花粉やほこりが気になる季節の室内対策。持ち込まない・ためない・洗うの順番
春先になると、室内の空気やほこりが気になり始める人がいます。窓を開けたいけれど開けにくい、洗濯物を外に干していいのか迷う、掃除をしても翌日にはまた気になる。
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春先になると、室内の空気やほこりが気になり始める人がいます。窓を開けたいけれど開けにくい、洗濯物を外に干していいのか迷う、掃除をしても翌日にはまた気になる。
この記事では、室内での過ごし方を「持ち込まない・ためない・洗う」という順番で整理します。なお、体の症状に関することは医療の領域です。つらさが続く場合は医療機関に相談してください。ここで扱うのは、あくまで家の中の運用の話です。
まず持ち込む量を減らす
室内に入ってくるものを減らせば、あとの手間が減ります。順番としては、ここが最初になります。
玄関での対応が起点です。外から帰ったとき、上着をどこに置くかを決めておきます。部屋の奥まで着たまま入ると、そのぶん室内に広がります。玄関の近くに掛ける場所を作っておくと、動線が自然になります。
払ってから入るという習慣も有効です。ただし玄関の内側で払うと、結局その場に落ちます。外で軽く払ってから入る、あるいは払わずに掛けておくだけにする、といった使い分けを考えてみてください。
上着の素材によって、付きやすさが変わることがあります。表面が滑らかなものは付きにくく、起毛したものは付きやすいと言われます。この時期に着る一枚を決めておくのもひとつの方法です。
洗濯物と布団を外に干すかどうかも判断が必要です。外に干せば乾きは早い一方、外気に触れる時間が長くなります。気になる時期だけ部屋干しに切り替える、乾燥の機能を使う、といった選択があります。
部屋干しをするなら、干す場所と風の通り道を考えてください。空気が動かない場所に密集させると乾きが遅くなり、においの原因にもなります。扇風機やサーキュレーターで風を当てるだけでも変わります。
窓の開け方にも工夫の余地があります。まったく開けないと室内の空気がこもります。開ける時間帯を選ぶ、開ける幅を小さくする、網戸やレースの布を併用するといった方法があります。

ためない掃除の順番
掃除は、やり方より順番のほうが結果を左右します。
まず、舞い上げないことです。いきなり掃除機をかけると、床に落ちていたものが空気中に戻ります。先に拭き取ってから吸う、という順番のほうが取り残しが少なくなります。
拭くときは、乾いた布より湿らせた布のほうが飛び散りにくくなります。フローリングなら、水拭きの前に静電気を利用するタイプのモップで拾うという段取りもあります。
高いところから低いところへ、という順番も基本です。棚の上を拭いてから床をやる。逆にすると、床を掃除したあとに上から落ちてきます。
時間帯も関係します。人が動くと空気が動き、床のものが舞い上がります。動きが少なかった朝一番や、帰宅直後より少し落ち着いてからのほうが、床に落ちた状態で回収しやすくなります。
換気は、掃除の前後どちらで行うかを決めておきましょう。掃除の最中に窓を大きく開けると、外から入ってくるものが増える時期もあります。短時間に区切る、風上と風下を意識するなど、状況に合わせて調整してください。
見落としやすいのが、玄関まわりと窓のさんです。ここは外に近く、たまりやすい場所です。頻度は低くてよいので、季節の変わり目に一度手を入れておくと後が楽になります。

寝具まわりの手入れ
一日のうち長い時間を過ごすのが寝具です。ここを整えると体感が変わったという声はよく聞かれます。
まず、カバー類の洗濯です。枕カバーとシーツは、洗える範囲で頻度を上げやすい部分です。洗濯の間隔を決めてしまうと、迷わなくなります。
次に、干し方です。外に干すと外気に触れるため、時期によっては室内での乾燥や布団乾燥の機能を使うほうが気楽です。干したあとに表面を掃除機で吸う場合は、布団用の道具を使ってください。
三つめが、丸洗いという選択肢です。カバーを外した中身そのものは、家庭では洗いにくいものです。宅配で集荷して洗浄し、乾燥まで行うサービスがあります。羽毛掛布団2点丸洗い 11,990円
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では、布団の丸洗いに対応したサービスが案内されています。対応できる素材や大きさ、料金は各社で異なるため、申し込みの前に確認してください。
対応の可否は、素材や中の詰め物によって変わります。洗えないと表示されているものを無理に洗うと、形が崩れることがあります。表示のタグを確認し、判断に迷う場合は問い合わせてください。
四つめが、保管です。洗ったあとにしまう場合、湿気が残っていると傷みます。完全に乾かしてから、通気性のある袋に入れて保管してください。
窓まわりと布製品
部屋の中で、面積が大きく、ものが付きやすいのが布製品です。
カーテンは、洗える表示があるかどうかをまず確認してください。家庭で洗えるものと、専門の店に出すもの、洗えないものがあります。洗える場合でも、洗い方や干し方に条件が付いていることがあります。
