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技術はあるが営業が続かない。案件を取る経路を分けて考える

案件が埋まっている間は、目の前の仕事で手一杯です。そして終わりが近づいたころに慌てて探し始め、次が決まるまでの空白ができます。

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案件が埋まっている間は、目の前の仕事で手一杯です。そして終わりが近づいたころに慌てて探し始め、次が決まるまでの空白ができます。

この繰り返しから抜けるには、営業を作業として切り分けて、稼働と並行して回す必要があります。

この記事では、案件を取る三つの経路、紹介の仕組みに登録したときの動き方、働く場所による条件の違い、営業する側にまわる形、そして契約前に確認する項目を整理します。

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稼働が埋まっている間は営業できない

まず、空白が生まれる構造を確認します。

稼働中は時間が取れません。終わりが見えてから動き始めると、面談と調整に数週間かかります。

その結果、稼働の切れ目に空白ができます。一年に一度でも、収入への影響は小さくありません。

これを避けるには、終わる時期から逆算して動くしかありません。

目安として、契約の終わりが見えた時点で動き始める、と決めておいてください。実際に何か月前が適切かは、分野と地域で変わります。

そして、営業にかける時間を、あらかじめ稼働の外に確保してください。空いた時間にやるという形では、続きません。

週に一度、決まった時間だけ手を動かす。この程度でも、何もしないのとは差が出ます。

現在の稼働率も把握しておいてください。常に満たそうとすると、次を探す余裕がなくなります。少し余白を残す前提で組むほうが、結果として安定します。

手元の資料も先に整えておいてください。経歴をまとめた書類は、依頼が来てから作ると間に合いません。担当した工程、使った技術、規模。この三つが書かれていれば足ります。

更新の頻度も決めておくと楽になります。案件が終わるたびに一行足す形にしておけば、思い出す作業がなくなります。

案件を取る経路は三つに分かれる

案件が来る経路は、大きく三つです。

一つ目は、自分で取る形です。過去の取引先、知人からの依頼、公開されている募集への応募。

二つ目は、紹介を受ける形です。間に立つ会社が案件を持ってきます。

三つ目は、営業を任せる形です。取り次ぐ人がいて、報酬の一部がそちらに回ります。

三つの違いは、手数料と自由度の関係で説明できます。

自分で取れば手数料はかかりませんが、探す時間と交渉の手間を自分で負います。

任せれば時間は減りますが、その分が報酬から引かれます。そして、来る案件の傾向も相手に左右されます。

どれか一つに絞る必要はありません。むしろ、経路を一つにすると、そこが止まったときに何もなくなります。

比率を決めておくのも有効です。半分は紹介、半分は自分で。この形にしておくと、どちらかが不調でも収入が途切れません。

過去の取引先への連絡も、経路の一つとして数えてください。一度一緒に働いた相手は、こちらの仕事の質を知っています。近況を伝えるだけの連絡でも、次につながることがあります。

紹介サービスに登録するとどうなるか

間に立つ仕組みに登録すると、案件の案内が届くようになります。

たとえばIT求人ナビフリーランスがあります。案内では、登録した人に合う案件を選んで届ける形で、全国に拠点があり、条件によっては場所を選ばない案件の紹介もあるとされています。詳しい対応の範囲は公式サイトで確認してください。

