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買う前に少し使ってみたい。家電とガジェットを借りるという選び方

気になっている家電がある。評判もよさそうだし、機能も足りている。ただ、値段がそれなりにするし、置き場所も考えないといけないし、そもそも自分が使い続けるかどうかが分からない。

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気になっている家電がある。評判もよさそうだし、機能も足りている。ただ、値段がそれなりにするし、置き場所も考えないといけないし、そもそも自分が使い続けるかどうかが分からない。

買ってから合わないと分かったときの損は、金額だけではありません。置き場所を取られ、処分の手間が増え、次に何を買うかも決めにくくなります。だから、先に少し使ってみるという選び方があります。

この記事では、借りて試すという方法について、向いているものと向いていないもの、料金の見方、そのまま買える形、返すときの手間、置き場所の測り方を整理します。

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高い家電ほど、買ってから合わないと困る

合わない理由は、性能より生活との相性であることが多いものです。音が思ったより大きい、思ったより場所を取る、手入れが面倒で使わなくなる、思ったほど時短にならない。

こうしたことは、店頭で見ても分かりません。実際に自分の家に置いて、何日か使ってみて初めて分かります。特に、毎日使う前提の道具は、その毎日が続くかどうかが問題になります。

家族がいる場合、自分以外の人が使うかどうかも大きな要素です。置いてみたら家族が使わなかった、あるいは逆に取り合いになった。どちらも、置いてみないと分かりません。

もうひとつ、期間限定で必要になるものもあります。来客のとき、季節のとき、引っ越しの前後、体調を崩したとき。この場合は、そもそも買う必要がありません。

新しく出たばかりの製品も、判断が難しいものです。使った人の感想がまだ少なく、実際のところが分かりません。少し待てば情報は増えますが、その頃には次の型が出ていることもあります。先に短く借りて試せるなら、待つか買うかの判断がしやすくなります。

借りる方が向く物、買った方が早い物

借りる方が向くのは、使う頻度が読めないもの、期間が限られているもの、置き場所が問題になる大きなものです。試してから決めたい高価なものも、この分類に入ります。

買った方が早いのは、毎日長く使うことがはっきりしているもの、消耗品に近いもの、衛生上の理由で人と共有しにくいものです。借りる期間が長くなるほど、買った方の総額が下回っていきます。

分かれ目は、使う期間です。数週間なら借りる、数年使うなら買う。その間のどこかに損得の境目があります。料金と期間を並べて計算すると、その位置が分かります。

処分のしやすさも判断の材料になります。大きな家電は、手放すときにも手間と費用がかかります。借りたものであれば返すだけで済むので、その分の負担は減ります。使わなくなったあとのことまで含めて考えると、結論が変わることがあります。

家電やガジェットを短い期間から借りられるサービスがあります。美容家電や生活家電、筋トレ用の機器を試せるレンタルのサービスのように、美容や生活の家電、運動の器具まで扱っているところもあり、発売して間もない機種を試せる場合もあります。

料金は期間で見ないと比べられない

まず、一か月あたりいくらかを出します。三か月で借りる場合と一年で借りる場合で、月あたりの金額が違うことがあります。長く借りると安くなる料金の形も、その逆もあります。

次に、往復の送料です。行きは無料でも、返すときは自己負担ということがあります。大きなものほど、この差は効いてきます。

最低の期間も見ます。一か月から借りられるのか、三か月が最短なのか。途中でやめた場合にどうなるのかも、契約の条件に書かれています。

そのうえで、買った場合の金額と並べます。同じ機種を買うといくらか、中古ならいくらか。何か月借りたら買った方が安くなるのかを出しておくと、決めやすくなります。

ただし、金額だけで決まる話でもありません。試す目的で借りるなら、支払う金額は「判断するための費用」でもあります。買って合わなかったときの損と比べて、その費用が見合うかどうかという見方をすると、納得しやすくなります。

気に入ったらそのまま買える形もある

借りたものをそのまま購入できる仕組みがあります。試してから決められるので、選び方としては合理的です。ただし、条件は確かめておきます。

払った分がどう扱われるのかが、いちばん大事な点です。それまでの料金が購入の代金に充てられるのか、別に代金が必要なのか。ここでかなり違ってきます。

購入できる状態も確認します。届いたものがそのまま自分のものになるのか、新品が別に届くのか。開封したものを長く使うかどうかは、人によって好みが分かれます。

流行の家電や新しいガジェットを短期から借りられるレンタルサービスのようなサービスでも、レンタルから購入に切り替えられる場合があります。料金の扱いや条件はサービスによって違うので、申し込みの前に公式の案内で確認してください。

