PRESS RELEASE 経営・業績

地経学リスク×AI時代の企業変革へ、VURA Capitalが「成果報酬型」の経営参画を本格展開

地経学リスク×AI時代の企業変革へ、VURA Capitalが「成果報酬型」の経営参画を本格展開 ビューラキャピタルイノベーションホールディングス株式会社のプレスリリース

出典: ビューラキャピタルイノベーションホールディングス株式会社

ビューラキャピタルイノベーションホールディングス株式会社がPR TIMESで配信したプレスリリースの原文を、Zero Press が転載して掲載しています。

  • #商品サービス
  • 「地経学×AI」の知見を経営参画に活用
    国家間の規制や供給網の変化を踏まえ、事業転換・組織変革・資源配分を経営陣とともに判断し、合意した担当領域の実行を担います。

  • 国家・企業価値モデル全7巻を日英で刊行
    『AI時代の国家価値モデル』全3巻に続き、2026年9月7日に『AI時代の企業価値モデル』全4巻を刊行。日本語・英語それぞれ7巻、計14冊のシリーズが完結しました。

  • 研究成果を公開する「VURA Working Paper Series」を創刊
    2026年7月にオープンアクセスの論文シリーズを創刊(ISSN 2761-011X、事前通知済み・正式登録手続き中)。実践から生まれた問いを研究として深め、企業経営へと還元します。

ビューラキャピタルイノベーションホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:門脇直樹、以下「VURA Capital」)は、2026年9月8日、地経学リスクとAI時代の企業変革に向けて、成果連動報酬を取り入れた経営参画を本格展開します。案件に応じて、利益創出や合意した成果と報酬を結び付け、経営陣とともに事業の立ち上げ・運営を担います。

これまでの経営参画で得た知見と、独自の「国家・企業価値モデル」を活用し、国家間の規制や技術基盤への依存を踏まえた事業選択、内製化・提携、投資配分を具体化します。合意した役割と権限の下で、組織づくり、新サービス開発、アライアンス、営業・デリバリーまで、担当領域の実行を担います。

関連書籍『AI時代の企業価値モデル』全4巻を刊行しました。先行する『AI時代の国家価値モデル』全3巻と合わせ、全7巻を日本語・英語で展開するシリーズが完結しています(各言語7巻、計14冊)。

また、2026年7月には、研究成果を公開する「VURA Working Paper Series」(ISSN 2761-011X、事前通知済み・正式登録手続き中)を創刊しました。経営・投資の実践から生まれた問いを書籍・論文として体系化し、その知見を再び企業経営へとつなげていきます。

代表コメント

「AIを導入することに加えて、その先にどのような事業をつくるかが問われています。同じAIを競合も使えるとき、自社の顧客基盤、現場の知識、組織の判断力をどう組み合わせるか。同時に、国家間の規制や供給構造が、その選択肢をどう左右するか。この両方を踏まえた経営判断が必要です。国家間の規制やAIの急速な進化という構造変化の中で企業が真に求めているのは、同じ船に乗り、現場で成果とリスクを共有するパートナーです。私たちは自ら経営参画し、成果に応じた対価を結び付けることで、理論と実践を循環させ、企業が未来価値を生み続けるための変革を推進します。」
代表取締役社長CEO 門脇直樹 

国家の条件が変わるとき、企業は何を変えるのか

AIをどこから調達するか。データをどこに置くか。どの市場で事業を展開するか。何を自社に蓄積し、何を外部と組むか。

これらの判断には、技術の性能や費用に加え、国家間の関係、輸出管理、データに関する制度、半導体やクラウドの供給構造が関わります。経済と安全保障・国際政治が結び付く「地経学」の視点が、企業の経営判断にも必要となっています。

また、同様のAIを競合企業も利用できる局面では、自社の顧客基盤、現場の知識、組織の判断力などをどう組み合わせ、事業価値を生み出すかが問われます。

VURA Capitalは、こうした外部環境への理解を、具体的な事業・組織・資本の意思決定へとつなげます。ビジネス、技術、資本を横断する立場から企業経営に参画し、変化する条件の下で未来価値を生み続ける企業づくりに取り組みます。

経営参画で取り組むこと

1.事業の方向性を定め、立ち上げ・転換を担う

国家・地域ごとの規制や技術基盤への依存を踏まえ、どの市場で、誰に、どのような価値を提供するかを経営陣とともに具体化します。

既存事業の見直し、新規事業の立ち上げ、AIを活用したサービス開発などについて、事業計画と推進体制を整備。合意した担当領域において、組織立ち上げ、新サービス開発、アライアンス、営業・デリバリーを推進します。

