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Akamai、AI推論サービスとエージェント実行環境の提供開始

Akamai、AI推論サービスとエージェント実行環境の提供開始 アカマイ・テクノロジーズ合同会社のプレスリリース

出典: アカマイ・テクノロジーズ合同会社

アカマイ・テクノロジーズ合同会社がPR TIMESで配信したプレスリリースの原文を、Zero Press が転載して掲載しています。

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  • AI推論サービスの発表:Akamai は、OpenAI 互換 API でオープンウェイトモデルを利用できるマネージド推論サービス「Akamai Inference」を発表しました。低レイテンシー、高可用性、安定したパフォーマンスを実現します。

  • エージェント実行環境の発表: Akamai は、WebAssembly により隔離されたエージェント実行環境「Akamai Agent Sandbox」を発表しました。エージェントが作成するコードのアクセス範囲を制限する仕組みを提供します。

  • 大規模 AI ワークロード向けインフラの拡充: NVIDIA Blackwell Ultra GPU、NVIDIA B300の配備に加え、次世代の NVIDIA Vera Rubin プラットフォームへの対応準備を進め、最先端のモデル学習や大規模推論に求められる大容量メモリー環境を提供します。

マネージドのモデル推論環境とAIエージェント向けの隔離された実行環境を提供するため、Akamai(NASDAQ:AKAM)は本日、そのAIスタック向けに、2つの基盤製品「Akamai Inference」と「Akamai Agent Sandbox」を発表しました。これらのサービスにより、企業は自社開発モデルやホスト型のオープンウェイトモデルの構築・調整、また自社データに基づいてモデルを機能させ、強制的に適用された境界内でのエージェント実行が可能となります。これにより、AIに最適化された単一のクラウドプラットフォーム上で、関連するアプリケーション、エージェント、インフラを一元的に保護できるようになります。

※本リリースは2026年10月27日(現地時間) マサチューセッツ州ケンブリッジで発表されたプレスリリースの抄訳版です。

これは、AIアプリケーションやエージェントの提供・実行・保護に不可欠な信頼性の高いグローバルインフラとサービスを、ユーザーやデータの近くで提供するという、AkamaiのAI戦略における新たな前進を示すものです。Akamai InferenceとAkamai Agent Sandboxは、そのインフラ上でマネージドサービスとして提供されます。その基盤であるAkamai Cloudについては、すでに総額140億ドルを超える複数年契約を獲得しています。このことからも、CPUとGPUの両方を活用し、相互接続されたグローバルネットワーク基盤を通じてクラウドストレージ、ネットワーク機能、エッジ機能を提供できるAkamaiが、AIワークロードを大規模に構築、展開、運用するための信頼できる基盤として急速に存在感を高めていることを示しています。

企業がAIを本番環境に導入するには、モデルの調達だけでは不十分です。モデルを提供するためのインフラ、自社データへのアクセス、リクエストのルーティングやガバナンス、そしてエージェントが独自のコードを作成・実行するようになるにつれて、そのコードがアクセスできる範囲を厳格に制限する仕組みが必要です。多くのチームはこうした要素を複数のプロバイダーから個別に調達し、それらの接続ポイントを自らで保護しています。これに対し、Akamai Cloudはコアリージョンの高密度GPU・CPUクラスタから、4,350か所超のエッジ拠点まで広がるコンピューティング基盤に接続されたAI環境を提供します。さらに、世界有数のオンラインビジネスの多くを保護するAkamaiのセキュリティ製品群によって保護します。

Akamai Cloudの最高執行責任者(COO)兼ゼネラルマネージャー(GM)Adam Karonのコメント:

「当社は、企業のAI関連の取り組みや投資の大部分をAI推論が占めるようになるという確信に基づいて、AIインフラ戦略を推進してきました。お客様がその仮説を裏付け、当社の戦略をさらに前進させています。お客様が求めているのは、一つのプラットフォーム上でAIを構築、実行、保護することです。Akamai InferenceとAkamai Agent Sandboxは、推論レイヤーと実行レイヤーを追加することで、当社のAIインフラを包括的ななAIスタックへと発展させます。そして、そのすべてのレイヤーを当社のセキュリティ製品群が保護します。Akamaiは、その圧倒的なスケールと超分散型のネットワークを生かし、リアルタイム推論やエージェント型ワークロードの拡大という課題に対応できる独自の立場にあります」

