海ノ向こうコーヒーが国際連合工業開発機関(UNIDO)の「日本アフリカ・ビジネス・パートナーシップ人材育成事業」に採択
海ノ向こうコーヒーが国際連合工業開発機関(UNIDO)の「日本アフリカ・ビジネス・パートナーシップ人材育成事業」に採択 株式会社坂ノ途中のプレスリリース
株式会社坂ノ途中がPR TIMESで配信したプレスリリースの原文を、Zero Press が転載して掲載しています。

株式会社坂ノ途中(本社:京都市南区、代表取締役:小野 邦彦)の海ノ向こうコーヒー事業部は、国際連合工業開発機関(UNIDO)*1東京投資・技術移転促進事務所(UNIDO東京事務所)の「日本アフリカ・ビジネス・パートナーシップ人材育成事業(以下、JABP事業)」に採択されたことをお知らせします。コーヒーのバリューチェーン構築に向け、マラウイ共和国およびモザンビーク共和国の現地企業と連携していきます。

マラウイ、モザンビークの環境負荷の小さいコーヒー生産に取り組む2社と協業
JABP事業は、日本企業とアフリカ企業の協業可能性を具体化し、新たなビジネス連携や共同事業の形成を促進することを目的としています。UNIDO東京事務所が実施主体となり、パートナーの発掘、商習慣やニーズの相互理解、継続的な取引関係の構築といった、協業の初期段階にある壁を乗り越えるための支援を行っています。
本事業を通じて、海ノ向こうコーヒーと、マラウイおよびモザンビークの両国でそれぞれ環境負荷の小さいコーヒー生産に取り組む2社とのビジネスマッチングが成立しました。2社はいずれも、森林保護区や国立公園の再生と結びついたコーヒー生産に取り組んでおり、産地の森林保全と雇用創出を目指す海ノ向こうコーヒーと方向性が重なっています。
■マラウイにおけるコーヒー産業および連携企業
マラウイ共和国の年間生産量は推計1,000~1,500トン*2と、世界的に見れば決して多くありませんが、コーヒー生産国として有名なケニアやタンザニアと同じ東アフリカに位置し、小規模農家が手摘みで収穫し、水洗処理で仕上げる高品質なスペシャルティコーヒーの産地として、欧米や日本のロースターから評価されています。
今回、協業するUsingini Upland Coffee(ウジンジーニ・アップランド・コーヒー)は、2019年に設立された、北部高地の自社農園で有機アラビカコーヒーを生産する企業です。森林保護区周辺の1,200人以上の小規模農家と契約し、技術指導などのサポートを行いながら、適正価格で取引をしています。
■モザンビークにおけるコーヒー産業および連携企業
モザンビーク共和国は、長年の内戦や自然災害の影響で生産量がごくわずか*3ですが、近年は自然保護と結びついた新しいコーヒー生産が注目されています。内戦で荒廃したゴロンゴーザ国立公園の周辺では、2014年に森林再生と地域住民の生計向上を目的として「ゴロンゴーザ・コーヒー・プロジェクト」が立ち上げられ、アグロフォレストリー方式*4によるコーヒー栽培が始まりました。栽培や収穫後処理の研修、苗木の供給を重ね、現在では1,000人を超える生産者が関わっています*5。Produtos Naturais da Gorongosa(プロドゥトス・ナトゥライス・ダ・ゴロンゴーザ)は、このプロジェクトから生まれた企業として、コーヒーチェリーの加工や販売を担い、農家と市場をつないでいます。
本事業では、両国での現地調査に加え、生産者への技術指導やコーヒーの品質向上に向けた提案を行います。あわせて、両社のコーヒーを日本をはじめとするアジアのスペシャルティコーヒー市場へ届けるための計画を立案し、産地にとって安定した需要の確保を目指します。
マラウイ、モザンビークはいずれも、海ノ向こうコーヒーが初めて連携する産地です。今後も生産者や地域企業とともに持続可能な形で産地づくりを進めながら、まだ知られていない産地のおもしろいコーヒーを見つけ出し、その土地のストーリーと一緒にお届けしていきます。
*1 国連の専門機関のひとつで、開発途上国および経済移行国において貧困の削減、包摂的グローバル化、環境の持続可能性を実現するために工業開発を促進する機関。
*2 Government of Malawi (2025) “Malawi Coffee Strategy 2025-2040” p.x(UNIDO支援により策定)
*3 Our World in Data (2024) “Coffee bean production”
*4 樹木を植え、森を管理しながら、同じ土地で農作物の栽培や家畜の飼育を行う こと
*5 Fresh Cup(2026),“How Mozambique Used Coffee To Reclaim the Deforested Gorongosa National Park”
https://freshcup.com/how-mozambique-used-coffee-to-reclaim-the-deforested-gorongosa-national-park/
プロジェクト概要
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事業名:日本アフリカ・ビジネス・パートナーシップ人材育成事業
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期間:2026年9月~2026年10月
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場所:マラウイ共和国、モザンビーク共和国
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内容:高品質なコーヒー生産・加工のための技術指導や、日本をはじめとするアジアのスペシャルティコーヒー市場への展開の計画立案を予定
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実施機関:国際連合工業開発機関(UNIDO)東京投資・技術移転促進事務所(UNIDO東京事務所)
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参加企業:Usingini Upland Coffee(マラウイのコーヒー企業)、Produtos Naturais da Gorongosa(モザンビークのコーヒー企業)、株式会社坂ノ途中 海ノ向こうコーヒー事業部
海ノ向こうコーヒー
スペシャルティコーヒーを中心に、世界38か国、100種類以上のコーヒー豆を販売。コーヒーの栽培方法や精製プロセスの見直し、資金や販路構築のサポートを通して、産地の豊かな環境や人々の暮らしを未来につなぐことを目指しています。
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海ノ向こうコーヒー:https://uminomukou.com/
「海ノ向こうコーヒー未来づくり推進室」では、森林伐採などの環境破壊や若者の都市部への流出、栄養不良といった、コーヒーを仕入れるだけでは解決できない課題に向き合うため、さまざまなパートナーとともに、産地のコミュニティ開発を進めています。これまでに、国連世界食糧計画(国連WFP)や国連開発計画(UNDP)と共同でプロジェクトを実施しており、今後も国際機関や企業と連携しながら、コーヒー産業の持続的な発展に向けて取り組んでいきます。
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海ノ向こうコーヒー未来づくり推進室:https://uminomukou.com/about/future/
<事例>
株式会社坂ノ途中
環境負荷の小さい農業の普及を目指し、国内では新規就農者、海外ではコーヒー生産者をパートナーに、持続可能なバリューチェーンの再構築に取り組んでいます。少量不安定な生産でも品質が高ければ適正な価格で販売できる仕組みを整え、農薬や化学肥料を使わずに栽培された農産物を販売。さらに、自治体や大学、企業と連携してリサーチや事業開発も行っています。
京都市「これからの1000年を紡ぐ企業」、経済産業省「地域未来牽引企業」「J-Startup Impact」などに選定。
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代表者:小野 邦彦
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本社所在地:京都市南区上鳥羽高畠町56
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設立日:2009年7月21日
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資本金:50百万円
Zero Press のデータで見るこのリリース
- 配信元
- 株式会社坂ノ途中(Zero Press 掲載 6 本)
- 配信サイト
- PR TIMES
- カテゴリ
- 人事・採用
- 直近 7 日の配信
- 人事・採用 37 本 / 全体 13,253 本
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