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返すときに手間になるところ

箱をどうするかが、最初の問題です。返送に元の箱が必要な場合、それまで保管しておくことになります。大きな家電の箱は、部屋の中でかなり場所を取ります。

付属品も、届いたものをすべて返すことになります。ケーブル、説明書、替えの部品、小さな部品。使わないものも含めて、まとめて置いておく場所が要ります。

掃除や手入れも必要です。どの程度きれいにして返すのか、消耗品は交換するのか、条件が決まっていることがあります。汚れや傷の扱いも、契約の中に書かれています。

集荷の手配も忘れがちです。いつまでに返すのか、集荷を頼むのか自分で持ち込むのか、日程はどう決めるのか。返却の期日を過ぎると延長の料金がかかる場合があります。

借りた日と返す日を、カレンダーに入れておきます。数か月借りると、返却の日を忘れがちです。延長するか返すかを決める日を、期日の一週間ほど前に置いておくと、慌てずに済みます。

段ボール箱を扱う人

置き場所は借りる前に測る

設置する面の広さを測ります。本体の寸法だけでなく、放熱のための隙間、扉を開ける方向、コードを出す位置。カタログの寸法には、これらが含まれていないことがあります。

運び込む経路も測ります。玄関の幅、廊下の曲がり角、階段、エレベーター。届いてから入らないと分かると、その場で返すことになります。

電源も確認します。コンセントの位置と数、消費する電力、延長コードを使ってよいかどうか。運動の器具では、床の強度や振動の伝わり方も考えます。

使わないときにどこへ置くかも決めておきます。出しっぱなしにするのか、しまうのか。しまう場所がない道具は、結局使わなくなります。

音と振動も、置き場所に関わります。集合住宅では、時間帯によって使えるかどうかが変わることもあります。寝室の近くに置くのか、リビングに置くのか。実際に動かしてみて、生活の中でどこに置くのが無理がないかを確かめるのも、借りて試す目的のひとつです。

ここまで考えてから借りると、試す意味がはっきりします。何を確かめたくて借りるのかを決めておくと、期間が終わったときの判断も早くなります。

リビングに置かれた家電

よくある質問

期間はどのくらいから借りられますか。サービスによって最短の期間が違います。短い期間から借りられるところもあれば、数か月からのところもあります。

傷つけてしまったらどうなりますか。契約の中に、破損や汚損のときの扱いが書かれています。補償の仕組みがある場合もあるので、申し込みの前に確認します。

届くのは新品ですか。新品の場合と、点検した中古の場合があります。どちらなのかは商品やサービスによって違うため、案内を確認してください。

送料はかかりますか。往復とも無料の場合、片道だけの場合、どちらも有料の場合があります。料金の総額を出すときに含めて計算します。

延長できますか。多くの場合は延長できますが、料金と手続きの方法を確認します。返却の期日を過ぎてからの連絡は避けます。

法人でも借りられますか。事業者向けの貸し出しに対応しているサービスもあります。台数や期間の相談ができるかは、問い合わせで確認します。

取り扱っていない商品は頼めますか。希望を伝えられるサービスもあります。扱えるかどうかは在庫と仕入れの状況によるため、問い合わせて確認します。

設置までやってもらえますか。商品によって、玄関までの配送か、設置まで含むかが違います。大きなものを借りるときは、この点を先に確認しておきます。

同時に複数を借りられますか。可能な場合が多いものの、台数の上限や料金の扱いはサービスによります。何を比べたいのかがはっきりしているなら、同時に借りて使い比べるという方法もあります。

まとめ

借りるか買うかは、使う頻度と期間で分かれます。月あたりの金額を出し、買った場合と並べると、境目が見えてきます。

料金は、本体の額だけでなく、送料、最低の期間、途中でやめたときの扱いまで含めて比べます。そのまま買える形では、払った分の扱いを確かめます。

返すときの手間と、置き場所は先に考えます。単身での家電のそろえ方は https://zero-press.net/columns/kaden-rental-tanshin に、自宅に運動の器具を置く場合の考え方は https://zero-press.net/columns/jitaku-undou-kigu にまとめてあります。

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