AkamaiのSenior Vice President of Cloud Technology Jon Alexanderのコメント:
「企業がAIを本番環境に導入する際に、スピードか制御性のどちらかを選ばなければならない状況は避けるべきです。マネージド型プラットフォームを利用して、今期中にAI機能をリリースしたいチームもあれば、最先端のオープンモデルを自社の方針に沿って実行するために、専用GPU環境を必要とするチームもあります。また、エージェントを実行するすべてのチームには、エージェントが作成するコードのアクセス範囲を制限する仕組みが必要です。Akamai Cloudは、セキュリティとレジリエンスを組み込んだ単一のプラットフォーム上で、これらすべてのニーズに対応します」

今回発表する製品について

●AIスタックの運用なしにモデルを利用する:Akamai Inference

Akamai Inferenceは、OpenAI互換API経由で、企業にオープンウェイトモデルやカスタムモデルへのマネージドアクセスを提供し、既存のアプリケーションを書き換えることなく移行できます。利用形態は、サーバーレス型で従量課金制推論サービスか、専用環境へのデプロイかを選択できます。サービス開始時のモデルカタログには、80億から2.8兆のパラメーターを持つ12種類のオープンウェイトモデルが含まれており、NVIDIA™ Nemotron 3 Ultra、OpenAI™ gpt-oss-120b、Google™ Gemma 4のほか、検索拡張生成(RAG)向けの埋め込みモデルも揃えています。

Akamai Cloudは、マネージド型データベースやオブジェクトストレージへのアクセスを提供するとともに、プライベートクラウドやパブリッククラウドのプラットフォームとシームレスに接続するため、モデルは企業が保有するデータを活用できます。Akamai Inferenceは、オーケストレーション、モデルの実行、認証を担います。リクエストはAkamaiのグローバルネットワークを通じて処理されるため、レイテンシーが低減し、予測可能なサービスレベルを維持しながら、高い可用性と安定したパフォーマンスを確保できます。 

●エージェントに実行環境を提供する:Akamai Agent Sandbox

AIエージェントは、ユーザーに代わって操作を実行したり、自らコードを作成して実行したりするなど、実際の業務を担うようになっています。Akamai Agent Sandboxは、開発者がこうした両方の処理を安全に実行できる環境を提供します。エージェント自体はAkamai Functions上で動作し、エージェントが作成したコードは、エージェントの実行環境から隔離され、独立した環境で実行されます。Spinフレームワークのオープンソースコンポーネントとして提供されるAkamai Agent Sandboxは、WebAssemblyによる隔離技術を用いて、計算リソース、メモリ、外部への接続、システム権限に対して明確な制限を設けます。開発者は、エージェントの実行環境とアクセス可能な範囲を把握できるため、安心してデプロイできます。

エージェントの隔離は、スナップショットの作成やフォーク(分岐)が可能なマイクロVM、ポリシーによって制御されたコンテナ、WebAssemblyによって分離された関数など、複数の方式へ集約しつつあります。Akamaiは、NVIDIAのアクセラレーテッドインフラや専用CPUインフラ、マネージドKubernetes、エッジからコアまでサーバーレス実行を可能にするAkamai Functionsを提供しており、開発者はワークロードに適したアーキテクチャを選択できます。さらにAkamaiは今後、エージェントがアクセスできる対象と、エージェントにアクセスできる対象の両方を制御するガバナンス機能を追加する予定です。

●より幅広いGPUで構築し、調整する:現在はNVIDIA Blackwell Ultra、次はVera Rubin

Akamaiは、専用GPU基盤を拡充し、NVIDIA Blackwell Ultra GPUクラスタを追加しました。また、来年のNVIDIA Vera Rubinプラットフォームへの対応に向けて、インフラの準備を進めています。現在、AkamaiのGPU基盤は、低レイテンシーの推論向けNVIDIA RTX PRO™ 6000 Blackwell Server Edition® GPUに加え、自社で管理するインフラ上でモデルを構築し、調整し、セルフホスティングを行いたい企業向けのNVIDIA Blackwell Ultra GPUクラスタまで幅広くカバーしています。Akamaiは、2027年にNVIDIA Vera Rubinプラットフォームをサポートするため、データセンターの整備も進めています。