洗う頻度は、季節の変わり目に一度という目安で考える人が多いようです。フックを外す手間はありますが、外して洗い、そのまま吊るして乾かすと、アイロンをかけずに済むこともあります。
レースの布を併用すると、窓を開けたときの直接の流入を抑えられます。ただし、通したい風まで弱まることがあります。生活のしかたに合わせて選んでください。
ラグやカーペットも、大きな布製品です。洗えるものと洗えないものがあり、素材や裏地の加工で変わります。洗えないものは、掃除機のかけ方と定期的な陰干しで対応することになります。
毛足の長さも扱いやすさに影響します。長いほど見た目は柔らかくなりますが、そのぶん奥に入り込んだものを吸い出しにくくなります。手入れの手間を優先するなら、短いものが向いています。
機器を使うときの置き方
空気の清浄に関する機器を使う場合、置き方と手入れで働きが変わります。
まず、適用の目安です。製品には対応する広さの表示があります。表示は一定の試験条件のもとで測られた値であり、実際の部屋の形や家具の配置によって変わります。広めの表示のものを選ぶ、という考え方があります。
次に、置き場所です。壁にぴったり付けたり、家具の陰に置いたりすると、空気の流れが妨げられます。周囲に空間を確保し、人が過ごす場所の空気が通る位置に置くほうが理にかなっています。
三つめが、手入れです。フィルターにたまったものは、そのままにすると流れを妨げます。交換や清掃の目安は取扱説明書に書かれています。ここを守らないと、機器を置いている意味が薄くなります。
四つめが、運転のしかたです。強い運転は音が大きくなります。寝室で使うなら、静かな運転に切り替えられるかを見ておいてください。
なお、機器を置いたからといって室内のすべてが取り除かれるわけではありません。持ち込む量を減らし、たまったものを掃除で回収し、そのうえで機器を補助として使う、という位置づけで考えるのが現実的です。
サービス・製品を選ぶときの確認事項
寝具の洗浄や布製品を選ぶときに、共通して見ておきたい点を挙げます。
まず、対応できる素材と大きさです。特に寝具は、中身によって扱えないものがあります。申し込む前に確認してください。
次に、料金の内訳です。送料や集荷の費用、加工の追加料金が別になっていることがあります。総額で比べてください。
三つめが、期間です。預けてから戻るまでの日数を確認し、その間に使う寝具を用意しておく必要があります。
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では、ラグやカーペットを扱う専門の通販が案内されています。素材や洗える表示の有無は商品ごとに違うため、商品ページで確認してください。
四つめが、返品の条件です。色や質感は画面で見た印象と違うことがあります。届いてから合わなかった場合の扱いを見ておきましょう。
五つめが、寸法です。カーテンもラグも、採寸を誤ると使えません。窓の高さと幅、家具の配置を測ってから注文してください。
よくある質問
窓は開けないほうがよいですか。まったく開けないと室内の空気がこもります。時間帯や開ける幅を調整するという考え方があります。
布団は外に干せますか。干せますが、外気に触れる時間が長くなります。気になる時期は室内での乾燥に切り替える方法もあります。
洗えないラグはどうしますか。掃除機のかけ方を工夫し、陰干しで湿気を抜く方法があります。専門の店に相談できる場合もあります。
機器はつけっぱなしでよいですか。運転の方法は取扱説明書に従ってください。フィルターの手入れを怠ると流れが妨げられます。
掃除機と拭き掃除はどちらが先ですか。舞い上げないという観点では、拭いてから吸う順番が向いています。
カーテンは何回洗えばよいですか。素材と使い方によります。表示に従い、季節の変わり目を目安にする人が多いようです。
空気の清浄機は何台必要ですか。部屋ごとに空気は別なので、過ごす部屋に応じて考えます。適用の目安の表示を参考にしてください。
つらいときはどうすればよいですか。体の症状に関することは医療の範囲です。医療機関に相談してください。
まとめ
室内の対策は、持ち込む量を減らし、たまったものをためず、洗えるものは洗う。この三つを季節の習慣にしておくと、慌てずに済みます。
玄関での上着の扱いと洗濯物の干し方を決め、掃除は拭いてから吸う順番にし、寝具と布製品は洗える範囲を確認して定期的に手入れする。機器はその補助として置き場所と手入れを守って使います。表示されている数値は試験条件のもとでの値であり、実際の部屋での結果を保証するものではありません。症状に関することは医療機関へ相談してください。機器の選び方は https://zero-press.net/columns/kuki-seijoki-erabikata に、寝具の湿気とダニへの対応は https://zero-press.net/columns/shingu-dani-shikke-taisaku にまとめています。





