COLUMN

オリジナルの品を自分で作る。加工機・シール・プリントの使い分け

名前を入れた道具がほしい、記念の品に一言添えたい、持ち物を見分けられるようにしたい。既製品を探しても見つからないとき、自分で作るという選択肢が出てきます。

本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。

名前を入れた道具がほしい、記念の品に一言添えたい、持ち物を見分けられるようにしたい。既製品を探しても見つからないとき、自分で作るという選択肢が出てきます。

作る手段はいくつかあり、素材と作る数によって向き不向きが変わります。この記事では、手段の違いを整理したうえで、機械を使う場合に必要な安全の手順と、作ったものを人に渡すときに確認する点をまとめます。

広告

作り方は大きく三つ

自分で仕上げる方法は、おおまかに三つに分かれます。

ひとつめが、機械で削る、または刻む方法です。素材の表面に光を当てて色を変える、あるいは切り抜く形の機器が家庭向けにも出ています。彫刻のように跡が残るため、洗っても落ちにくいのが特徴です。ただし素材ごとに設定が違い、対応していない素材もあります。

ふたつめが、シールや転写を使う方法です。印刷されたものを貼る、あるいは熱や圧力で写し取る形です。手軽で、数をそろえるのにも向きます。持ちの良さは貼る面の素材と、その後の洗い方によって変わります。

みっつめが、印刷して仕上げる方法です。紙や布に直接印刷する形で、写真や細かい絵柄を再現したい場合に向きます。

数が少なく、素材が硬いものなら一つめ。数が多く、貼る面が平らなら二つめ。絵柄が細かいなら三つめ。この見当をつけてから、道具や業者を探すと迷いにくくなります。

小型の加工機でできること

卓上に置ける大きさの加工機が家庭向けに出回るようになりました。何ができて、何ができないかを押さえておきます。

対応する素材は機種ごとに決まっています。木材、革、紙、樹脂の板、金属など、扱える範囲が案内に示されています。同じ分類の素材でも、厚みや表面の処理によって結果が変わります。

設定も素材ごとに異なります。出力の強さと動かす速さの組み合わせを変えることで、表面に跡を付けるだけにするか、切り抜くかが決まります。適した設定は取扱説明書や対応の表に示されているので、そこから始めてください。

操作は手元の端末や計算機からできる機種もあります。図案を読み込ませて位置を決める形で、専門の知識がなくても始められる作りになっているものがあります。

ただし、思ったとおりに仕上がるかどうかは素材と設定次第です。本番の材料でいきなり試さず、同じ素材の切れ端で試してから進めてください。

対応していない素材を無理に扱うと、素材が変質したり、有害な気体が出たりする可能性があります。対応の表に載っていないものは扱わない、というのが基本です。

加工機を使うときの安全

ここは独立した項目として読んでください。加工機は熱を伴い、素材によっては煙やにおいが出ます。

目を保護してください。機器に付属する保護具や、指定された規格の眼鏡を使います。光を直接見ないことは当然として、反射した光も対象です。子どもが同じ部屋にいる場合は、その人数分の保護具が要ります。

換気をしてください。素材によっては煙やにおいが発生します。窓を開ける、換気の装置を回す、集塵や排気の仕組みを併用するなど、機種の案内に沿って行ってください。においが残る素材もあるため、集合住宅では周囲への影響も考えて場所と時間を選んでください。

可燃物を近くに置かないでください。紙、布、溶剤の類は作業する場所から離します。消火の手段を手の届く場所に用意しておくことも案内されている場合があります。

稼働している間は離れないでください。数分で終わる作業でも、その場を離れないのが原則です。異常に気づいたときにすぐ止められる状態を保ちます。

子どもやペットが触れない場所に置いてください。使っていないときも、電源を入れられない状態にしておくと安心です。

以上はどれも、取扱説明書に書かれた指示が優先します。機種によって求められる手順が違うため、案内を読んでから使い始めてください。【LaserPecker】 では、卓上に置ける大きさの加工機について、対応する素材や操作の方法が案内されています。購入を検討する段階で、必要な設置場所と換気の条件も合わせて確認しておいてください。

作業机の上の工具

シールや転写を使う場合

機械を使わずに済ませたい場合、貼る形の方法が手軽です。

持ちの良さは、貼る面の素材で変わります。つるつるした面には付きやすく、布や凹凸のある面では剥がれやすくなります。同じシールでも、貼る場所によって結果が違うということです。

