ゼニス、創業100年超の老舗魚粉メーカー「株式会社マルイ」を事業承継。「100億宣言」を公表し、成長戦略を本格始動
ゼニス、創業100年超の老舗魚粉メーカー「株式会社マルイ」を事業承継。「100億宣言」を公表し、成長戦略を本格始動 ゼニスベンチャーホールディングス株式会社のプレスリリース
ゼニスベンチャーホールディングス株式会社がPR TIMESで配信したプレスリリースの原文を、Zero Press が転載して掲載しています。

北海道を拠点に事業承継を推進するゼニスベンチャー・ホールディングス株式会社(本社:北海道名寄市、代表取締役CEO:藤田 純、以下「ゼニス」)は、北海道紋別市でフィッシュミール(魚粉)および魚油の製造・販売を手がける株式会社マルイ(以下「マルイ」)を事業承継し、2026年11月2日付でグループに迎え入れたことをお知らせいたします。
新体制では、池澤 拡峰が代表取締役会長に、ゼニス代表取締役CEOの藤田 純が代表取締役社長に就任し、これまで培われてきた歴史や技術を継承しながら、経営基盤の強化と持続的な成長を目指します。
また、ゼニスは2032年にグループ売上高100億円を目指す「100億宣言」を公表しました。今回の事業承継を重要な転機と位置づけ、北海道に特化した事業承継型M&Aと承継企業の成長支援を両輪とする成長戦略を本格的に推進してまいります。

■ 創業100年を超えるマルイの歴史と技術を次世代へ
マルイの歴史は、1919年(大正8年)に北海道紋別市で海産物問屋として創業した「丸イ池澤商店」に始まります。
1962年(昭和37年)には現在地に魚粉製造工場を建設し、生産を開始。1968年(昭和43年)にはフィッシュミール工場へ改めるなど、時代の変化に対応しながら事業を発展させてきました。
現在は、オホーツクをはじめ北海道各地で水揚げされた魚を原料とし、主に水産加工の過程で発生する魚の加工残渣を、畜産用飼料などに利用されるフィッシュミール(魚粉)へと再資源化しています。また、製造過程で得られる魚油も製品として有効活用しています。
同社の強みは、長年培ってきた製造技術と徹底した品質管理体制にあります。自社に検査室を備え、製品全量の検査・分析を実施(一部検査は外部機関に委託)。さらに、タンパク質含有率を調整する配合技術により、求められる規格に応じた製品を安定的に供給しています。
こうした品質と技術へのこだわりにより、畜産用飼料向けフィッシュミールの60%・63%製品では、北海道内で90%のシェアを誇ります。
水産加工で生じる資源を価値ある製品へと生まれ変わらせるマルイの事業は、北海道の水産業と畜産業をつなぎ、地域における資源循環の一翼を担っています。
今回の事業承継後も、マルイの社名・事業を継続し、長年培われた技術やノウハウ、取引先との信頼関係を次世代へと引き継いでまいります。
■ マルイの事業承継を機に、ゼニスの成長構想が新たなステージへ
ゼニスは、「個社の歴史を100年先の未来へ繋ぐ」を使命として、後継者不在などの課題を抱える北海道の地域企業の事業承継に取り組んでいます。
これまでエネルギー事業や介護・福祉事業など、地域社会に必要とされる企業を承継し、各社の独立性を尊重しながら、グループとしての経営基盤を構築してきました。
今回のマルイの参画により、ゼニスグループは事業会社5社(持株会社を含む6社)体制となり、エネルギー、介護・福祉に加え、水産資源の循環利用を担う製造業へと事業領域を拡大します。
既存グループの売上高は11.7億円(2026年4月期実績)、新たに参画するマルイの売上高は約4.85億円(2025年12月期実績)となっており、「100億宣言」では2026年のグループ売上高計画を17億円としています。
ゼニスが目指すのは、単なる企業数や売上規模の拡大ではありません。
地域企業が長年培ってきた技術や文化、雇用を守りながら、各社の持続的な成長を支え、その成果を次の事業承継へとつなげていくことです。
今回のマルイの参画を機に、こうした事業承継と成長の循環を北海道全域へと広げてまいります。

