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家具を通販で買うときの注意点。採寸・搬入・組立と返品の確認

家具をインターネットで買うことは、いまや珍しくありません。店舗を回らずに比べられ、価格も抑えられます。ただ、大型の家具は服や日用品とは事情が違います。届いてから「入らない」「思っていた色と違う」となっても、簡単には返せません。

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家具をインターネットで買うことは、いまや珍しくありません。店舗を回らずに比べられ、価格も抑えられます。ただ、大型の家具は服や日用品とは事情が違います。届いてから「入らない」「思っていた色と違う」となっても、簡単には返せません。

失敗の多くは、注文する前の確認で防げます。この記事では、採寸のしかた、配送方法の違い、組立の見積もり、色味の差への対処、そして返品条件の確認までを整理します。引っ越しでまとめて買う人ほど、先に読んでおく価値があります。

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家具の通販で起きやすいトラブル

まず、サイズの見誤りです。商品ページの寸法は確認したのに、実際に置いてみると想像より大きい。よくある話です。数字だけでは占有感がつかみにくいためです。

次に、搬入できないという問題です。部屋には置けても、そこまで運ぶ経路が確保できなければ意味がありません。特にマンションの階段や、角の多い廊下では注意が要ります。

三つ目は、色味と質感の差です。画面で見た木目の色が、届いてみると違って見える。照明の条件が違えば印象も変わります。

そして組立の負担です。届いた箱を開けたら大量の部品が出てきて、説明書を見ながら何時間もかかった。ひとりでは持ち上げられず、作業が止まった。こうした話も少なくありません。

これらはすべて、注文前に確認できることです。

採寸のしかた

測るのは、置き場所だけではありません。

まず置き場所の寸法です。幅、奥行き、高さ。壁のコンセントや窓枠の位置も書き出しておきます。

次に搬入経路です。玄関の扉の幅と高さ、廊下の幅、曲がり角の内寸、階段の幅と天井までの高さ、エレベーターの扉と内部の寸法。この五か所を測っておけば、たいていの判断はつきます。

メジャーと間取り図

商品の寸法だけでなく、梱包した状態の大きさも確認します。梱包材の厚みで一回り大きくなるため、ぎりぎりの経路では通りません。

占有感をつかむには、床に養生テープで家具の輪郭を貼ってみる方法があります。実際に歩いてみると、通路が十分かどうかが体感できます。段ボールを置いて高さを再現するのも有効です。

配送方法の違い(宅配便・家財便・開梱設置)

家具の配送には、いくつかの方式があります。

宅配便は、小型の家具や分割された部材を送る方法です。玄関先で受け取り、開梱と組立は自分で行います。

家財便は、大型の家具を扱う専門の配送です。二人で運び込むことが多く、指定した部屋まで運んでもらえる場合があります。

開梱設置は、梱包を解いて組み立て、梱包材の持ち帰りまで対応する方式です。手間はかかりませんが、追加の料金が必要なことがあります。

どの方式かは商品ページに書かれています。三千点以上の品ぞろえがある北欧家具激安通販 インテリアショップ・イーナ のような通販では、商品によって配送方法が異なることもあるため、カートに入れる前に確認しておきましょう。

送料の条件も見ておきます。無料になる地域と、追加料金が必要な地域があります。離島や山間部では別途かかることが多いものです。

搬入が難しい場合の対応も確認しておきましょう。玄関から入らないとき、窓から吊り上げる作業を頼めることがありますが、これは専門の業者による有料の作業になります。そうならないよう、事前の採寸が効いてきます。

階段を使う場合の追加料金を設定している店もあります。エレベーターのない建物の上階に住んでいる場合は、注文前に条件を確認しておくと想定外の出費を避けられます。

組立の手間を見積もる

組立が必要な商品では、次の点を確認します。

必要な工具です。同梱されている簡易的な工具だけで済むのか、ドライバーが別に要るのか。電動ドライバーがあると作業は早く進みます。

作業人数も重要です。大きな板を支えながらネジを留める工程では、二人いないと難しい場面があります。ひとりで作業する予定なら、そこを確認しておきましょう。

所要時間の目安が書かれている商品もあります。書かれていない場合は、部品の数から想像します。数十点の部品があるなら、一時間では終わらないと考えておくのが安全です。

工具を使った家具の組み立て

失敗しやすいのは、部品の向きを間違えることです。途中で気づいて外そうとすると、ネジ穴が傷むことがあります。説明書の図と実物を照らし合わせながら、一段階ずつ進めましょう。

