多くの人は収納家具を買い足そうとします。ただ、置き場所を決めないまま棚だけ増やすと、床の代わりに棚の上が埋まるだけで終わります。

この記事では、床にものが出てしまう理由の見立て、買う前に測る寸法、扉つきと開いた形の選び分け、通販で買うときの確認事項、一時置きの作り方、そして買ったあとに戻らないための運用を順に整理します。

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片づかないのは量ではなく置き場所

散らかる部屋を見ると、まず「ものが多い」と考えたくなります。実際には、量よりも帰る場所が決まっていないことのほうが効いています。

試しに、いま床にあるものを一つずつ見てください。それぞれに「本来の置き場所」を言えるでしょうか。言えないものが多ければ、原因は量ではありません。

置き場所が決まっているのに床にあるなら、理由は距離です。しまうまでの動作が多いと、人は途中でやめます。二歩で届く場所と、扉を開けて棚を引き出して奥に入れる場所では、続き方が違います。

だから、収納を考えるときは「どこに置くか」より先に「どこで使うか」を見てください。使う場所の近くに帰る場所があると、片づけは意識せずに終わります。

もう一つ、床置きが常態化している場所には共通点があります。部屋の入口付近と、椅子の周りです。持ち込んだものを手放す地点なので、ここに受け皿がないとすべて床に落ちます。

つまり、必要なのは大きな収納ではなく、動線に合った小さな受け皿かもしれません。買う前に、この見立てを済ませておいてください。

見立ての方法は簡単です。三日間、床に置いたものを書き出すだけ。何を、どこに、どのタイミングで置いたか。三日分たまると、置かれる場所と時間帯がだいたい二か所か三か所に集まります。そこが手当てすべき場所です。

買う前に測る三つの寸法

家具の失敗で多いのは、デザインではなく寸法です。測るべきものは三つあります。

一つめは、置きたい場所の幅と高さ。壁の幅だけでなく、コンセントの位置、巾木の厚み、窓やドアの開く向きも見てください。数センチの差で扉が当たります。

二つめは、奥行き。奥行きが深いほど収納量は増えますが、その分だけ部屋が狭く感じます。通路として残したい幅を先に決めて、そこから逆算するほうが失敗しにくくなります。

三つめが、搬入経路です。これを忘れると、届いてから玄関で止まります。玄関の幅、廊下の曲がり角、階段の踊り場、エレベーターの扉と天井高。組み立て式なら箱の大きさも確認してください。

集合住宅では、共用部の養生や搬入の時間帯が決まっていることもあります。大型のものを買う前に、管理規約を一度見ておくと安心です。

測った数字は、その場でメモに残してください。買い物のときに手元にないと、結局その場の感覚で選ぶことになります。

メジャーで家具の幅を測る

扉つきと開いた形のどちらにするか

寸法が決まったら、次は形です。扉や引き出しで隠すか、棚板だけの開いた形にするか。ここは好みではなく、出し入れの回数で決めてください。

毎日何度も出し入れするものは、開いた形が向いています。扉を開ける動作が一つ増えるだけで、しまわなくなるからです。

反対に、月に数回しか触らないものや、見えていると気が散るものは、隠せる形が向いています。生活感を抑えたい場所ほど、扉つきの効果が出ます。

素材や造りの選択肢は、通販だとかなり広がります。北欧スタイルの家具・インテリア用品の通販では、天然木や強化ガラスなどを使った家具のほか、鏡やチェスト、飾り棚といったインテリア雑貨まで扱われています。取り扱いの範囲や価格は変わるので、最新の内容は公式サイトで確認してください。

一つの部屋に形を混ぜすぎると、視線が散らかって見えます。開いた形を選ぶなら、置くものの色数を絞る。隠す形を選ぶなら、扉の面をそろえる。このどちらかに寄せると、量が同じでも整って見えます。

通販で家具を買うときの確認事項

家具を通販で買うときは、写真より先に商品説明を読んでください。見るべき項目はだいたい決まっています。

素材の表記は、「天然木」なのか「木目調」なのかで扱いが変わります。表面の仕上げによっては、水拭きができないものもあります。

組み立ての要否も確認してください。届いてから一人で組めるのか、二人必要なのか。工具が同梱されるかどうかも書かれていることがあります。

返品や交換の条件は、購入前に読む価値があります。期間の定めがあり、開梱や組み立て後は対象外になる場合もあります。オーダーで作るものは、そもそも返品を受けられないことが一般的です。