事業の進捗を捉え、顧客の反応や収益性を踏まえて、提供内容と運営体制を見直します。

2.AIと自社固有の強みを組み合わせ、事業に根付かせる

AIを活用して価値を生むには、現場の知識、顧客との関係、データ、判断の仕組み、部門間の協働を組み合わせる必要があります。

VURA Capitalは、外部から購入するだけでは短期に再現しにくい、企業固有の知識・判断力・協働能力などを「企業脳資本(Enterprise Brain Capital)」として捉えています。

経営参画では、こうした強みを事業の中で育て、活用するために、役割分担、意思決定、人材配置、業務の進め方を再設計します。経営と現場をつなぎ、AIの活用を顧客への提供価値と組織能力の向上へ結び付けます。

3.投資と資源配分を判断し、実行しながら見直す

AI基盤への投資、内製化、外部との提携、調達先の分散、人材の採用・育成などには、それぞれ費用と時間がかかります。

複数の事業環境を想定し、共通して進める意味がある施策と、条件を見極めながら段階的に進める施策を整理。経営陣とともに優先順位を定め、予算、人材、推進責任を具体化します。

実行後も、事業の進捗と外部環境の変化を踏まえ、継続・拡大・修正を判断します。計画と実行を往復しながら、未来価値の創造と資本効率の両立を目指します。

参画の形態:役割を担い、リスクと成果を共有する

企業ごとの経営課題と事業段階に応じて、役割、権限、関与範囲を個別に設計します。

経営チームへの継続的な参画
経営会議での議論・判断に加え、事業・組織の統括など、合意した担当領域の推進を担います。

新規事業・企業変革の実行
新会社・新規事業の立ち上げ、既存事業の転換、AI活用、組織・業務の再設計を進めます。

リスク共有・成功報酬モデル
案件に応じて、利益創出や合意した成果に連動する報酬を組み合わせ、事業の成果とVURA Capitalの対価を結び付けます。成果指標、負担範囲、報酬条件は個別に合意します。

主な対象は、AI時代の事業転換、新たな成長事業の創出、海外事業や供給網の見直しを進める企業です。対象規模 売上高50億円〜1,000億円規模の大手・中堅企業、グローバルサプライチェーン・海外拠点を有する製造・IT・サービス事業者等

今回の取り組みでは、こうした経営参画の実践に、国家構造とAI時代の価値創造に関する研究知見を組み込み、事業の選択と実行に活用していきます。

経営判断の基盤となる「国家・企業価値モデル」

AIをつくる、価値へ変換する、社会で活用する

VURA Capitalの国家価値モデルは、AI能力を「コモディティ・フロンティア・臨界」の3階層、価値を生み出す位置を「産出型・変換型・活用型」の3類型に整理しています。この二つを組み合わせたものが「9つの国家価値セル」です。

AIそのものを生み出すことに加え、AIを製品・サービスへ変換すること、産業や社会で活用することにも着目し、価値創造の構造を捉えます。

9つの国家価値セルの基本構造

図1|AI時代の国家価値モデルの基本構造

縦軸はAI能力の階層、横軸は価値を生み出す位置を示します。臨界層(C3)は、本研究が将来の可能性として検討する、専用の統治を要する能力領域であり、現時点では未実現の区分として扱っています。

国・地域の位置から、企業が置かれた条件を読む

国家がどの位置で価値を生み出しているかは、企業の技術調達、事業展開、連携先の選択にも関わります。

本研究では、国・地域を一つのセルに固定せず、主たる位置と副次的な位置を区別しています。例えば、日本は広く普及したAIの活用を主たる位置とし、製品・サービスへの変換にも関わる構造として整理しています。

国・地域の主たる位置と副次的な位置

図2|国・地域の主たる位置と副次的な位置

本研究における2026年時点の整理です。国・地域の価値生成上の位置を示し、国力の順位や各国のすべての企業の位置を示すものではありません。

企業モデルでは、この国家レベルの条件を踏まえ、個別企業が価値を生む位置、顧客・取引先に対する交渉力、内部に蓄積する能力を分析します。各社の事業、顧客、供給網、技術基盤の実情と照らし合わせ、経営判断につなげます。

