中古スマホを買うときの確認。ネットワーク利用制限とバッテリーの見方
端末の価格は上がり続けています。新しい機種を買うと、それだけで相当な金額になる。かといって、機能に大きな不満があるわけでもない。そう考えて中古の端末に目を向ける人が増えています。
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端末の価格は上がり続けています。新しい機種を買うと、それだけで相当な金額になる。かといって、機能に大きな不満があるわけでもない。そう考えて中古の端末に目を向ける人が増えています。
ただ、中古には中古の確認事項があります。この記事では、購入前に見ておく項目を順に整理します。通信の利用に関する制限、電池の状態、回線との相性、そして保証の扱い。この四つを押さえれば、判断の材料はそろいます。
中古スマホを選ぶ理由と不安
選ばれる理由は、まず価格です。同じ機種でも、発売から時間が経つほど価格は下がります。数世代前の機種なら、新品との差はさらに大きくなります。
用途が限られている場合にも向いています。連絡と地図と写真が中心なら、最新の性能は必要ありません。予備の端末や、子どもに持たせる端末として選ぶ人もいます。
資源の面から選ぶ人もいます。使える端末が再び流通することは、廃棄を減らすことにつながります。
一方で、不安が残るのも確かです。前の持ち主がどう使っていたか分からない、電池がどのくらい減っているか分からない、いざ使おうとしたら通信できないのではないか。
これらの不安は、確認すべき項目がはっきりしているという意味では、対処しやすいものです。順に見ていきます。
もうひとつ、購入の前に決めておきたいのが、どのくらいの期間使うつもりかという点です。二年ほど使う想定なら、電池の状態と、その機種に対する更新の提供がいつまで続くかを見ておく必要があります。半年から一年の予備として使うなら、状態の要求はもう少し下げられます。使う期間が決まると、どこまで妥協できるかが見えてきます。
ネットワーク利用制限の確認
中古の端末で最初に確認すべきなのが、この項目です。
端末は、通信事業者が分割の支払いで販売していることがあります。その支払いが完了していない端末は、事業者側で通信を制限される可能性があります。この状態を示す表示が、販売の情報に記載されています。
表示は記号で示されるのが一般的です。支払いが完了しているもの、支払いの途中であるもの、すでに制限がかかっているもの。それぞれ意味が異なります。
支払いの途中を示す表示の端末は、購入時点では使えても、後から制限される可能性が残ります。この点をどう扱うかは販売店によって異なり、制限がかかった場合に返金や交換に応じる仕組みを設けている店もあります。
制限がかかった状態の端末は、その事業者の通信では使えません。ただし、無線の接続だけで使う用途なら成立する場合もあります。用途を限定して買う場合を除き、避けるのが無難です。
なお、こうした制限の扱いは事業者や販売店の規定によって決まります。購入前に、販売の情報と、店の返品や保証に関する記載を確認してください。
バッテリーと外装の状態
次に見るのが、消耗する部分です。
電池は使うほど劣化します。多くの端末では、当初の容量に対する現在の割合を確認できる仕組みがあり、その数値が販売の情報に記載されている場合があります。

数値が高いほど余裕がありますが、これは目安です。同じ数値でも、使い方によって持ち時間の感じ方は変わります。
電池を交換した端末もあります。交換や画面の修理を行ったうえで販売されている製品は、消耗した部分が新しくなっているぶん、使える期間の見通しが立てやすくなります。
安心できる中古スマホ販売店【mmoba】
では、買い取りから修理、販売までを自社で行っている中古の端末の販売店が案内されています。電池や画面を交換した整備済みの製品を扱っていること、検品の項目を細かく設定していること、充電に使う線が付属することが説明されています。
外装については、傷やへこみの有無を写真で確認してください。見た目の問題だけでなく、へこみがある端末は内部にも影響が及んでいる可能性があります。
防水や防塵の性能についても注意が必要です。分解を伴う修理を経た端末では、当初の性能が保たれているとは限りません。水回りで使う予定があるなら、この点を販売店に確認してください。
SIMロックと対応バンド
使いたい回線で使えるかどうかは、二つの要素で決まります。
ひとつが、他の事業者の通信を利用できる状態になっているかです。特定の事業者でのみ使えるよう設定されている端末があります。解除の可否や手続きは、端末と事業者によって異なります。

