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空気清浄機の選び方。適用畳数とフィルターの手入れで見る

花粉の季節になると気になる、ほこりが目につく、部屋のにおいが残る。そういうきっかけで空気清浄機を検討する人は多いようです。

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花粉の季節になると気になる、ほこりが目につく、部屋のにおいが残る。そういうきっかけで空気清浄機を検討する人は多いようです。

ただ、商品ページに並ぶ数値は意味が分かりにくく、置いたあとにかかる費用も見えません。この記事では、表示の読み方、手入れの手間、設置の考え方を整理します。

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期待できることの範囲

最初に、この機器が何をするものかを確認しておきます。

行うのは、空気を吸い込み、内部の濾材で粒子を捕らえ、通した空気を戻すという処理です。ほこり、花粉、繊維くずといった粒子を集めることを目的としています。

そのため、部屋に入ってくる量が多ければ、追いつかないこともあります。窓を開けている、外から持ち込んでいる、床にたまっているといった状況では、機器だけで解決するのは難しくなります。

換気や掃除、衣類を室内に持ち込む前に払うといった対策と組み合わせて考えてください。機器はそのうちのひとつです。

そして、症状が出ている場合の対処は別の話です。くしゃみや鼻の症状、目のかゆみ、呼吸の苦しさが続くのであれば、医療機関で相談してください。機器を買うことで受診が後回しになるのは避けたいところです。

このあたりを踏まえたうえで、選ぶときの基準を見ていきます。

適用畳数の見方

商品ページでいちばん目立つのが、この数値です。

表示されている畳数は、決められた条件で測定した結果に基づくものです。実際の部屋は、家具の配置、天井の高さ、扉の開閉、間取りによって条件が変わります。

そのため、実際に使う部屋の広さぴったりの機種を選ぶより、余裕のある機種を選ぶほうが現実的だとされます。余裕があれば、弱い運転で足りるため、音も抑えられます。

天井が高い部屋や、隣の部屋とつながっている間取りでは、床面積だけで判断できません。空間の体積で考えると、必要な水準が見えてきます。

反対に、寝室や書斎のように使う範囲が限られる場合は、小型の機種で足りることもあります。用紙の大きさ程度の本体で八畳までの空間に対応すると案内されている製品もあり、移動して使いたい場合の選択肢になります。

複数の部屋で使いたい場合、一台を持ち回るか、部屋ごとに小型のものを置くかという判断があります。移動の手間を考えると、後者を選ぶ人もいます。持ち運ぶ前提なら、本体の重さと取っ手の有無も確認しておきましょう。

なお、対応する広さの数値は、機器の性能を比べるための共通の目安です。この数値だけで実際の効き方が決まるわけではないため、置き場所や運転の強さと合わせて考えてください。

フィルターの種類と交換

購入後の費用は、ここで決まります。

内部の濾材は、役割ごとに分かれているのが一般的です。大きなごみを受け止めるもの、細かい粒子を捕らえるもの、においの成分を吸着するもの。それぞれ交換の時期が異なります。

交換の目安は、商品ページや取扱説明書に記載されています。年数で示されることが多いものの、使う環境によって前後します。喫煙する部屋やペットのいる部屋では、目安より早く交換が必要になることがあります。

光除菌の空気清浄機。コンパクトでありながら、臭いだけなく除菌も! では、光を利用した技術を応用した製品が案内されています。仕組みについての説明が掲載されているので、方式の違いを知りたい場合の参考になります。

交換する部品の価格と、入手のしやすさも確認してください。本体が安くても、部品が高ければ長期の負担は変わりません。数年後に部品が販売されているかという点も、長く使う機器では気になるところです。

手入れの様子

日常の手入れも必要です。吸い込み口の網や、前面の覆いにはほこりがたまります。ここを掃除しないと、吸い込む力が落ちます。掃除機で吸うか、外して洗える部品は洗ってください。

