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布団を買わずに用意する。短期レンタルと長期レンタル、月額の使い分け

布団は、必要になる期間がまちまちです。年末年始に親が泊まりに来る数日だけのこともあれば、単身赴任や研修で数か月そこに住むこともあります。ところが買う場合は、使う期間の長短にかかわらず一式ぶんの費用と置き場所が必要になります。

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布団は、必要になる期間がまちまちです。年末年始に親が泊まりに来る数日だけのこともあれば、単身赴任や研修で数か月そこに住むこともあります。ところが買う場合は、使う期間の長短にかかわらず一式ぶんの費用と置き場所が必要になります。

借りるという選択肢は、この「期間と費用が釣り合わない」場面を埋めるものです。ここでは、週単位で借りる形、月単位で借りる形、月額で使い続ける形の3つを並べ、どの場面にどれが向くのか、申し込みから返却までに何が起きるのかを整理します。

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布団が必要な期間は、いつも同じではない

来客用の寝具は、年に数回しか出番がありません。それでも一式を持っていると、押し入れの一段は常に占有されます。使わない日数のほうが圧倒的に多いのに、場所だけは一年中とられている状態です。

単身赴任や長期の出張では事情が変わります。数か月から一年ほど、そこで毎日寝ることになります。買っても使い切らないし、任期が終われば持ち帰るか処分するかを決めなければなりません。引っ越し便に布団一式を積むと荷物はかさばります。

里帰りができずに親が手伝いに来る場合も似ています。滞在は数週間から数か月で、終わりの日がはっきりしないこともあります。この場合に必要なのは「来た人が寝るための一式」であって、家の常備品ではありません。

学生の一人暮らしや、家を出た子どもが一時的に戻ってくる場合も同じ構図です。ベッドの本体は残っているのに、シーツと掛け布団だけ処分してしまっていた、という状況は珍しくありません。

つまり、必要な期間は数日から数年まで幅があります。まず自分がどの幅にいるのかを決めると、買うか借りるかの判断がしやすくなります。

買うと決めたときに出てくる手間

布団を買う費用は、値札の金額だけではありません。買った後に発生する手間を並べると、判断の材料が増えます。

第一に置き場所です。押し入れやクローゼットの容積は決まっていて、来客用を一式増やすと、その分だけ他のものを置けなくなります。収納が少ない住まいほど、この負担は大きくなります。

第二に手入れです。天気のいい日に干す、季節の変わり目にしまう、汗をかいた時期に洗う。どれも短時間では終わりません。クリーニングに出す場合は、持ち込みと受け取りの往復が加わります。

第三に処分です。布団は自治体によって出し方が違い、粗大ごみの扱いになることもあります。引っ越しのたびに、持っていくのか捨てるのかを決めることになります。

寝具そのものの選び方は、実際に横になって確かめるのがいちばん確実です。返品できる期間や試せる場所については、寝具を試してから決める方法をまとめた記事も参考になります。 https://zero-press.net/columns/shingu-tameshite-kimeru

期間で分かれる3つの借り方

布団を借りる形は、大きく3つに分かれます。どれも「布団一式が届いて、使い終わったら返す」という点は同じですが、料金の数え方と返すタイミングの決め方が違います。

一つめは、週単位のパックです。1週間、2週間、3週間といった単位で申し込み、期間が終わったら返します。滞在の日程が決まっている来客や、短期の研修に向いています。

二つめは、月単位のパックです。1か月いくら、2か月いくらという数え方で、数か月にわたる滞在や赴任に向きます。返す日をきっちり決めきれない場合でも扱いやすい形です。

三つめは、月額で使い続ける形です。クリーニングや衣替え、傷んだときの交換までまとめて月額に含まれるサービスがあり、月額3,278円(税込)からという料金が示されています。買い替えや手入れの手間ごと預けてしまう考え方です。

和室に敷かれた布団

どれを選ぶかは、期間と、手入れをどこまで自分でやるかで決まります。数日なら週単位、数か月なら月単位、住んでいる間ずっとなら月額、という並びが基本になります。

料金の見方にも違いがあります。週単位と月単位のパックは、借りる期間に応じて総額が決まる買い切りに近い数え方です。月額の形は使っている間ずっと支払いが続くかわりに、手入れの費用が別に発生しません。同じ「借りる」でも、費用が一度で終わるのか毎月続くのかという点で性格が分かれます。

また、個人だけでなく法人が使う場面もあります。研修で借り上げたマンションの寝具や、中長期の出張者用の部屋など、まとまった数を期間限定でそろえたいときに、購入せずに済ませる手段として使われています。

数日から数週間だけ要るとき

年末年始やお盆の帰省、法事、子どもの受験の付き添いなど、来客が数日から数週間泊まる場面では、週単位のパックが素直な選択になります。敷布団のセットのほか、ベッドで使う掛け布団とシーツだけのセットを用意しているところもあります。

