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高反発と低反発のマットレスの違い。硬さの選び方と試すときの視点

マットレスを買い替えようと調べ始めると、高反発、低反発、ポケットコイル、ボンネルコイルと、聞き慣れない言葉が並びます。しかも数値で示された硬さの表記があり、それが何を意味するのかも分かりにくい。実際に寝てみないと判断できないのに、通販で

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マットレスを買い替えようと調べ始めると、高反発、低反発、ポケットコイル、ボンネルコイルと、聞き慣れない言葉が並びます。しかも数値で示された硬さの表記があり、それが何を意味するのかも分かりにくい。実際に寝てみないと判断できないのに、通販では試せない。ここが最大の悩みどころです。

この記事では、素材ごとの違い、硬さの目安と体格の関係、厚みと使い方、そして通販で買うときに確認したいお試しの条件を整理します。数値と説明から自分に合いそうなものを絞り込むための材料をそろえていきましょう。

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マットレス選びが難しい理由

いちばんの理由は、寝てみないと分からないという点です。店頭で数分横になっても、一晩過ごした感覚とは違います。しかも人によって体格も寝方も違うため、他人の感想がそのまま当てはまるとも限りません。

次に、表記が分かりにくいことです。硬さを示す数値、素材の密度、厚み。それぞれ意味は違うのに、どれを見て判断すればよいのかが説明されていないことが多くあります。

三つ目は、価格帯の幅です。同じ大きさでも、一万円台から十数万円まで開きがあります。何が価格差を生んでいるのかが分からないと、判断のしようがありません。

そして、買い替えの頻度が低いことも難しさにつながります。何年かに一度しか買わないため、経験が積み上がりません。前回いつ買ったか、何を基準に選んだかを覚えていない人がほとんどでしょう。

だからこそ、仕組みを理解してから選ぶことに意味があります。

高反発・低反発・スプリングの違い

素材ごとの性格を押さえておきます。

高反発と呼ばれるものは、押した力を返す性質が強い素材です。体が沈み込みすぎず、寝返りを打つときに力が要りにくいとされます。ウレタンフォームを使ったものが一般的です。

低反発は、体の形に沿ってゆっくり沈む素材です。体に密着する感覚が特徴で、包まれるような寝心地を好む人に選ばれます。一方、沈み込みが大きいぶん寝返りには力が要り、夏場は熱がこもりやすいという特徴もあります。

スプリングを使ったものには、袋に入った小さなばねを並べたタイプと、ばね全体をつないだタイプがあります。前者は体の部位ごとに沈み方が変わり、隣で寝る人への振動も伝わりにくいとされます。後者は面で支える構造で、価格が抑えられる傾向があります。

近年は、素材を組み合わせた商品も増えています。三次元的に動く特殊な素材を使い、体重や体型に合わせて形が変わることをうたう商品もあります。どの方式が優れているという話ではなく、寝返りのしやすさと体の沈み方をどう感じるかという好みの問題です。

硬さの目安と体格・寝姿勢

硬さを示す数値として、ニュートンという単位が使われます。数値が大きいほど硬く、小さいほど柔らかいという関係です。

一般的な傾向として、体重が重い人ほど硬めのほうが沈み込みすぎず、軽い人は柔らかめでも底付き感が出にくいと言われます。ただし、これはあくまで目安です。同じ体重でも、体型や筋肉のつき方によって感じ方は変わります。

寝姿勢も関係します。仰向けで寝ることが多い人は、腰の沈み込みが大きすぎない硬さが合いやすいとされます。横向きで寝る人は、肩と腰が適度に沈むほうが体の線に沿いやすいという考え方もあります。

ベッドに敷かれたマットレス

購入後に硬さを調整できる商品もあります。中の素材を入れ替える方式であれば、実際に寝てみてから変えられるため、選び方の失敗を減らせます。ダブルサイズ以上で左右別々に硬さを変えられる商品もあり、二人で好みが違う場合の解決策になります。四層構造が織りなす未体験の寝心地「エムリリーハイブリッドマットレス」 のように素材の特徴を細かく説明している商品なら、比較の手がかりも得られます。

厚みと使い方(床置き・敷布団の上・ベッドの上)

厚みは、使い方によって必要な数値が変わります。

床に直接置く場合は、ある程度の厚みが必要です。薄いものだと、体重がかかる部分で床の硬さを感じる「底付き感」が出ます。

敷布団の上に重ねて使う場合は、薄型でも役割を果たせます。今の寝具が硬すぎる、柔らかすぎるといった調整に使う方法です。

ベッドフレームの上に置く場合は、床板の構造によって適した厚みが変わります。すのこ状の床板であれば、ある程度の厚みがあるほうが板の凹凸を感じにくくなります。

床置きで使うときは、湿気の対策が欠かせません。人は睡眠中に汗をかき、その水分がマットレスの裏側にたまります。床との間に空気の通り道がないと、結露やカビが生じることがあります。定期的に立てかける、すのこを敷く、除湿シートを使うといった方法で対処しましょう。三つ折りにできる商品なら、日中は畳んで風を通せます。

