カーテンとラグの選び方。採寸・機能表示の見方と部屋への合わせ方
引っ越し先の窓に合うカーテンを買ったつもりが、届いてみると床に届かなかった。ラグを敷いたら扉が引っかかって開かなくなった。布製品の買い物では、こうした失敗がよく起こります。
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引っ越し先の窓に合うカーテンを買ったつもりが、届いてみると床に届かなかった。ラグを敷いたら扉が引っかかって開かなくなった。布製品の買い物では、こうした失敗がよく起こります。
原因のほとんどは採寸です。そして次に多いのが、機能を示す表示の読み違いです。この記事では、寸法の測り方、遮光や遮熱といった表示の意味、生地とヒダの違い、ラグの選び方、そして手入れの方法までを順に整理します。
カーテン選びは採寸で決まる
まず測るのは窓ではなく、カーテンレールです。窓の大きさから計算しようとすると、たいてい合いません。
幅は、レールの端にある固定部分から反対側の固定部分までを測ります。この寸法をもとに、実際の商品は少し余裕をもたせた幅で作られるのが一般的です。既製品なら、測った寸法に近いサイズを選びます。
丈は、カーテンを吊るす金具の下端から測ります。床まで垂らす掃き出し窓なら、床すれすれで止まる長さが目安です。長すぎると床に溜まって傷みやすく、短すぎると隙間ができます。腰高の窓なら、窓枠の下から少し下がった位置までが基準になります。
左右に分けて掛ける場合は、測った幅を二で割った寸法の商品を二枚選びます。一枚で掛けるのか二枚で掛けるのかを先に決めておくと、注文で迷いません。
既製サイズとオーダーの違いも押さえておきましょう。既製品は決まった寸法の中から選ぶため価格が抑えられます。オーダーは窓に合わせて仕立てるため、寸法の自由度が高くなります。幅や丈の直しに対応している店もあり、既製品を買ってから調整するという方法もあります。
機能表示の意味(遮光・遮熱・防炎・ミラー)
カーテンには、機能を示す表示が付いていることがあります。それぞれ何を意味するのかを知っておくと、期待と実物のずれが減ります。
遮光は、光をどの程度通しにくいかを段階で示した表示です。等級によって基準が分かれており、数字が小さいほど光を通しにくいとされています。ただし、生地そのものが光を遮っても、レールと窓枠の隙間からは光が入ります。隙間を減らしたい場合は、レールを覆う部品を使う方法があります。
遮熱は、熱の伝わりを抑えることを目的とした加工です。室温がどれだけ変わるかは窓の構造や方角によって変わるため、数値をそのまま自宅に当てはめることはできません。
防炎は、燃え広がりにくいことを示す表示です。高層の建物などでは使用が義務づけられている場合があります。賃貸の規約に指定があることもあるため、入居時の書類を確認しておきましょう。
ミラーと呼ばれるレースカーテンは、外からの見え方を抑える織り方をしたものです。日中は効果を感じやすい一方、室内に明かりを点けた夜間は条件が変わります。夜の視線が気になるなら、厚手のカーテンと組み合わせるのが現実的です。

こうした表示は、あくまで試験の条件下で測られたものです。自宅の環境で同じ結果になるとは限らないという前提で読むと、判断を誤りません。
生地とヒダの違い
同じ寸法でも、仕立て方によって見た目は変わります。
ヒダとは、カーテンの上部に作るひだのことです。一・五倍と書かれたものは窓の幅の一・五倍の生地を、二倍と書かれたものは二倍の生地を使って寄せています。生地を多く使うほど波が深くなり、厚みのある見た目になります。価格も生地の量に応じて上がります。
生地の厚みは、光の透け方に直結します。薄手の生地は柔らかい光が入りますが、外からの視線も通しやすくなります。厚手の生地は光を抑えられる一方、部屋が暗く感じられることもあります。
色にも注意が必要です。生地は面積が大きくなるほど、色が濃く見えます。小さな見本で選ぶと、掛けたときに想像より重い印象になることがあります。生地サンプルを無料で送っている店もあるため、面積の大きな買い物では取り寄せて手元で確かめると安心です。
縫製の仕様も見ておきましょう。ウェーブを保つための加工を施した仕立てにしている店もあり、掛けたときの見え方が変わります。国内メーカーの商品から店独自の商品まで幅広く扱い、意匠と品質の両方から選んでいるおしゃれな大人のオーダーカーテン通販専門店/生地サンプル5枚まで送料無料【インズ本店】
のような専門の通販もあります。
ラグのサイズと敷き方
ラグは、大きさの決め方に考え方があります。
一つは、家具の脚を乗せるかどうかです。テーブルや椅子の脚をすべて乗せる大きさにすると、まとまった印象になります。椅子を引いても脚がラグから外れないため、床とラグの段差につまずくことも減ります。