8基のGPUを搭載したBlackwell Ultraノードでは、GPU 1基あたり288 GB、ノード全体で合計2.3 TBのHBM3eメモリを備えており、フロンティア級モデルを格納するのに十分な容量を確保しています。Blackwell Ultraアーキテクチャは、こうしたメモリ需要を生み出すワークロード、すなわちテスト時スケーリング、思考の連鎖(Chain-of-Thought)による推論、長文コンテキストを扱うエージェント型処理を想定して設計されています。GPUクラスタを利用することで、企業はモデルのバージョンや廃止時期を自ら管理できます。また、レート制限や共有環境での順番待ちに左右されることなく、モデルを実行できます。これらのGPUクラスタは、Akamai Cloudの他のサービスと同じデータサービス、ネットワーキングサービス、セキュリティサービスが接続されます。

提供時期

Akamai Agent Sandbox(Spin SDK経由)およびAkamai Inferenceは、ベータ版として提供されています。Akamai Inferenceのベータ版には、サーバーレスのデプロイオプションが含まれます。NVIDIA B300 GPUクラスタの提供状況については、Akamaiの営業担当者にお問い合わせください。

Akamai について
Akamai は、オンラインビジネスの力となり、守るサイバーセキュリティおよびクラウドコンピューティング企業です。当社の市場をリードするセキュリティソリューション、優れた脅威インテリジェンス、グローバル運用チームによって、あらゆる場所でエンタープライズデータとアプリケーションを保護する多層防御を利用いただけます。Akamaiのフルスタック・クラウド・コンピューティング・ソリューションは、世界で最も分散化されたプラットフォームで高いパフォーマンスとコストを実現しています。多くのグローバル企業が、ビジネスの成長に必要な業界最高レベルの信頼性、拡張性、専門知識を提供できる Akamai に信頼を寄せています。詳細については、akamai.com および akamai.com/blog をご覧いただくか、X や LinkedIn で Akamai Technologies をフォローしてください。

Akamaiでは、AI・クラウド・セキュリティの最新トピックや最新情報を3分で解説するポッドキャスト「Akamai Tech Insight」を配信しています。ぜひあわせてお聴きください。
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※AkamaiとAkamaiロゴは、Akamai Technologies Inc.の商標または登録商標です
※その他、記載されている会社名ならびに組織名、ロゴ、サービス名は、各社の商標または登録商標です
※本プレスリリースの内容は、個別の事例に基づくものであり、個々の状況により変動しうるものです

私募証券訴訟改革法に基づくAkamaiの声明

本リリースには、1995年米国私募証券訴訟改革法のセーフハーバー条項における意味での将来予測に関する記述が含まれています。これらは過去の事実に関する記述ではなく、Akamai Inference Cloudの機能、予想される能力、拡張性、パフォーマンス、グローバル展開計画、ならびにAkamai、現在および将来の顧客、エンドユーザーにもたらされると期待される利益などに関する記述を含みますが、これらに限定されません。将来の見通しに関する記述は、さまざまな重要な要因によって変更されることがあります。その要因の多くは、Akamaiの制御範囲を超えたものであり、次の事項を含みますがこれらに限定されません:Akamai Inference Cloudに期待されるパフォーマンスや利益を達成できない可能性。欠陥、セキュリティ侵害、パフォーマンスの遅延、NVIDIAの技術活用における課題、その他同様の問題などにより、Akamaiの機能が期待に応えられない可能性。価格設定圧力やビジネスモデルの変更などの競争の影響。顧客またはユーザーの嗜好や需要の変化。業界の変動性、インフレの影響、金利や外国為替相場の変動、サプライチェーンおよび物流コスト、制約、変化や混乱などを含むマクロ経済の動向と不確実性。サイバー攻撃、データ侵害、マルウェアなどを含むAkamaiまたはNVIDIAの製品やITシステムの欠陥または障害。米国内外における経済、政治、規制環境の変化。さらに、Akamaiの最新の年次報告書(Form 10-K)、その後の四半期報告書(Form 10-Q)、および米国証券取引委員会に提出されたその他の文書に記載されている要因。本プレスリリースに記載されている将来の見通しに関する記述は、将来の業績を保証するものではなく、本プレスリリース作成時点のものであり、法律で必要とされる場合を除き、Akamaiは将来の出来事や状況を反映するためにこれらの将来の見通しに関する記述を更新する義務を負いません。

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配信元
アカマイ・テクノロジーズ合同会社(Zero Press 掲載 11 本)
配信サイト
PR TIMES
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