濾材そのものを洗えるかどうかは製品によって異なります。洗えないものを水洗いすると性能が落ちるため、説明書を確認してから行ってください。

長寿命を掲げた設計の製品もあります。独自の技術によって濾材の寿命を延ばしていると説明されているものもあり、交換の頻度を減らしたい場合の判断材料になります。

加湿機能付きを選ぶ場合

一台で両方をまかなえる製品もあります。

利点は、置き場所が一か所で済むことです。冬場に空気の乾燥と粒子の両方が気になる場合、まとめられるのは便利です。

一方で、手間は増えます。水を補給する作業が毎日発生し、内部の水にふれる部分は定期的な清掃が必要になります。ここを怠ると、においの原因になります。

水の交換も重要です。入れたままにせず、使わない日は抜いて乾かすよう指示されているのが一般的です。

使う季節も考えてください。加湿が必要なのは冬場が中心です。それ以外の季節は使わない機能のために、本体が大きくなり、掃除の対象が増えることになります。

分けて持つという選択肢もあります。空気を清浄する機器と加湿する機器を別々にすれば、それぞれ必要な季節だけ使えます。置き場所に余裕があるなら、こちらのほうが手入れは楽です。

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運転音と設置場所

見落とされやすいのが、音と置き場所です。

音の大きさは数値で表示されます。強い運転にすると音は大きくなるため、就寝中に使う場合は静かな運転でどのくらいの性能が出るかを見てください。余裕のある機種を選ぶと、弱い運転で足りるようになります。

置き場所は、空気の流れを考えて決めます。壁にぴったり付けると吸い込みや吹き出しを妨げることがあるため、必要な間隔が説明書に示されています。

部屋の隅より、空気が動く場所のほうが効率的とされます。人が出入りする扉の近くや、窓から離れた位置に置く人もいます。

明るい部屋

床に直接置くか、少し高い位置に置くかでも変わります。粒子は種類によってたまりやすい高さが違うため、何を対象にするかで最適な高さも変わります。

電源の位置も現実的な条件です。延長する線を這わせることになるなら、置き場所を見直したほうがよいこともあります。

デザインを重視した製品もあります。部屋に置いたままにする機器なので、見た目が気に入るかどうかは無視できません。生活の道具として長く使うものだけに、置いてあることが気にならない形かどうかは実用的な基準になります。

製品を選ぶときの確認事項

購入前に見ておく項目をまとめます。

まず、対応する広さと、実際に使う部屋の条件です。余裕を持たせて選ぶという考え方を思い出してください。

次に、交換部品の価格と交換の周期です。数年使ったときの合計で比べると、印象が変わることがあります。

手入れの方法も確認しておきましょう。洗える部品はどれか、どのくらいの頻度で行うか。続けられる範囲かを考えてください。

カドー公式オンラインストア では、空気にまつわる製品を幅広く展開しているブランドが案内されています。加湿する機器、除湿する機器、送風する機器などを同じブランドでそろえられるので、部屋の雰囲気を統一したい場合の選択肢になります。

消費する電力も見ておくとよいでしょう。長時間つけたままにする機器なので、運転の強さごとの数値を確認してください。

試せる仕組みがあるかも確認の対象です。一定期間の貸し出しを行っている事業者もあります。音や大きさは実際に置いてみないと分からないため、こうした仕組みは判断の助けになります。

保証の期間と問い合わせの窓口も読んでおいてください。

価格やキャンペーンは変わります。注文する前に、販売元のページで最新の内容を確認してください。

よくある質問

つけたままにしてよいですか。連続運転を想定した設計の製品が多くあります。取扱説明書の指示に従ってください。

電気代はどのくらいですか。機種と運転の強さによって異なります。商品ページに記載された消費電力から計算できます。

ペットがいる家庭でも使えますか。使えます。抜け毛やほこりが多い環境では、手入れの頻度が上がると考えてください。

においには効きますか。においの成分を吸着する部材を備えた製品があります。ただし、発生源が残っていれば戻ります。原因側の対処も必要です。

窓を開けていても意味がありますか。外から入ってくる量が多ければ追いつきません。換気と使い分けて考えてください。

寝室に置いても音は気になりませんか。静かな運転時の数値を確認してください。余裕のある機種を選ぶと弱い運転で足ります。

濾材は洗えますか。製品によります。洗えないものを水洗いすると性能が落ちるため、説明書を確認してください。

花粉の季節だけ使えばよいですか。ほこりは一年中発生します。使う期間は生活に合わせて決めてください。

まとめ

選ぶときに押さえるのは、対応する広さ、部品にかかる費用、置き場所と音の三点です。

機器は空気中の粒子を集めるためのものであり、症状そのものへの対処は医療機関の領域です。くしゃみや目のかゆみ、呼吸の苦しさが続く場合は受診してください。住まいの機器の連携については https://zero-press.net/columns/smart-home-nyumon に、寝具まわりの対策については https://zero-press.net/columns/shingu-dani-shikke-taisaku にまとめています。

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