PRESS RELEASE 経営・業績

【工業高校生からの初内定】進学校の高校生の提案から始まった、電気工事屋の2年間の採用革命

【工業高校生からの初内定】進学校の高校生の提案から始まった、電気工事屋の2年間の採用革命 有限会社勝山電気工事のプレスリリース

出典: 有限会社勝山電気工事

有限会社勝山電気工事がPR TIMESで配信したプレスリリースの原文を、Zero Press が転載して掲載しています。

  • #経営情報

2026年10月5日、1通の書類が勝山電気工事に届いた。

工業高校電気科の生徒からの内定承諾書。

当社にとって、初めてのことだった。

建設業界では若者の採用難が続いている。工業高校生の求人倍率は年々上昇し、電気工事会社への就職希望者は限られている。そんな中で届いた1通の承諾書。

この1通の書類は当社にとって、特別な意味を持つ。

その重さを語るには、2年前まで遡る必要がある。

■ 2年間にわたる、本気の仕掛け

2024年 高崎北高等学校1年生のインターン

2024年10月、当社は初めて近隣高校のインターンシップを受け入れた。進学校の高校1年生、探求の授業の一環で行われる3日間のインターンシップ。彼らが高校卒業後、ストレートに当社へ入社する可能性は、限りなく0に近い生徒たちだ。

当社は彼らに一つの課題を課した。

「当社の採用戦略を考えてください」

社員インタビューや当社にまつわる情報や数字を彼らに提示し、

①どんな人物を採用すべきかペルソナを策定し

②そのペルソナにどう当社を知ってもらい、採用までつなげるかの戦略

ここまで起案してもらい、最終日に役員の前でプレゼンテーションする、というインターンシップ内容を設定した。

「採用」について共通認識を作ってから戦略を立てていった

採用の流れ

採用戦略の立て方①

採用戦略の立て方②

高校1年生による役員へのプレゼンテーション

彼らの提案の一つが「工業高校の電気科の生徒を、インターンとして受け入れてください」というものだった。

翌月、社長と取締役が県内の工業高校へ直接出向き、インターン受け入れを打診した結果、2025年10月に7名の生徒が来ることが決定した。

工業高校生が来る約2か月前、当社では別の動きがあった。中学3年生4名のインターンだ。彼らに課した課題は、

「10月に工業高校生7名がインターンに来ます。その全員が『この会社で働きたい』と感じる3日間のプログラムを設計してください」

2日間の最後、中学生は自分たちが考えたプログラムを社員全員の前でプレゼンした。

中学3年生が2日間で当社のことを知り、本気で会社側の目線で考えて提案してくれたそのプログラム内容は、社員の心を動かした。

中学3年生による全社員へのプレゼンテーション

会社全体として採用に対し本気で向き合う空気が生まれ、中学生の提案をベースに、社員全員参加のグループワークで工業高校生用のインターンプログラムの内容をブラッシュアップしていった。

2025年10月、工業高校2年生7名が当社のインターンに訪れた。メインの課題は

「電気工事のかっこよさが伝わる壁面アートの作成」

当社が運営するple cafeの内装も参考にしながら、若手社員と一緒にチームとなって会議室の壁に電気工事アートを施した。

インターン終了後のアンケートに、ある生徒はこう書いた。
「本気で勝山電気工事で働きたいと思った。仕事でこんなに楽しそうなところは初めて見た」


インターンから9か月後の2026年7月、彼は当社の会社見学を申し込み

そして2026年9月17日、内定が確定した。

会社見学に来た時、彼は面接官にこう語っていた。

「インターンの時から、ここしかないと思っていました」

■ たった1人、されど0から1

内定したのは1名だ。7名のうちの1名。

数字だけ見れば、小さな結果かもしれない。

しかしこの1名が生まれるまでに、2年間があった。もっと言えば、創業史上初の快挙とも言える。

進学校の高校生が当社の採用戦略に向き合い、中学生がプログラムを設計し、社員全員が本気で磨き上げた。「工業高校生にこの会社を好きになってもらう」という目標に、組織全体が動いた結果だ。

求人票を出して待つのではなく、ファンを作りながら採用する。その0から1を作るのに、これだけの時間と本気が必要だった。そしてその分だけ、この内定には重みがある。

■ 循環は、続いている

この内定で、取り組みが終わるわけではない。

2026年10月、高崎工業高校の2年生3名が、また当社のインターンに来る。昨年インターンに来た先輩が内定を決めた会社に、後輩が訪れる。その事実が、次の世代への最も強いメッセージになる。

求人票では出会えない人と、時間をかけてつながっていく。その循環を、当社はこれからも続けていく。

■ 知ってもらうことから、始まった

2年前、当社を知っている工業高校生は1人もいなかった。

中高生に経営課題を渡し、学生が会社を動かし、社員が本気で向き合い続けた結果、「ここしかないと思った」と言ってくれる若者が現れた。

採用とは、知ってもらうことから始まる。そして本気で向き合った分だけ、本気で選んでもらえる。

当社にとってこの内定は、数字以上の意味を持つ。社員全員が自信を持って「うちの会社はいい会社だ」と言える、その証明でもあるからだ。

■ 会社概要 

会社名:株式会社勝山電気工事
所在地:群馬県高崎市箕郷町下芝658
代表者:勝山 敦
設立:1987年(2026年9月で創業40年)
事業内容:電気工事業/カフェ運営(ple cafe)/インターンシップ受入伴走支援 等
TEL:027-386-5103
URL:https://www.katsuyama-ew.com/

Instagram:https://www.instagram.com/katsuyama.e.w/

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配信元
有限会社勝山電気工事(Zero Press 掲載 2 本)
配信サイト
PR TIMES
カテゴリ
経営・業績
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