セルフネイルの始め方。必要な道具と持ちを良くする手順
サロンに行く時間が取れない。それでも指先は整えておきたい。そう考えて自分でやってみたものの、思ったほど持たなかったという人は多いようです。
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サロンに行く時間が取れない。それでも指先は整えておきたい。そう考えて自分でやってみたものの、思ったほど持たなかったという人は多いようです。
うまくいかない原因は、たいてい手順の前半にあります。この記事では、必要な道具、下準備の考え方、塗り方と落とし方を順に整理します。
セルフネイルでつまずくところ
よく聞く困りごとは三つに集約されます。
ひとつめは、持ちが悪いことです。数日で先端から欠ける、根元から浮いてくる。原因の多くは、塗る前の準備と、一度に厚く塗ることにあります。
ふたつめは、はみ出すことです。利き手ではないほうの手で塗る場面があるため、どうしても難しくなります。ここは道具と手順で軽減できます。
みっつめは、爪の状態が気になってくることです。落とすときに無理な力をかけたり、頻繁にやり直したりすると、表面が荒れた感じになります。
いずれも、正しい手順を知れば減らせます。逆に言えば、道具を高価なものに替えても、手順が同じなら結果は変わりません。
なお、爪の色が変わっている、痛みがある、周りの皮膚が赤い、腫れているという場合は、自分で対処しようとせず皮膚科を受診してください。爪の変化は体の状態を反映していることもあります。
必要な道具をそろえる
方式によって、必要なものが変わります。
塗って自然に乾かす方式であれば、必要なのは下地、色、仕上げの三種類と、落とすための液です。手軽に始められる反面、完全に乾くまで時間がかかります。六十秒程度で乾くと案内されている速乾の製品もあり、時間を短くしたい人はそうしたものを選ぶ方法があります。
光を当てて固める方式は、専用の機器が必要になります。固めた直後から触れるため、待つ時間がありません。下地、色、仕上げを重ねる方式が一般的ですが、一度塗って固めるだけで仕上がる設計の製品もあります。
貼る方式もあります。あらかじめ色や柄がついたものを爪に貼り、光を当てて固めるものです。塗る技術が要らないため、はみ出しの心配がありません。デザインを選ぶ楽しさもあります。
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では、塗る方式、固める方式、貼る方式のいずれも扱われています。どれが自分に合うか決めきれない場合は、複数の方式を扱っているところで比べるとよいでしょう。
共通して必要になるのが、形を整える道具です。爪の長さと形を整えるやすり、表面を軽くならすもの、粉を払うブラシ。これらは方式を問わず使います。
落とすための道具も先にそろえてください。始めるときに買っておかないと、落とすときになって困ります。方式によって使う液が違うため、同じ系統のものをそろえておくと確実です。
作業する場所も決めておきましょう。液のにおいが気になることがあるため、換気できる場所を選んでください。机の上に敷くものを用意しておくと、こぼしたときの後始末が楽になります。
下準備で仕上がりが変わる
ここが結果を左右する部分です。
まず、長さと形を整えます。やすりは一方向に動かすのが基本とされます。往復させると断面が荒れやすくなります。
次に、表面の汚れと油分を取ります。手を洗っただけでは油分が残るため、専用の液で拭き取ります。この工程を飛ばすと、浮きやすくなります。
甘皮の部分については、深追いしないでください。押し上げる程度にとどめ、切り込むような扱いは避けます。ここを触りすぎると、皮膚を傷める原因になります。

爪の表面を軽くならす工程が指定されている製品もあります。ただし、削りすぎは禁物です。指示されている以上に削る必要はありません。
準備が終わったら、手で触らないでください。せっかく取った油分が戻ります。
準備の段階を丁寧にやると、そのあとの工程が驚くほど楽になります。急いでいる日ほど飛ばしたくなりますが、結果として持ちが悪くなり、やり直す時間のほうが長くつきます。
塗り方と固める手順
塗るときの原則は、薄く重ねることです。
一度に厚く塗ると、表面だけが乾いて中が残ります。固める方式でも、厚いと内部まで固まりません。どちらの方式でも、薄く塗って重ねるほうが仕上がりも持ちも良くなります。
先端の断面にも塗ってください。ここを塗り忘れると、先から欠けやすくなります。刷毛を横に寝かせて、爪の先をなでるように塗ります。
根元は少し空けます。皮膚に付くと、そこから浮きやすくなりますし、見た目にも影響します。皮膚に付いてしまった場合は、固める前に拭き取ってください。