洗い方も影響します。手洗いなら残るものが、食器を洗う機械にかけると剥がれることがあります。熱がかかる場所で使うなら、その条件に対応しているかを確認してください。

名前を書く用途では、耐水や耐熱の表示を見てください。水に濡れる持ち物、熱がかかる容器、洗濯する衣類では、それぞれ求められる条件が違います。衣類に貼れる形のものは、アイロンを使わずに貼れるかどうかも案内に書かれています。

貼る前に、面の汚れや油分を拭き取ってください。この一手間で持ちが変わります。

貼ったあと、しばらく圧をかけて置くと密着しやすくなります。すぐに水へ触れさせないほうが、剥がれにくくなります。

数をそろえる場合は、貼る位置をあらかじめ決めておくと仕上がりが揃います。家族で持ち物が似ている場合は、色や図案を分けておくと取り違えが減ります。

広告

サービスごとの違いの見方

道具や品を選ぶときに見る場所を決めておくと、比べやすくなります。

見るのは、対応する素材と用途、大きさと種類の選択肢、注文から届くまでの日数、そして保証や問い合わせの窓口です。

シールの類では、水や熱への対応、貼れる場所の範囲、図案の種類の多さが違いになります。長く販売されている定番の形を持つところもあり、食器を洗う機械や加熱の調理器に対応していると案内している製品もあります。用途に合うかどうかは、その表示で確認してください。

名前書きのストレス、ゼロへ。名前シール、名前スタンプ【シールDEネーム】 では、名前を入れるシールや押印の道具を扱うサービスが案内されており、衣類の表示部分に貼れる形の製品や、図案の種類について説明が出ています。入園や入学の準備のように期限がある場合は、注文から届くまでの日数も確認しておいてください。

加工機の側では、対応する素材の範囲、扱える大きさ、操作の方法、消耗する部品の入手のしやすさを見ます。使い続けるものなので、部品や消耗品が手に入るかどうかは長く使ううえで効いてきます。

問い合わせの窓口も確認しておいてください。設定が分からないとき、思ったように仕上がらないときに相談できる先があると、途中で止まりにくくなります。

名前を入れた小物

作ったものを人に渡すとき

自分で使う分には自由でも、人に渡す場合は確認する点が増えます。

キャラクターやロゴを使う場合、権利を持つ側の許諾が要ります。個人で楽しむ範囲と、人に配る場合、対価を受け取る場合では扱いが変わります。判断に迷うなら、権利を持つ側が公開している案内を確認してください。案内がない場合は問い合わせるという方法もあります。

対価を受け取って渡す場合は、さらに慎重な確認が必要です。許諾の条件が定められている場合はそれに従ってください。この記事は販売を勧めるものではありません。

贈り物にする場合は、素材の表示も見ておいてください。金属の部品や塗料に反応が出る体質の人がいます。何でできているかを伝えられるようにしておくと親切です。

子どもに渡すものは、小さな部品が外れないか、角が鋭くないかを確認してください。口に入れる可能性のある年齢なら、大きさにも配慮が要ります。

よくある質問

どんな素材に使えますか。機種ごとに対応する素材が決まっています。対応の表と取扱説明書で確認してください。載っていない素材は扱わないでください。

煙やにおいは出ますか。素材によって出ます。換気の手順は機種の案内に従ってください。集合住宅では周囲への影響も考えて場所と時間を選んでください。

集合住宅で使えますか。設置の条件は機種と住まいによります。換気ができるか、音やにおいが周囲に影響しないかを確認してください。賃貸なら管理する側の規約も見ておいてください。

作ったものを販売してよいですか。図案や題材に権利がある場合、権利を持つ側の許諾によります。自己判断で進めないでください。

子どもと一緒に作れますか。機器の稼働中は大人が付き添い、保護具を全員分用意してください。触れない場所に置くことも案内されています。

シールはどのくらい持ちますか。貼る面の素材と洗い方によります。耐水や耐熱の表示を確認して、用途に合うものを選んでください。

うまく仕上がらないときはどうしますか。素材の切れ端で設定を試してから本番に進んでください。窓口がある場合は相談できます。

まとめ

自分で作るときに押さえるのは、素材が対応しているかの確認、機器を使う場合の安全の手順、そして図案や題材の権利の確認の三点です。

加工機は熱と煙を伴うことがあるため、換気、保護具、稼働中の監視を欠かさないでください。手順は取扱説明書の指示が優先します。名前を入れた品の選び方は https://zero-press.net/columns/namae-iri-original-goods に、道具と材料の揃え方は https://zero-press.net/columns/diy-kogu-shizai にまとめています。

広告

← コラム一覧へZero Press トップへ