もうひとつが、電波の種類への対応です。事業者ごとに使っている周波数の帯があり、端末がその帯に対応していないと、場所によってつながりにくくなります。同じ機種でも、販売された経路によって対応の範囲が違うことがあります。
確認の方法としては、使いたい事業者が公開している対応端末の一覧を見るのが確実です。型番まで含めて照らし合わせてください。
通信に使う小さな部品が付属する形式で販売されている製品もあります。端末と回線をまとめて用意したい場合には、こうした組み合わせも選択肢になります。
海外で販売された端末を扱っている場合もあります。国内での利用に関わる条件が異なることがあるため、購入前に販売店へ確認してください。
保証・返品と初期設定
買った後のことも、先に確認しておきます。
まず、保証の期間と範囲です。中古の端末にも独自の保証を設けている販売店があります。何が対象で、何が対象外なのか。電池の消耗は対象外とされることが多い項目です。
次に、初期不良への対応です。届いてすぐに不具合が見つかった場合の窓口と、連絡すべき期限を確認してください。
三つめが、前の持ち主の情報が消えているかです。端末に紐づく利用者の登録が残っていると、初期の設定が進められません。販売店から購入する場合は確認されているのが一般的ですが、届いたらまず動作を確かめてください。
四つめが、付属する物の範囲です。箱、充電に使う線、その他の付属品。中古では欠けていることがあります。すべての商品に充電の線を付けていると案内している店もあります。
五つめが、初期の設定です。データの移行、通信の設定、画面の保護。手順をまとめた案内を用意している販売店もあります。
子どもに渡す場合は、利用を制限する設定を先に済ませてから渡してください。使える時間や、利用できる内容を家庭で決めておくと、後から変更するより摩擦が少なくなります。
そして、基本のソフトウェアが更新を受けられる状態かどうかも見ておきましょう。機種ごとに提供の期間が定められており、それを過ぎると新しい更新は届かなくなります。連絡や支払いに使う端末では、この点が使い続けられる期間に関わってきます。
購入先を選ぶときの確認事項
販売店を比べるときの観点をまとめます。
まず、状態に関する記載の細かさです。傷の位置、電池の状態、修理の履歴。情報が多いほど判断できます。
次に、検品の内容です。どの項目を確認しているかを公開している店もあります。
三つめが、発送までの期間です。一定の時刻までの手続きで当日に発送すると案内している店もあります。
ダイワンテレコム
では、端末の販売と買い取り、修理を全国の店舗で手がける事業者が運営する中古端末の販売が案内されています。取り扱う機種の範囲についても説明されています。
四つめが、実際の店舗があるかどうかです。現物を見てから決めたい場合には選択肢になります。
価格やキャンペーンの内容は変わります。注文する前に、それぞれの公式サイトで最新の内容を確認してください。
よくある質問
個人間の取引とはどう違いますか。販売店から買う場合は保証や返品の仕組みが用意されているのが一般的です。個人間の取引では、その部分が当事者同士の取り決めになります。
付属品はそろっていますか。商品によります。記載を確認してください。充電に使う線を付けている店もあります。
修理歴のある端末は避けるべきですか。一概には言えません。消耗部分が交換されている利点もあります。防水の性能については別途確認してください。
電池の数値はどのくらいあればよいですか。用途によります。数値は目安であり、使い方で体感は変わります。
制限の表示が途中の状態でも買えますか。買えますが、後から制限される可能性が残ります。販売店の対応方針を確認してください。
子ども用に渡すときの注意はありますか。利用を制限する設定を先に済ませ、使い方の約束を決めてから渡してください。
回線が使えるか事前に分かりますか。事業者が公開している対応端末の一覧で確認できます。型番まで照らし合わせてください。
返品はできますか。条件は販売店ごとに定められています。購入前に規定を読んでおきましょう。
まとめ
確認するのは、通信の利用に関する制限、電池の状態、そして保証の三点です。
制限の表示は購入前に必ず確認し、途中の状態の端末を選ぶ場合は販売店の対応方針まで見てください。電池の数値は目安であり、使い方によって体感は変わります。保証の範囲と初期不良の窓口は、買う前に把握しておくと安心です。中古の家電やパソコンについては https://zero-press.net/columns/reuse-kaden-chuko-pc に、新品の端末の選び方は https://zero-press.net/columns/simfree-smartphone-erabikata にまとめています。