固める時間は、製品と機器の組み合わせによって決まっています。説明書に書かれた時間を守ってください。短いと固まりきらず、長すぎても良いことはありません。
指の向きを変えながら当てると、均一に固まりやすくなります。親指は角度がつきやすいため、別に固めるとよいでしょう。
利き手ではないほうで塗るときは、手のほうを動かさず、爪のほうを刷毛に近づける感覚で扱うと安定します。肘を机につけて固定すると、手の震えが伝わりにくくなります。
最初は難しいほうの手から塗るという順序もあります。集中力があるうちに難所を終わらせておけば、残りは楽に進みます。
落とし方と爪の手入れ
いちばん気をつけたいのが、この工程です。
浮いてきた部分を無理に剥がさないでください。表面の層ごと持っていかれることがあります。時間はかかっても、指定された方法で落としてください。
塗る方式のものは、専用の液を含ませて押さえ、しばらく置いてから拭き取ります。こすらず、浮いてくるのを待つのが基本です。
固める方式のものは、表面を軽く削ってから液を浸透させる手順が一般的です。削る工程では、地の爪まで削らないよう注意してください。

落としたあとは、乾燥しやすい状態になっています。爪の周りに保湿するものを塗っておくと、状態を保ちやすくなります。
続けて次を塗るのではなく、間隔を空ける日を作るという考え方もあります。毎回すぐに塗り直すより、休ませる時間を取るほうが結果的に扱いやすくなります。
爪の周りが赤くなる、かゆみが出る、痛みがあるという場合は、使用をやめて皮膚科を受診してください。使っていた製品を持参するか、成分表示を撮影しておくと診察のときに役立ちます。
製品を選ぶときの確認事項
購入前に見ておく項目をまとめます。
まず、方式です。塗るのか、固めるのか、貼るのか。必要な道具と手間が変わります。
次に、必要なものが一式そろっているかです。始めるための道具をまとめた形で販売されているものもあり、最初の一組としては選びやすいでしょう。
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では、色を塗る製品、固める製品、貼る製品がそれぞれ用意されており、幅広い色が扱われています。年齢や性別を問わず選べる色をそろえていると案内されているので、選択肢を広く見たい場合に向いています。
色数と、実際の見え方の情報も確認しておきましょう。画面で見る色と、爪に乗せた色は印象が異なることがあります。実際に塗った状態の写真が掲載されていれば、そちらのほうが参考になります。
職場や学校の決まりがある場合は、そこも考えて色を選んでください。落ち着いた色や透明感のあるものなら、場面を選ばずに使えます。
固める機器を使う場合は、その製品に対応しているかを確認してください。機器と製品の組み合わせによって、固める時間が変わります。
落とすための製品が同じところで買えるかも見ておくと、後から困りません。
価格やキャンペーンは変わります。注文する前に、販売元のページで最新の内容を確認してください。
よくある質問
どのくらい持ちますか。個人差が大きく、生活の内容によっても変わります。水仕事が多い人は短くなる傾向があります。
爪が薄くなった気がするのですが。落とすときの扱いが原因のことがあります。間隔を空け、状態が戻らない場合は皮膚科で相談してください。
妊娠中でも使えますか。換気に気をつけたうえで、気になる場合は医師に相談してください。においが気になる時期は無理をしないでください。
子どもと一緒に使えますか。製品によって対象が異なります。表示を確認し、機器を使うものは大人が扱ってください。
はみ出したらどうしますか。固める前や乾く前であれば、細い綿棒などで拭き取れます。
固める時間はどのくらいですか。製品と機器によって決まっています。説明書に従ってください。
貼る方式は塗る方式とどちらが簡単ですか。技術という点では貼る方式のほうが失敗しにくいでしょう。デザインの自由度は塗る方式のほうが高くなります。
途中で欠けたらどうしますか。その部分だけ整えて上から重ねる方法もありますが、段差が残ります。気になるなら落としてやり直してください。
まとめ
持ちを左右するのは、下準備、薄く重ねること、正しく落とすことの三点です。
爪の色や形の変化、痛み、周りの皮膚の異常は、自分で対処せず皮膚科を受診してください。手ごろな価格の装身具については https://zero-press.net/columns/puchipura-accessory に、乾燥への対処は https://zero-press.net/columns/skincare-oil-kansou にまとめています。





