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体臭・加齢臭のケア。衣類と体、それぞれで対策する順番

においの話は、扱いにくい話題です。自分では気づきにくく、人には言いにくい。だからこそ、対策を調べるときは事実に沿って整理しておきたいところです。

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においの話は、扱いにくい話題です。自分では気づきにくく、人には言いにくい。だからこそ、対策を調べるときは事実に沿って整理しておきたいところです。

この記事では、原因を体と衣類と環境に切り分けたうえで、それぞれの対策を順に見ていきます。順番を間違えると、効果を感じにくくなります。

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においの原因は一つではない

まず押さえたいのは、原因が複数あるということです。

体そのものから出るもの、衣類にたまったもの、部屋や靴といった環境にあるもの。これらが混ざって感じられるため、体だけを洗っても解決しないことがあります。

よくあるのが、衣類側が原因のケースです。洗ったつもりでも繊維に皮脂が残っていると、着ているうちににおいが戻ってきます。この場合、体をどれだけ丁寧に洗っても、着た瞬間に元に戻ります。

靴も同様です。毎日同じものを履いていれば、内部が乾く時間がありません。

そして、年齢や体質による差もあります。これは誰にでも起こる変化であり、本人の努力不足ということではありません。加齢に伴う体の変化について、必要以上に自分を責める必要はありません。

なお、においが急に変わった、これまでと明らかに違うと感じる場合は、体調が関係していることもあります。気になるときは医療機関で相談してください。

対策の順序としては、体、衣類、環境の三方向を並行して見ていくのが現実的です。

体のケア

洗い方の基本から確認します。

洗いすぎないことが第一です。一日に何度も洗う、強くこするといった方法は、必要な皮脂まで落として乾燥を招きます。乾燥した皮膚は状態が乱れやすく、かえって逆効果になることがあります。

洗い残しやすい部位もあります。耳の後ろ、首の後ろ、背中の中央、脇、足の指の間。手が届きにくい場所は意識して洗ってください。背中は道具を使うと届きます。

泡で洗うことも大切です。固形の石けんでも液状のものでも、よく泡立ててから肌に乗せ、手のひらでなでるように洗います。植物由来の成分を配合した石けんや、消臭を意識した成分を組み合わせた洗浄料も販売されています。

石けんとタオル

洗ったあとの保湿も忘れないでください。乾燥を防ぐことは、皮膚の状態を保つうえで役立ちます。

汗をかいたあとの対処も効きます。放置した汗は時間とともに変化するため、拭き取るか着替えるほうが確実です。外出先では、拭き取る用の紙製品を持っておくと対応できます。

制汗を目的とした製品と、においを抑えることを目的とした製品は役割が違います。汗の量が気になるのか、においが気になるのかで選ぶものが変わります。

衣類にたまるにおいへの対策

ここが見落とされがちな部分です。

繊維に残った皮脂は、通常の洗濯だけでは落ちきらないことがあります。特に襟や脇、背中まわりは皮脂が付きやすい場所です。

対策としては、洗剤の量を守ること、詰め込みすぎないこと、湯を使えるものは湯で洗うことが挙げられます。洗濯機の容量に対して詰め込みすぎると、汚れが落ちる前にすすぎに進んでしまいます。

洗濯に加えて使う補助的な洗浄剤もあります。柿渋の成分や植物由来の酵素を配合し、普段の洗濯に加えて使う設計の製品もあります。界面活性剤や蛍光剤、漂白剤、着色料を使っていないことを掲げているものもあります。

イオンクリア では、衣類に吹きかけて使う形式の製品が案内されています。肌に直接つけない使い方なので、肌が弱くて体に直接使う製品を避けたい人にも選択肢になります。

乾かし方も関わります。乾くまでの時間が長いほど、においが出やすくなります。風を当てる、間隔を空けて干す、除湿する。乾く時間を短くする工夫が有効です。

洗濯機そのものの手入れも忘れないでください。槽の内部が汚れていると、洗ったものににおいが移ります。定期的な清掃が推奨されています。

保管にも気をつけましょう。しまう前に完全に乾いていないと、収納の中でにおいがこもります。季節の変わり目にしまい込んだ衣類が、出したときに気になるのはこのためです。

長く着ている衣類は、繊維の状態そのものが変わっていることもあります。何度洗っても戻らない場合は、その衣類を替えるという判断も選択肢に入れてください。対策を尽くしても解決しないときは、原因が衣類の寿命にあることがあります。