三つの将来シナリオから、今進めるべき取り組みを考える

本研究では、AIの将来を「拡散」「分断」「停滞」の三つのシナリオから検討しています。

AI能力の利用が広がる場合、国家間の分断やアクセス制約が強まる場合、能力向上が鈍化する場合では、価値が残る領域や必要な投資が変わる可能性があります。

三つの将来シナリオと価値創造構造の変化

図3|三つの将来シナリオと価値創造構造の変化

本研究では、C3が未実現の現在を6セルとして整理しています。拡散では能力階層間の差が縮まり3セルへ集約、分断ではC3の実現を伴う場合に9セルへ拡張、停滞ではC3が実現せず6セルを維持する可能性を検討しています。「分断」は本研究上の基準ケースであり、セル数はモデル上の構造を表します。

経営参画では、各シナリオによって影響を受ける事業・投資を見極めるとともに、知識の蓄積、固有データの整備、提供価値を定める力、実行体制の強化など、複数の想定に共通して意味を持つ取り組みを具体化します。

こうした「無後悔行動(No-Regret Actions)」の考え方を、個別企業の条件に合わせて用います。図中の共通施策は研究上の想定に基づくものであり、あらゆる状況での投資成果を保証するものではありません。

世界主要企業の公開情報を、企業経営の視点から分析

関連研究では、グローバルIT大手や先端製造業を含む世界主要31社の有価証券報告書、米国Form 10-K等の公開情報を分析しています。

企業が位置する領域と、実際に持つ交渉力を区別するとともに、公開情報から把握できる範囲や枠組みの限界も整理しました。

経営参画では、これらの研究知見を各社の事業・組織の実情と照らし合わせ、事業づくり、組織能力の強化、資源配分の判断に用います。

※企業は公開情報による分析対象で、経営参画先や提携先を示すものではありません。

関連書籍:全7巻の日英シリーズが完結

国家と企業という二つの視点から、AI時代の価値創造を体系化したシリーズです。国家モデル編全3巻を2026年8月25日、企業モデル編全4巻を同年9月7日に刊行しました。

『AI時代の国家価値モデル』全3巻

第1巻『AI時代に、国家の価値は何によって決まるのか』

AI能力の3階層と、産出型・変換型・活用型の3類型から「9つの国家価値セル」を提示します。

AI時代に、国家の価値は何によって決まるのか

日本語版:Amazon / Google Books

英語版:Amazon / Google Books

第2巻『AIを持つ国は、本当に強いのか』

AI分野での位置と、他国に対して持つ交渉力の違いを検討します。

AIを持つ国は、本当に強いのか

日本語版:Amazon / Google Books

英語版:Amazon / Google Books

第3巻『AIが誰でも使えるようになったとき、国家の差はどこに残るのか』

国家脳資本など、AIの利用が広がった後も残る価値の源泉を考察します。

AIが誰でも使えるようになったとき、国家の差はどこに残るのか

日本語版:Amazon / Google Books

英語版:Amazon / Google Books

『AI時代の企業価値モデル』全4巻

第I巻『AIを持つ企業は、本当に強いのか:与件としての国家構造と、9つのセル』

国家構造が企業の選択肢に与える条件と、自社の位置を捉える枠組みを提示します。

AIを持つ企業は、本当に強いのか:与件としての国家構造と、9つのセル

日本語版:Amazon / Google Books

英語版:Amazon / Google Books

第II巻『使えば減る力、使われるほど増える力:チョークポイント、信頼インフラ、可搬性のジレンマ』

不可欠性と必要性を分け、企業の交渉力が形成・変化する仕組みを分析します。

使えば減る力、使われるほど増える力:チョークポイント、信頼インフラ、可搬性のジレンマ

日本語版:Amazon / Google Books

英語版:Amazon / Google Books

第III巻『AIに置き換わらないものは、何か:企業脳資本と、後悔しない投資』

短期に再現しにくい内部資産と、複数シナリオを踏まえた資源配分を検討します。

AIに置き換わらないものは、何か:企業脳資本と、後悔しない投資

日本語版:Amazon / Google Books

英語版:Amazon / Google Books

第IV巻『31社は、どこに立っているのか:4層の連動と、この枠組みの限界』

31社の公開情報に枠組みを適用し、国家・時代・社会・企業の関係と分析の限界を整理します。

31社は、どこに立っているのか:4層の連動と、この枠組みの限界

日本語版:Amazon / Google Books

英語版:Amazon / Google Books

書籍共通情報

著者: 門脇直樹/Naoki Kadowaki

言語: 日本語・英語(各言語7巻、計14冊)

形態: 電子書籍・ペーパーバック

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配信元
ビューラキャピタルイノベーションホールディングス株式会社(Zero Press 掲載 2 本)
配信サイト
PR TIMES
カテゴリ
経営・業績
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