登録するときに伝えるべきことがあります。

一つ目は、稼働できる時期です。いつから、どのくらいの期間か。

二つ目は、稼働できる時間です。週に何日、一日に何時間。

三つ目は、経験してきた内容です。使ってきた技術、担当してきた工程、規模。

四つ目は、避けたい条件です。行きたくない場所、やりたくない役割。先に伝えておくと、合わない案内が減ります。

複数の仕組みに登録するかどうかも決めてください。案件の幅は広がりますが、連絡の量も増えます。

同じ案件が別の経路から届くこともあります。重複して応募すると、先方でも混乱するため、どこから応募したかを記録しておいてください。

会議室での握手

そして、案内が来ても断って構いません。条件が合わないまま入ると、途中で苦しくなります。断り方を決めておくと、気が重くなりません。

リモートと常駐で条件が変わる

働く場所によって、条件の考え方が変わります。

場所を選ばない形は、移動の時間がなくなり、住む場所の制約も減ります。一方で、案件の数は分野と経験によって幅があります。

出向いて働く形は、案件の選択肢が広い代わりに、通える範囲に限られます。

案内では、場所を選ばない案件の紹介について、経験や実績を踏まえて判断される場合が多いとされています。希望を伝えたうえで、実際にどうなるかを確認してください。

そして、面談の回数と形式も確認してください。何度も出向く必要があるなら、その時間も稼働の外で確保する必要があります。

途中から出社が増えるという変更もあります。契約の時点で、働く場所の条件がどう書かれているかを読んでおいてください。

家で働く場合は、環境の費用も自分持ちになります。通信、機材、光熱。単価だけで比べると見落とします。

出向く形では、交通の費用が含まれるかどうかも確認してください。含まれない場合、手元に残る額が変わります。

生活の面でも違いが出ます。人と話す機会が減ると、情報が入りにくくなる場合があります。働き方の好みだけでなく、そこも含めて選んでください。

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営業する側にまわるという選択

技術の経験を、別の形で使う道もあります。案件を取り次ぐ側にまわる形です。

営業を担う人を募集している窓口のような募集があります。案内では、技術者を客先へつなぐ営業の仕事で、報酬は会社に入る利益の一定の割合とされ、その技術者が働いている間は継続して支払われる形だと説明されています。条件は変わることがあるため、詳しい内容は公式サイトで確認してください。

この形が向くのは、現場の内容が分かる人です。技術者としての経験があると、案件と人の組み合わせを判断できます。

一方で、営業には別の技能が要ります。関係を作る、条件を調整する、期日を守る。技術の力とは違う部分です。

副業として行う場合は、勤務先の規定を確認してください。認められている範囲は会社によって違います。

そして、継続して報酬が入る形は、途切れるときも同時に来ます。特定の一件に依存しないよう、複数を並行させる前提で考えてください。

紹介した人が困っていないかを見る役割も残ります。決めて終わりではありません。

扱う情報にも注意が要ります。案件の内容も、人の経歴も、外に出せない情報です。管理の仕方を決めてから始めてください。

契約の前に見るところ

条件は、稼働が始まる前に文書で確認してください。

一つ目は、契約の形です。どういう形の契約で、何をもって完了とするのか。判断に迷う場合は、専門家に確認してください。

二つ目は、支払いの時期です。作業した月から何か月後に入るのか。ここが長いと、手元の資金が苦しくなります。

三つ目は、稼働時間の下限と上限です。定めた範囲を超えた場合、超えた分がどう扱われるのか。

四つ目は、途中で終わる場合の扱いです。どちらからいつ申し出られるのか、その後の精算はどうなるのか。

五つ目は、成果物の扱いです。作ったものの権利がどこに帰属するのか。

机の上のカレンダーとノート

六つ目は、秘密の扱いです。持ち出せない情報の範囲と、契約が終わった後の義務。

口頭で聞いた内容と、書面の内容が違う場合もあります。書面を優先し、違いがあれば稼働前に確認してください。

案件そのものの探し方は、https://zero-press.net/columns/freelance-anken-sagashikata で整理しています。

入金までの資金の手当ては、https://zero-press.net/columns/freelance-nyukin-tsunagi で扱っています。

よくある質問

未経験でも登録できますか

対象が定められている場合があります。求められる経験の範囲を、登録の前に確認してください。

複数の仕組みに登録してよいですか

構いません。ただし連絡の量が増えるため、どこに何を出したかを記録してください。

手数料はどのくらいですか

仕組みによって違います。示されない場合もあるため、契約の前に確認してください。

場所を選ばない案件は多いですか

分野と経験によって変わります。希望を伝えたうえで、実際の案内を見て判断してください。

案内を断ってもよいですか

断って構いません。合わない条件で入ると、途中で続かなくなります。

営業は副業でできますか

勤務先の規定によります。始める前に確認してください。

契約書がない場合はどうしますか

書面で残すよう求めてください。条件が曖昧なまま始めると、後で判断できません。

まとめ

三点にまとめます。

一つ目は、経路を一つに絞らないこと。止まったときに動けなくなります。

二つ目は、条件は稼働の前に文書で確認すること。支払いの時期と終わり方は特に重要です。

三つ目は、手数料と自由度は交換の関係にあること。どちらを取るかを決めてください。

まずは、次の契約が終わる日を確認して、動き始める日を決めてみてください。

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