もう一つは、部屋の中央だけに敷く方法です。空間を区切る役割になり、床の面積が見えるぶん部屋は広く感じられます。
厚みも確認しましょう。毛足の長いラグや低反発の素材を使ったものは、想像より厚みがあります。扉の下端が当たらないかを、敷く前に測っておいてください。開き戸のある部屋では特に注意が要ります。

滑り止めの有無も見ておきます。フローリングの上では、ラグがずれて危ないことがあります。裏面に滑り止めが付いた商品か、別売りのシートを併用するかを決めておきましょう。
意匠の選択肢も広がっています。北欧系やヴィンテージ系、機能を重視した商品まで幅広く扱う専門店もあり、部屋の雰囲気に合わせて探せます。
手入れ(洗濯・掃除機・ダニ対策)
布製品は、手入れのしやすさが長く使えるかどうかを分けます。
洗える表示があるかどうかを、購入前に確認しましょう。カーテンは大きいため、家庭の洗濯機に入るサイズかどうかも問題になります。洗える商品でも、洗い方や脱水の条件が指定されていることがあります。
洗ったあとは、フックを付けた状態でレールに掛けて乾かす方法があります。カーテン自身の重みで形が整い、しわが伸びます。完全に乾く前に掛けると床が濡れるため、ある程度水気を切ってからにしましょう。
ラグは、掃除機を毛の流れに沿って掛けるのが基本です。毛足の長いものは、逆方向にも掛けると奥のほこりが取れます。洗える商品なら、季節の変わり目に洗っておくと気持ちよく使えます。
湿気の対策も欠かせません。敷いたままにしておくと、床との間に湿気がこもります。定期的にめくって風を通すだけでも状態は変わります。
色あせも避けにくい変化です。日の当たる窓辺では、時間とともに色が変わります。定期的に上下や左右を入れ替えられる商品なら、変化を分散させられます。
通販で買うときの確認事項
実物を見られない買い物では、確認する項目を決めておくと迷いません。
まず寸法の指定方法です。既製サイズから選ぶのか、細かく指定できるのか。幅と丈をセンチ単位で注文できる店もあり、窓に合わせた寸法で仕立ててもらえます。
次に生地サンプルの有無です。取り寄せられるなら、実際の部屋の光の下で色を確かめられます。無料で送っている店もあるので、注文前に調べておきましょう。
送料の条件も見ておきます。一定の金額以上で無料になる設定の店が多く、複数点をまとめて頼むと条件を満たしやすくなります。会員登録で使えるポイントを用意している店もあります。
返品や交換の条件は、特に確認が必要です。寸法を指定して仕立てた商品は、返品を受け付けていないことがほとんどです。注文前に採寸をやり直しておくくらいで、ちょうどよいと考えてください。
ファブリック全般を扱う店なら、カーテンとラグ、玄関マットやクッションカバーまで同じ系統で揃えられます。クーカンネットショップ
のような通販では、複数のアイテムをまとめて選べるため、部屋全体の色味を合わせやすくなります。
よくある質問
賃貸のレールに合いますか。市販のカーテンは一般的なレールに対応しています。ただしレールの交換や窓枠への加工が必要な商品は、管理会社への確認が要ります。
遮音の効果はありますか。厚手の生地は音の反射を和らげる働きがあるとされますが、外の音を遮断するものではありません。窓や壁の構造による影響のほうが大きいものです。
床暖房の上にラグを敷けますか。対応と書かれた商品を選んでください。対応していない素材は、熱で傷んだり変形したりすることがあります。
色あせはどのくらいで起きますか。日当たりと素材によって変わります。強い日差しが当たる窓では、レースカーテンを併用すると直射日光を和らげられます。
丈が長すぎたらどうしますか。裾上げに対応している店もあります。自分で調整する場合は、裾上げテープを使う方法があります。
サンプルは有料ですか。店によって異なります。無料で送っている店もあるため、注文前に問い合わせてみましょう。
カーテンの洗濯頻度はどのくらいですか。使用環境によります。ほこりや花粉が気になる季節の前後に洗う人が多いようです。
まとめ
カーテンとラグは、採寸・機能表示・手入れという三点を確認すれば選びやすくなります。レールの端から幅と丈を測り、表示が何を示しているかを理解し、洗える素材かどうかを見る。この順番で進めれば、届いてから困ることは減ります。
在庫やキャンペーンの内容は変わるため、注文前に販売元のページで最新の情報を確認してください。照明と雑貨で部屋を整える方法は https://zero-press.net/columns/interior-zakka-shomei に、家具を通販で買うときの手順は https://zero-press.net/columns/kagu-tsuhan-erabikata にまとめています。





