歯科衛生士育成のためのAIアバターを開発「患者・医師の2種類のアバターで医療面接を自己学習化」
歯科衛生士育成のためのAIアバターを開発「患者・医師の2種類のアバターで医療面接を自己学習化」 一般社団法人保健医療ネットワークのプレスリリース
一般社団法人保健医療ネットワークがPR TIMESで配信したプレスリリースの原文を、Zero Press が転載して掲載しています。

一般社団法人保健医療ネットワーク、日本大学歯学部(保存修復学講座・付属歯科病院総合診療科、附属歯科衛生専門学校)、新宿医療専門学校、北斗文化学園は、歯科衛生士育成を革新するAIアバター「Avia Dental」を共同開発し、教育現場への導入を開始しました。
日本国内および海外の教育機関で試験利用を開始し、150名以上の学生がAIアバター学習を体験しています。
「Avia Dental」は、患者アバターとの問診・医療面接から、医師アバターへの専門用語を用いた報告、指示受けまでを一連で学習できる自己学習型の訓練環境を提供します。
これにより、学生や新人歯科衛生士が、現場で求められる情報収集力・伝達力・対人対応力を段階的に習得でき、国家試験対策にも活用可能となります。

【本プロジェクトの目的】
AIアバターアプリを用いて、歯科衛生士養成における医療面接・報告訓練の自律学習モデルを構築し、臨床実践力の向上を体系的に支援することを目的としています。
【取り組みの背景】
これまで歯科衛生士の育成現場(医療面接ロールプレイ)では、医療面接や患者対応の訓練において模擬患者の確保や指導講師の確保が課題となってきました。また、歯科クリニックに就職した新人歯科衛生士は、忙しい診療現場の中で十分な訓練機会を得られず、実践スキルの習得が難しいケースもあります。こうした状況を踏まえ、本共同開発ではAIアバターを活用し、学生から新人歯科衛生士、さらに海外の専門学生を含む幅広い学習者が、時間や場所の制約を受けにくい形で反復学習できる環境づくりを進めています。
※ベトナム、ミャンマーの専門学校にもサービス提供を見込む
【Avia Dentalの特長】
1. AIアバター「Avia Dental」による自己学習型トレーニング
Avia Dentalを活用することで、歯科衛生士の学生は模擬患者を必要とせず、自己学習として医療面接の学習と訓練を進めることができます。加えて、歯科クリニックに就職した新人歯科衛生士にとっても、業務の合間に反復練習できる学習環境となり、現場で必要な実践スキルの習得を後押しします。

2. リアルな診療現場を再現する2種類のアバター
Avia Dentalは「患者」と「医師」の2種類を用意しています。
学習者はまず患者アバターに対して問診・医療面接を行い、その後に面接内容を医師アバターへ専門用語に置き換えて報告し、さらに医師から次の指示を受けるシミュレーション会話を実施できます。このロールプレイにより、実際の診療現場に近い形で対人スキルと報告・連携スキルを鍛えることが可能です。
3. 国家試験対策や国内外の人材育成への展開
Avia Dentalは、歯科衛生士国家試験対策としての活用も期待されています。想定利用者は、国内外で歯科衛生士を目指す学生に加え、歯科医療現場で働く歯科衛生士です。今後は教育機関や臨床現場での活用を通じて、継続的なスキル向上と人材定着の支援につなげていきます。
【Avia Dental機能紹介】
より詳細な機能紹介は、下記のサービス紹介Webサイトでご確認いただけます。
https://avia-dental.com
【今後の展望】
2026年11月21日(土)・22日(日)開催の第17回 日本歯科衛生教育学会 総会・学術大会にて、開発中の歯科衛生士教育向けAIアバターのデモ展示を行います。
新しい学習体験の可能性をぜひ会場でご確認ください。
参加登録・学会の詳細URL https://jsdhe.net/17
【プロジェクト関係者】
一般社団法人保健医療ネットワーク https://giahn.or.jp
一般社団法人保健医療ネットワークは、保健・医療分野における教育や連携の推進を通じて、現場に
求められる人材育成と地域医療への貢献を目指しています。臨床教育の知見を活用して設計を行います。

日本大学歯学部 https://www.dent.nihon-u.ac.jp
日本大学歯学部は、先進的な臨床実習と体系的教育を通じて、高度な専門性と実践力を備えた
歯科医療専門職の育成に取り組んでいます。
日本大学歯学部保存修復学講座
保存修復学講座は、最新の低侵襲治療と精密修復技術を基盤に、臨床能力と問題解決力を高める教育・研究を展開しています。本共同開発では、歯学の卒前教育の視点でプログラム構成を検証しています。
日本大学歯学部付属歯科病院総合診療科
総合診療科は、豊富な症例経験と指導体制を通じて、臨床判断力・技術力を段階的に高める実践的
研修プログラムを提供しています。本共同開発では、臨床症例モデルの構築に協力しています。
日本大学歯学部附属歯科衛生専門学校
日本大学歯学部付属歯科衛生専門学校は、歯科衛生士の専門教育を担う教育機関として、基礎から実践まで幅広い学習機会を提供しています。本共同開発では、教育現場の知見を生かした監修に協力しています。

学校法人 小倉学園 新宿医療専門学校 https://www.ssjs.ac.jp
新宿医療専門学校は、医療現場で活躍できる人材育成を重視し、実践的な教育と温かな指導体制で、高い専門性を備えた歯科衛生士を育成する教育機関です。開発したAIアバターを授業の中で
利用し、改善点のフィードバックを行う環境の提供に協力しています。

学校法人 北斗文化学園 https://hokuto-bunka.ac.jp
北斗文化学園は、地域に根ざした実践教育を重視し、医療・福祉・保育分野で即戦力となる人材を育成する総合学園です。本共同開発では海外人材を含む歯科衛生士育成の実装と展開に向けた連携を進めています。

その他
技術面では、株式会社リクルート(データテクノロジーラボ部)およびKDDI株式会社 (地域共創推進部)の技術協力を得て開発を推進して参りました。
両社の技術支援に深く感謝申し上げます。
【本リリースに関するお問い合わせ先】
一般社団法人保健医療ネットワーク 研究代表者 村山良介
Email:murayama.ryosuke01@gmail.com
プレスリリースPDFはこちらからダウンロード可能
d190856-1-766d8e8b337f7b67793a7ee7edfbccc6.pdfZero Press のデータで見るこのリリース
- 配信元
- 一般社団法人保健医療ネットワーク
- 配信サイト
- PR TIMES
- カテゴリ
- 技術・開発
- 直近 7 日の配信
- 技術・開発 1,777 本 / 全体 13,659 本
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