靴と足まわりのケア

靴は、対策の効果が分かりやすい部分です。

いちばん有効なのは、毎日同じものを履かないことです。一日履いた靴は、内部に湿気が残っています。翌日まで乾く時間を取れないため、複数を交代で使うだけで状態が変わります。

帰宅したら、そのまま下駄箱に入れないでください。しばらく風の通る場所に置いておくだけでも違います。中敷きを取り外せるものは、外して乾かすとより効果的です。

中敷きは消耗品として扱ってください。交換できるものは、定期的に替えるのが手軽な対策になります。

家族で使える靴用除菌・消臭パウダー《天然由来成分100%/タルクフリー》【fafra シューパウダー】 では、靴の内部に吹きかけて使う粉状の製品が案内されています。天然由来の成分を用い、特定の粉を使わない処方であることが説明されており、革靴でも運動靴でも使えるとされています。一日に数回の使用で数か月分にあたる分量が入っているという案内もあります。

靴下の素材も関係します。吸湿性のあるものを選ぶ、一日の途中で替えるといった対応が有効です。

足そのものについては、指の間まで丁寧に洗い、しっかり乾かすことが基本です。皮膚に変化がある場合や、かゆみが続く場合は皮膚科を受診してください。

玄関に並ぶ靴
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生活習慣と環境

見落としやすいのが、身の回りのものです。

寝具は毎日使うため、皮脂がたまりやすい場所です。枕カバーやシーツを定期的に交換するだけで、寝室の印象が変わります。

タオルも同様です。何度も使い回すより、こまめに替えるほうが確実です。

部屋の換気も基本の対策になります。空気が動かない部屋では、においがこもります。短時間でも窓を開ける習慣があると違います。

布製のソファやカーテン、じゅうたんもにおいを吸収します。洗えるものは洗い、洗えないものは陰干しや掃除機での手入れを検討してください。

食生活の影響について語られることもありますが、個人差が大きく、何を食べればどうなるという単純な話ではありません。極端な制限をするより、生活全体を無理のない範囲で整えるほうが続きます。

睡眠と体調も関わります。疲れがたまっている時期は、いつもと感じ方が違うことがあります。

製品を選ぶときの確認事項

購入前に見ておく項目をまとめます。

まず、どこに使う製品かです。体に使うのか、衣類に使うのか、靴に使うのか。用途が違えば、成分も使い方も異なります。

次に、肌に直接触れるかどうかです。肌が弱い人は、直接つけない形式の製品を選ぶという方法があります。

配合されている成分も確認しておきましょう。植物由来の成分を組み合わせたもの、特定の成分を使わない処方のものなど、方針は製品によって異なります。避けたい成分がある人は表示を読んでください。

内容量と使う頻度から、どのくらい持つかを計算しておくと比較しやすくなります。

香りの有無も選ぶ材料です。香りでにおいを覆う考え方の製品もあれば、香りを抑えた製品もあります。職場で使うことを考えると、控えめなもののほうが選びやすいでしょう。

子どもと共用できるかどうかも、家庭で使う場合は確認しておきたい点です。対象年齢が示されている製品もあります。

価格やキャンペーンは変わります。注文する前に、販売元のページで最新の内容を確認してください。

よくある質問

においが強いときは受診したほうがよいですか。これまでと明らかに違う、急に変わったという場合は、医療機関で相談してください。

制汗を目的とした製品との違いは何ですか。汗の量に働きかけるものと、においに働きかけるものは役割が異なります。目的に合わせて選んでください。

家族に指摘されたらどうしますか。まず原因を切り分けてください。体、衣類、靴、環境のどれかが主な原因のことが多くあります。

肌が弱いのですが使えますか。肌に直接つけない形式の製品を選ぶ方法があります。異常が出た場合は使用をやめて医師に相談してください。

洗濯だけで解決しますか。衣類が原因であれば改善しますが、靴や環境が原因なら別の対策が必要です。

香りの強い製品で覆えばよいですか。混ざって別のにおいになることがあります。まず原因側の対策を優先してください。

子どもにも使えますか。対象年齢が示されている製品を選んでください。表示を確認したうえで判断しましょう。

毎日使ってよいですか。製品の説明に従ってください。体に使うものは、洗いすぎに注意してください。

まとめ

対策は、体、衣類、環境の三方向から進めるのが基本です。

においは個人差が大きく、原因もひとつではありません。これまでと明らかに違う変化を感じる場合は、医療機関で相談してください。男性の肌の手入れは https://zero-press.net/columns/mens-skincare-kihon に、暮らしまわりの道具については https://zero-press.net/columns/kurashi-benri-goods にまとめています。

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