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返品・お試し期間の確認

通販で買う場合、もっとも重要なのがこの項目です。

一定期間試して、合わなければ返品できる仕組みを設けている店があります。ただし条件はさまざまで、期間、手数料、返送の負担、カバーを使用した場合の可否など、店ごとに違います。

確認したいのは次の点です。試せる期間は何日か。返品したい場合、いつまでに申し出る必要があるか。返送の費用は誰が負担するか。開封後や使用後でも対象になるか。

こうした条件を読まずに注文すると、合わなかったときに手詰まりになります。逆に、条件が明確な店であれば、通販でも試しながら選べます。【公式】GOKUMINオンラインショップ のように返品や保証の条件を明記している店は、初めて通販でマットレスを買う場合の候補になります。

なお、返品できるからといって何度も試すのは現実的ではありません。あくまで一度の判断を助ける仕組みとして考えましょう。

試す期間の使い方にもこつがあります。寝具を替えた直後は、体が慣れるまでに時間がかかります。一晩で判断せず、二週間ほど使ってから決めるほうが実態に近い評価ができます。返品の申し出期限が短い場合は、その点も含めて条件を確認してください。

購入前に実物を確かめたい場合、同じメーカーの商品が展示されている店舗があるかを調べる方法もあります。同一の商品でなくても、素材の傾向はつかめます。

手入れと寿命の考え方

長く使うには、日々の扱いが効いてきます。

定期的に立てかけて風を通すと、内部にこもった湿気が抜けます。天日に長時間当てると素材が傷む場合があるため、陰干しが基本とされています。

上下や表裏を入れ替えるローテーションも有効です。同じ位置に体重がかかり続けると、その部分だけへたりが進みます。数か月に一度、向きを変えるだけで偏りを抑えられます。

カバーを外して洗える商品なら、衛生面も保ちやすくなります。汗や皮脂の汚れは直接マットレスに届く前にカバーで受け止められるため、シーツと併用するとさらに安心です。

朝の光が差し込む寝室

買い替えの目安は、中央部分が明らかにくぼんできたとき、寝ていて体が沈み込む感覚が変わったときです。年数だけで判断するより、実際の状態を見て決めるほうが確実でしょう。

へたりの確認は、マットレスを床に置いて横から見ると分かりやすくなります。中央が下がっていれば、その部分の素材が戻らなくなっているということです。上に薄手のマットレスを重ねて延命する方法もありますが、根本の改善にはなりません。

保証が付いている商品では、へたりの程度が一定を超えた場合に対応してもらえることがあります。購入時の書類を保管しておくと、いざというときに使えます。

よくある質問

ニュートンの数値はどう見ますか。数値が大きいほど硬く、小さいほど柔らかいという関係です。ただし測定の条件は商品によって異なることがあるため、異なるメーカー同士を単純に比べるのは難しい面もあります。

腰や肩の負担にはどう影響しますか。感じ方は人によって違い、寝具だけで決まるものではありません。痛みが続く場合は、寝具を替える前に医療機関で相談してください。

子どもと一緒に使えますか。使えますが、幅と硬さの好みが違うことがあります。二人以上で使うなら、振動が伝わりにくい構造の商品を選ぶという考え方もあります。

処分はどうしますか。自治体の粗大ごみとして出す方法のほか、購入店が引き取りに応じる場合もあります。新しい商品を注文する際に確認しておきましょう。

三つ折りタイプは寝心地が変わりますか。折り目の部分を感じる商品もあります。気になる場合は、折り目の位置と厚みを確認してください。

厚みはどのくらい必要ですか。床置きなら厚め、ベッドの上なら薄型でも使えます。使う場所から逆算して選びましょう。

まとめ

マットレスは、素材・硬さ・お試し条件という三点で選ぶと絞り込めます。まず素材の性格から方向性を決め、体格と寝姿勢から硬さの目安をつけ、通販なら試せる条件を確認する。この順番なら、寝てみないと分からないという不確かさをある程度は減らせます。

体の不調が続く場合は、寝具の前に専門家へ相談してください。フレームとの組み合わせは https://zero-press.net/columns/bed-mattress-erabikata に、枕の合わせ方は https://zero-press.net/columns/makura-erabikata にまとめています。

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