配送の条件も、金額だけを見て判断しないでください。玄関渡しなのか、部屋まで運んでもらえるのか、開梱と梱包材の引き取りが含まれるのか。ここが違うと、当日の負担が変わります。

家具・インテリア用品の通販は、家具から寝具、キッチン用品、インテリア雑貨までを扱う通販です。条件つきの返品交換の案内もありますが、適用の範囲は商品によって異なるため、注文の前に条件面を確かめてください。

通販全般の見方は、こちらの記事でも整理しています。https://zero-press.net/columns/kagu-tsuhan-erabikata

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入れる前に決める「一時置き」の場所

収納家具が届く前に、決めておくことがあります。一時置きの場所です。

帰宅してから片づけるまでの間、かばんや上着や郵便物はどこかに置かれます。この場所を決めていないと、床が代わりを務めます。

一時置きは、きれいに見せる必要はありません。むしろ「ここに置いてよい」と決めることが目的なので、かごや浅いトレイのような、ざっくり受け止められるものが向いています。

大事なのは、あふれる大きさにしておくことです。容量が小さいと、いっぱいになった時点で気づけます。逆に大きすぎると、いつまでも溜まります。

置く場所は、玄関から居室に向かう動線上か、いつも座る椅子の手が届く範囲。生活の実態に合わせてください。理想の位置ではなく、実際にものを手放している位置に置きます。

そして、週に一度、中身を空にする日を決めます。曜日を固定すると、判断の回数が減って続きます。

玄関に置いたかごとかばん

置いたあとに床が埋まらない運用

収納家具を入れて数か月経つと、また床が埋まり始めることがあります。原因は入れ方です。

満杯まで詰めると、出し入れが面倒になり、戻さなくなります。八割で止めておくと、多少増えても吸収できます。

増えたら同じだけ出す、という約束を一つ作ってください。本を三冊買ったら三冊出す。服を買ったら同じ枚数を手放す。総量が一定なら、収納の形は変えずに済みます。

季節ものは、日常の収納と混ぜないでください。年に一度しか使わないものが目線の高さにあると、毎日使うものの場所が奪われます。押し入れの上段や別の場所にまとめます。

置き方にも順番があります。目線から腰までの高さが一番取り出しやすいので、ここには毎日使うものを入れます。腰より下は重いもの、目線より上は軽くて使用頻度の低いもの。この順にするだけで、しまう動作が短くなります。

それでも埋まるようなら、収納を足す前にもう一度量を見てください。家具を増やして解決するのは、置き場所が足りない場合だけです。

一人暮らしで置ける面積が限られている場合は、家具を増やすより配置を変えるほうが効くこともあります。部屋づくりの考え方は、こちらの記事でも扱っています。https://zero-press.net/columns/hitorigurashi-heyazukuri

よくある質問

収納家具は何から買えばよいですか

床に出ているものが多い場所から順に考えてください。理想の部屋の完成形から入ると、使わない家具が増えます。

奥行きはどれくらいがよいですか

置くものによります。本や書類なら浅め、寝具や季節ものなら深め。通路として残したい幅を先に決めて、そこから引き算してください。

扉つきは高くなりますか

一般には部材が増えるぶん価格差が出やすい傾向があります。ただし素材や造りで幅があるため、同じ条件で比べてみてください。

組み立ては大変ですか

商品によります。点数の少ないものは一人でも組めますが、大きな板を扱うものは二人いると安全です。商品説明に目安が書かれていることがあります。

搬入経路はどう測ればよいですか

玄関の有効幅、廊下の一番狭い部分、曲がり角の対角線、階段や共用部の高さを測ります。箱の外寸で通るかを見てください。

賃貸で気をつけることはありますか

壁や床を傷つけない設置方法を選ぶことと、退去時に原状回復できるかどうかです。固定金具を使う場合は、事前に貸主に確認してください。

まとめ

床にものが出るのは、量ではなく置き場所の問題であることが多いです。買い足す前に、どこで使うものかを見てください。

そのうえで、幅と奥行きと搬入経路を測る。形は出し入れの回数で決める。届く前に一時置きを作る。この三つを押さえておけば、大きな失敗は避けられます。

価格や送料、返品の条件は時期によって変わります。注文する前に、公式サイトで最新の内容を確認してください。

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