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DIYの道具と資材の選び方。作業前の計測と安全の基本

既製品では寸法が合わない。ちょうどいい棚がない。そういうときに、自分で作るという選択肢が出てきます。

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既製品では寸法が合わない。ちょうどいい棚がない。そういうときに、自分で作るという選択肢が出てきます。

とはいえ、道具をそろえる段階でつまずく人は多いようです。この記事では、作る前に決めること、計測の道具、切断を減らす方法、加工する機器の注意、そして集合住宅での配慮を整理します。

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作る前に決めること

いきなり材料を買いに行くと、たいてい失敗します。

まず、寸法です。置く場所の幅、奥行き、高さを測ります。壁が完全に直角とは限らないため、複数の箇所で測って、いちばん狭い数値を基準にしてください。

搬入の経路も考える必要があります。組み上げてから運べない大きさになると、その場で分解することになります。廊下の幅、扉の開口、階段の折り返しを確認してください。

次に、乗せるものの重さです。書籍や工具のように重いものを置くなら、それに耐える構造にする必要があります。棚板の厚み、支える間隔、固定の方法が関わります。

材料の入手方法も先に決めておきましょう。切断してくれる店舗を使うのか、寸法を指定して届けてもらうのか、自分で切るのか。ここで必要な道具が変わります。

図を描いておくことも勧められます。正確でなくて構いませんが、各部の寸法と、何をどう留めるかを書き出しておくと、買い物の漏れが減ります。

そして、電気の配線やガスの配管に関わる作業は、資格が必要です。該当する作業は自分で行わず、有資格の事業者に依頼してください。

計測と印つけの道具

仕上がりの精度は、この段階で決まります。

基本になるのが、巻き取り式の物差しです。長さのあるもの、幅が広く自立するものが扱いやすいでしょう。

水平を見る道具も必要です。気泡の位置で判断する簡易なものから、光の線を投影して基準を示す機器まであります。

後者は、建築の現場で使われてきた道具です。床や壁に水平と垂直の線を映し出すもので、一人でも基準を出せるのが利点です。複数の方向に線を出せる機種もあります。

以前は高額な道具でしたが、価格帯の選択肢が広がりました。平均的な単価で数万円程度の製品を展開している事業者もあります。棚を何枚も取り付ける、複数の部屋で作業するといった場面では、精度と時間の両方で効いてきます。

印をつける道具も用意してください。鉛筆でも構いませんが、材料によっては見えにくいことがあります。色の濃い素材には、白い芯のものが向きます。

直角を出す道具もあると便利です。切断や組み立ての精度が上がります。組み上げてから傾きに気づくと、やり直しになります。

道具は少しずつ増やしていくもので、最初から一式そろえる必要はありません。作りたいものが決まってから、それに必要なものを買うほうが無駄がありません。使う頻度が低い機器は、借りられる場所を探すという選択肢もあります。

切断を減らす資材を使う

道具を増やしたくない場合、切る作業そのものを減らす方法があります。

管状の部材と、それをつなぐ部品を組み合わせる方式があります。差し込んで固定するだけで枠組みを作れるため、切断の工程が要りません。

では、管状の部材と接続部品を扱う通販が案内されています。一ミリ単位で寸法を指定でき、切断と端の処理まで済んだ状態で届くと説明されています。届いたその日から組み立てに取りかかれるという点は、道具が少ない人には大きな利点です。

材料を測る場面

素材についても説明があります。錆に強い処理を施した鋼の管に、樹脂を被せた構造で、耐久性と扱いやすさに配慮しているとされています。

こうした方式は、あとから作り直しやすいのも特徴です。寸法が合わなかった、用途が変わったという場合に、部品を足したり組み替えたりできます。

同じ考え方で、既製の金具と板を組み合わせる方法もあります。板の切断だけを店舗に依頼すれば、自宅での作業は組み立てだけになります。

初めて作るなら、この方向から始めるのが現実的です。切断の技術を身につけるのは、必要になってからで構いません。

加工する機器の注意

より本格的な加工を行う機器もあります。

光を使って表面に模様を刻んだり、素材を切り抜いたりする機器が、家庭で使える大きさで販売されるようになりました。卓上に置ける寸法で、手元の端末から操作できる方式のものもあります。