■ 「100億宣言」を公表。2032年売上高100億円、2035年30社・150億円規模へ
ゼニスは、北海道における事業承継をさらに加速させるため、「100億宣言」を公表し、中長期的な成長目標とその実現に向けた取り組みを明確にしました。
2032年のグループ売上高100億円を通過点とし、2035年には30社・売上高150億円規模の企業グループの形成を目指します。
その実現に向け、以下の4つの取り組みを推進します。
1.北海道に特化した事業承継型M&Aの継続実行
地域に必要とされる企業の事業承継を進め、各社の歴史や強みを生かした成長を支援します。
2.グループ共通の経営支援体制の強化
CFO(財務)、CHRO(人事・採用)、DX・IT、経営企画などの専門機能を共有する「CXOシェアリング体制」を整備し、グループ全体で各社の経営を支援します。
3.次世代経営者の採用・育成
承継企業の経営を担う人材を採用・育成し、各社の経営陣とグループが連携するチーム経営を推進します。
4.承継企業の成長と再投資による好循環の実現
経営改善や生産性向上を通じて各社の成長を支援し、「承継 → 成長 → 再投資 → 次の承継」という循環を構築します。
これらの取り組みを通じて、各社の独立性を尊重しながら、グループ全体で持続的な成長を実現する経営体制を目指してまいります。

■ マルイの新経営体制と今後の展望
マルイでは、池澤 拡峰が代表取締役会長として引き続き経営に携わり、長年培ってきた経験やノウハウの継承を進めます。
藤田 純は代表取締役社長として経営に加わり、ゼニスグループの経営資源を活用しながら、生産環境の改善、設備投資、経営管理体制の強化などに取り組みます。
また、将来的には次世代を担う経営人材の採用・育成を進め、池澤、藤田、ゼニスが一体となって後継者を支援し、段階的に経営を引き継ぐ体制を構築してまいります。
従業員の雇用とこれまでの処遇を大切にし、安心して長く働き続けられる職場環境を整えるとともに、既存の取引関係を尊重し、安定した事業運営を継続してまいります。
■ ゼニスベンチャー・ホールディングス 代表取締役CEO/株式会社マルイ 代表取締役社長 藤田 純 コメント
「このたび、100年以上の歴史を持つマルイを私たちのグループに迎えることができ、大変うれしく思っています。
長年にわたり事業を発展させてこられた池澤会長、そして日々現場を支えてこられた従業員の皆さまに、心から敬意と感謝を申し上げます。
私たちが目指す事業承継は、単に会社の所有者を変えることではありません。その企業が積み重ねてきた価値を大切にしながら、次の世代にも安心して引き継げる、強く、長く続く会社をつくることです。
今回のマルイの参画は、ゼニスにとっても大きな節目となります。これまで築いてきた事業基盤をもとに、100億円という新たな目標に向かって、北海道の事業承継をさらに加速させていきたいと考えています。
ただし、その成長の原点は、一社一社の現場にあると考えています。
まずは私自身がマルイの事業を深く理解し、池澤会長や従業員の皆さまと共に、これまでの良さを守りながら、さらに強い会社へと発展させてまいります。
100年以上続いてきたマルイの歴史を、次の100年へ。
そして、北海道の地域企業を100年先の未来へ。
ゼニスグループ一丸となって挑戦してまいります。」
■ 株式会社マルイ 会社概要
会社名:株式会社マルイ
所在地:北海道紋別市北浜町2丁目10番45号
創業:1919年(大正8年)1月
代表取締役会長:池澤 拡峰
代表取締役社長:藤田 純
資本金:2,880万円
事業内容:フィッシュミール(魚粉)・魚油の製造販売
公式サイト:https://marui-fishmeal.co.jp/
■ ゼニスベンチャー・ホールディングス株式会社 会社概要
ゼニスベンチャー・ホールディングスは、北海道を拠点に、地域企業の事業承継と成長支援を推進する事業承継型ホールディングスです。
グループ共通の経営支援機能と次世代経営者の採用・育成を通じて、各社の独立性を尊重しながら持続的な成長を支援しています。
会社名:ゼニスベンチャー・ホールディングス株式会社
本社所在地:北海道名寄市西五条南7丁目15番地
代表者:代表取締役CEO 藤田 純
事業内容:事業承継、承継企業への経営支援、グループ経営
公式サイト:https://www.zvh.co.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
ゼニスベンチャー・ホールディングス株式会社
E-mail:info@zvh.co.jp
Web:https://www.zvh.co.jp/
以上
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