床を傷つけないよう、作業前に段ボールや毛布を敷いておくことも忘れずに。組み立てた後で運ぶより、置きたい場所の近くで組み立てるほうが安全です。

部品や説明書は、組立が終わるまで捨てないでください。余った部品が予備なのか、使い忘れなのか分からなくなることがあります。説明書は保管しておくと、引っ越しで分解するときに役立ちます。

梱包材の処分も考えておきます。大型の段ボールは畳んでも場所を取り、自治体の回収日まで置いておく必要があります。開梱設置を頼めば持ち帰ってもらえるため、この手間を省けます。

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色味・質感の差をなるべく減らす

画面と実物の色は、完全には一致しません。

商品写真は明るい照明のもとで撮られていることが多く、自宅の照明で見ると印象が変わります。特に木目や布地は、光の当たり方で色味が動きます。

対策としては、複数の写真を見比べることです。単体の商品写真だけでなく、部屋に置いた状態の写真があれば、実際の見え方に近づきます。

素材の表記も手がかりになります。無垢材か、突板か、化粧板か。それぞれ質感が違うため、表記から想像できることは多いものです。

生地見本を配布している店もあります。ソファやカーテンのように面積の大きなものは、事前に取り寄せて手元で確認できると安心です。無料で送ってくれる店もあるので、問い合わせてみる価値はあります。

メーカーが直接運営する通販では、素材や製法の説明が詳しい傾向があります。直営のショップは商品の背景まで読み取りやすく、限定の商品を扱っていることもあります。収納家具や子ども向けの家具など、特定の分野に強い店もあるので、探している物が決まっているなら専門性で選ぶという方法もあります。

質感については、レビューの写真も参考になります。実際の部屋で撮られた写真は、照明の条件が現実に近いためです。ただし、撮影した端末や設定によって色は変わるので、あくまで目安として見てください。

返品・交換の条件を確認する

大型家具でもっとも重要なのが、この項目です。

まず、返品を受け付けているかどうか。受け付けている場合も、期限が設定されています。

次に、返送の費用です。大型家具の返送は、往路と同じかそれ以上の費用がかかることがあります。誰が負担するのかを確認しておきましょう。

開梱後や組立後の扱いも見ておきます。組み立ててしまうと返品できない商品がほとんどです。届いたらまず、傷や部品の不足がないかを確認してから組み立てるという順番を守りましょう。

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のような総合的な通販では、複数の商品をまとめて注文できる反面、商品ごとに条件が異なることもあります。規約を読んでから注文するのが確実です。

よくある質問

古い家具は引き取ってもらえますか。対応している店とそうでない店があります。有料の場合が多く、事前の申し込みが必要です。自治体の粗大ごみとして出す方法も検討しましょう。

不在のときはどうなりますか。大型家具は日時を指定して届けるのが基本です。再配達には日数がかかることもあるため、確実に在宅できる日を選んでください。

傷があったらどうしますか。開梱した時点で見つけたら、写真を撮って購入先に連絡します。組み立てる前に全体を確認しておくことが重要です。

保証はありますか。部材について期間を設けている店があります。使用による摩耗は対象外とされるのが一般的です。

複数の商品をまとめて頼めますか。同じ店の商品であれば可能なことが多いものの、発送元が違うと別々に届くこともあります。

組立を頼めますか。開梱設置に対応している商品なら可能です。追加料金がかかる場合があるため、注文時に確認してください。

引っ越し前に注文してもよいですか。新居の採寸ができていれば可能です。ただし受け取りの日程を新居に合わせる必要があるため、入居日が確定してから手配するほうが安全です。

同じ部屋の家具は色を揃えるべきですか。揃えると統一感は出ますが、必須ではありません。木の色を二種類までに抑える、脚の形を合わせるといった部分的な工夫でもまとまって見えます。

まとめ

家具の通販は、採寸・配送方法・返品条件という三点を先に確認すれば、大きな失敗は避けられます。置き場所と搬入経路を測り、どの方式で届くかを把握し、万一のときの条件を読んでおく。それだけで、当日の段取りは落ち着きます。

色味の差はある程度避けられないものとして、素材の表記と複数の写真から判断してください。ソファに絞った選び方は https://zero-press.net/columns/sofa-erabikata に、素材から選ぶデザイン家具の話は https://zero-press.net/columns/hokuo-design-kagu にまとめています。

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