段取りとしては、使う日の前に届くように申し込み、使い終わったら梱包して集荷を待ちます。届く日と集荷の日を先に押さえておかないと、来客の当日に間に合わない、あるいは返却が遅れるという事態になります。1週間単位で申し込める布団のレンタルのように、期間の単位が明示されているサービスなら、必要な日数から逆算しやすくなります。

配送に対応している地域や、届くまでの日数はサービスによって違います。離島や一部の地域は対象外だったり、追加の日数がかかったりすることがあるので、申し込みの前に配送条件を確認してください。

シーツの色を選べる、ベッド用の組み合わせがある、といった細かい仕様も申し込み画面で確認できます。人数分をまとめて借りる場合は、届く箱の数と置き場所も想像しておくと当日が楽になります。

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返す日を決められないとき

滞在の終わりが読めない場合、週単位で申し込むと延長の手続きを何度も繰り返すことになります。介護や育児の手伝い、療養、任期が未定の赴任などがこれにあたります。

月単位のパックは、こうした「返却予定日を答えられない」状況を前提にした形です。1か月ごとに区切って延ばしていけるので、滞在が伸びても手続きが煩雑になりにくくなります。1か月単位で申し込める長期の布団レンタルのような月単位のサービスは、法人が研修施設や社宅で使う用途にも向いています。

延長したいときの申し出の期限、途中で返す場合の扱い、料金の日割りの有無は、サービスごとに条件が違います。ここは料金表だけでは読み取れないことが多いので、申し込み前に問い合わせて確かめておくのが確実です。

玄関先に届いた配送の箱

汚してしまった場合の扱いも、先に見ておきたい項目です。通常の使用による汚れは追加の請求をしないとしているところもあれば、補償の仕組みを別に用意しているところもあります。

使い続ける前提で借りるという形

三つめは、来客用でも一時的でもなく、自分が毎日使う布団を借り続ける形です。月額の中にクリーニングや衣替え、シミ抜きや補修が含まれていて、季節ごとに交換してもらえます。

この形が向くのは、手入れが後回しになりがちな人です。羽毛布団のクリーニングは1回で数千円かかり、シーツやベッドパッドを合わせると衣替えのたびにまとまった金額になります。年2回続けると、それなりの負担です。

新生活を始めるときにも選択肢になります。進学や就職、転勤で一人暮らしを始めるとき、布団の購入費と、数年後に処分する手間の両方を先送りできます。いらなくなったら返すだけで終わります。

一方で、月額を払い続ける形なので、長く住むほど総額は積み上がります。何年使う見込みかを一度計算し、購入して自分で手入れする場合と比べてから決めてください。手入れの実務は、布団の丸洗いと手入れの頻度をまとめた記事も参考になります。 https://zero-press.net/columns/futon-cleaning-teire

よくある質問

全国どこでも届きますか

全国に配送しているサービスが多いものの、地域によって日数や条件が変わることがあります。申し込み画面の配送条件を見て、対象外の地域に該当しないかを確かめてください。

期間を延ばすことはできますか

延長を受け付けている場合が多いですが、申し出の期限と追加料金の数え方はサービスごとに違います。滞在が伸びそうだと分かった時点で、早めに連絡しておくと調整しやすくなります。

来客用に一式だけ借りられますか

1組から申し込める形が一般的です。人数分をまとめて借りる場合は、届く荷物の量と、使い終わってから集荷までの置き場所も考えておくと困りません。

ベッドで使う分だけ借りられますか

敷布団のセットのほかに、ベッドで使う掛け布団とシーツの組み合わせを用意しているサービスがあります。マットレスが残っている実家の部屋などでは、この形が合います。

申し込んでから何日で届きますか

数日程度で届くことが多いものの、繁忙期や地域によって前後します。使う日が決まっているなら、余裕をもって申し込むほうが安全です。

途中でやめられますか

週単位や月単位のパックは、期間の区切りで終えるのが基本です。月額で使い続ける形は解約の条件が別に定められていることがあるので、申し込む前に解約の手順を読んでおいてください。

衛生面はどうなっていますか

返却された寝具を洗浄して再び貸し出す仕組みです。処理の方法や基準は事業者ごとに説明が異なるので、気になる場合は問い合わせて確認するのが確実です。

まとめ

布団を借りるかどうかは、値段の比較よりも先に「どのくらいの期間必要か」で決まります。数日なら週単位、終わりが読めないなら月単位、住んでいる間ずっと使うなら月額という並びが目安になります。

買う場合には、値札のほかに置き場所・手入れ・処分という三つの負担がついてきます。この三つを数えたうえで比べると、判断がぶれにくくなります。

そして、申し込む前に確かめるのは配送地域と届く日、延長と解約の条件、汚したときの扱いの3点です。料金やサービス内容は変わることがあるので、最新の情報は公式サイトで確認してください。

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