木、革、金属、樹脂など、対応する素材は機種によって異なります。対応していない素材を扱うと、有害な物質が発生する可能性があります。必ず、取扱説明書に記載された素材の範囲で使ってください。

保護のための装備も欠かせません。目を守る器具の着用が指示されている機器では、必ず着けてください。光が目に入ると、深刻な影響が出ることがあります。

換気も必須です。加工の際に煙や臭気が発生します。窓を開ける、排気の装置を使うといった対策を取ってください。

作動中はその場を離れないでください。素材によっては発火の可能性があります。消火のための備えを近くに置いておくことも勧められます。

子どもやペットが近づかない環境で使ってください。

法令上の注意についても、取扱説明書に記載があります。使用する前に、最後まで読んでおいてください。

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集合住宅での配慮

借りている住まいや、集合住宅では制約があります。

まず、壁への固定です。下地のない場所に重いものを取り付けると、抜け落ちる危険があります。下地の位置を探す道具を使い、そこに固定してください。

穴を開ける場合、原状回復の対象になります。契約の内容を確認し、必要なら管理する会社に相談してください。細い針で留める方式や、突っ張る方式など、穴を最小限にする方法もあります。

作業の音も配慮が必要です。切断や打ち込みの音は、思っているより響きます。時間帯を選び、長時間続けないようにしてください。日中でも、集合住宅では気を遣う場面があります。

作業場の棚

粉じんの対策も考えてください。屋内で切断や研磨を行うと、細かい粉が広がります。作業する場所に養生をする、屋外や共用でない場所で行うといった工夫が必要です。

【LaserPecker】 では、卓上で使える加工の機器が案内されています。集合住宅で使う場合は、音と煙の両方に配慮できる環境かどうかを先に考えてください。

共用の廊下やベランダでの作業が禁止されている場合もあります。規約を確認してください。

塗料や接着剤を使う場合は、臭気も問題になります。換気ができる環境で行い、乾くまでの時間も見込んでおいてください。屋内で使えるかどうかは、製品の表示に記載があります。

道具・資材を選ぶときの確認事項

購入前に見ておく項目をまとめます。

まず、必要な精度です。趣味の範囲であれば簡易な道具で足りますし、正確さを求めるなら専用の機器を検討することになります。

次に、保管の場所です。道具は増えるほど置き場所を取ります。使う頻度が低いものは、借りるという選択肢もあります。

寸法の指定に対応しているかも確認してください。切断の作業を減らせるかどうかは、作業時間に直結します。

保証と問い合わせの窓口も見ておきましょう。機器については、故障したときの対応が重要になります。

送料の条件も確認してください。資材は重量があるため、送料が合計金額に影響します。まとめて注文したほうが有利になる場合もあります。

割引の案内が出ていることもありますが、条件と期限は変わります。注文する前に、販売元のページで最新の内容を確認してください。

よくある質問

電動の工具は必要ですか。作るものによります。組み立て式の資材を使えば、手で締める工具だけで済むこともあります。

材料を切ってもらえますか。対応している店舗や通販があります。寸法を指定して届けてもらう方式もあります。

失敗したら直せますか。組み立て式の資材なら組み替えられます。木材を切りすぎた場合は、部材を作り直すことになります。

道具はどこに保管しますか。使う頻度が低いものほど場所を取ります。借りる方法も検討してください。

賃貸で棚を作ってよいですか。壁に穴を開ける場合は契約の内容を確認してください。突っ張る方式なら影響が小さくなります。

加工の機器は素人でも使えますか。手順は簡略化されていますが、保護具の着用と換気は必須です。取扱説明書に従ってください。

どんな素材でも加工できますか。機種ごとに対応する素材が決まっています。範囲外の素材は扱わないでください。

作業の音はどうすればよいですか。時間帯を選び、長時間続けないでください。集合住宅では特に配慮が必要です。

まとめ

準備すべきは、寸法の確認、道具の見極め、安全への配慮の三点です。

加工する機器を使う場合は、保護具の着用と換気を欠かさず、対応する素材の範囲を守ってください。電気やガスに関わる作業は資格が必要なため、自分で行わないでください。家具を買う場合の選び方は https://zero-press.net/columns/kagu-tsuhan-erabikata に、車まわりの整備については https://zero-press.net/columns/car-led-garage-diy にまとめています。

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