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浅田次郎「蒼穹の昴」シリーズ完結編『群青の夢』第1巻が本日発売!

浅田次郎「蒼穹の昴」シリーズ完結編『群青の夢』第1巻が本日発売! 株式会社講談社のプレスリリース

出典: 株式会社講談社

株式会社講談社がPR TIMESで配信したプレスリリースの原文を、Zero Press が転載して掲載しています。

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■『蒼穹の昴』から30年の記念イヤー。待望の完結へ

『鉄道員(ぽっぽや)』の前年、新人作家だった浅田次郎氏を一躍スターに押し上げ、〈幻の直木賞受賞作〉と呼ばれた名作――『蒼穹(そうきゅう)の昴(すばる)』の刊行から30年。節目の年に、完結編にあたる第七部『群青(ぐんじょう)の夢』第1巻がついに発売となります!

「蒼穹の昴」シリーズの完結編『群青の夢』①

本シリーズは、清朝末期の中国から日本までを舞台にした大河ロマン。発行部数は累計620万部を突破しています。2010年には日中共同制作でNHKにて連続ドラマ化され、2022年には宝塚歌劇団でミュージカルが上演されました。

1996年刊行の『蒼穹の昴』単行本(上・下)と、講談社文庫版(全4巻)

「人間の力をもってしても変えられぬ宿命など、あってたまるものか――」

西太后、李鴻章、張作霖、馬占山、張学良、溥儀……。実在の人物を織り込みながら描かれる大スケールの物語は、名台詞とともに数多くの読者の心に刻まれてきました。

■最終・第七部の舞台は、1945年夏。歴史は現代へ

『群青の夢』で描かれるのは、1945年夏。戦争が泥沼化する中、日本を、「満洲帝国」を、歴史の荒波が襲います。

『群青の夢』直筆原稿

極貧の身で夢だけを胸に北京へ上り、宦官(かんがん)として西太后に仕えた春児(チュンル)。幼馴染みで、国家の未来に身を投じた官僚・梁文秀(リァンウェンシウ)。昭和天皇に張作霖爆殺事件の真相調査を命じられた軍人・志津(しづ)。かつて私たちの胸を熱くした人物たちが再登場し、「最後の務め」を果たします。

中華を治める者が得る天命の具体「龍玉(ロンユイ)」は誰の手に……。シリーズ最大の謎も、ついに明かされます。

『群青の夢』第2巻は2027年2月刊行予定。その後2027年夏までに、残る3巻・4巻を順次刊行予定です。日中両国を舞台にした大エンターテインメント。日本文学史に残る感動の結末を、ぜひ見届けてください!

■文庫版『蒼穹の昴』がスペシャルイラスト帯で登場!

シリーズ完結を記念し、文庫版『蒼穹の昴』全4巻に期間限定のスペシャルイラスト帯が登場します!

1巻・梁文秀
2巻・春児
3巻・西太后
4巻・光緒帝

イラストは、風海氏による特別描き下ろし。梁文秀・春児・西太后・光緒帝を描いた、豪華絢爛なデザインです。11月中旬以降の出荷を予定しています。

■浅田次郎氏メッセージ

著者の浅田次郎氏

『群青の夢』はこれから4巻まで続きます。その間に、ぜひ第一部『蒼穹の昴』から、シリーズを再読してください。愛読者は頷いてくださると思うんですが、1回目に読む時よりも、2回目に読んだ時の方が面白い。人生を重ねると、感動の質も変わってきます。ぜひ、もう一度楽しんでください。

著者プロフィール

1951年東京都生まれ。1995年『地下鉄に乗って』で第16回吉川英治文学新人賞、1997年『鉄道員』で第117回直木賞、2000年『壬生義士伝』で第13回柴田錬三郎賞、2006年『お腹召しませ』で第1回中央公論文芸賞と第10回司馬遼太郎賞、2008年『中原の虹』で第42回吉川英治文学賞、2010年『終わらざる夏』で第64回毎日出版文化賞、2016年『帰郷』で第43回大佛次郎賞をそれぞれ受賞。2015年紫綬褒章を受章。『蒼穹の昴』『珍妃の井戸』『中原の虹』『マンチュリアン・リポート』『天子蒙塵』『兵諫』からなる「蒼穹の昴」シリーズは、累計613万部を超える大ベストセラーとなっている。2019年、同シリーズをはじめとする文学界への貢献で、第67回菊池寛賞を受賞した。その他の著書に、『日輪の遺産』『霞町物語』『歩兵の本領』『天国までの百マイル』『おもかげ』『大名倒産』『母の待つ里』など多数。

『群青の夢』①内容紹介

『群青の夢 第一巻』書影

『蒼穹の昴』から30年。
ついに最終章!

シリーズ累計620万部突破の歴史巨編

1945年6月。
北京は皇帝を喪(うしな)い、東京は焼け野原と化し、満洲にはソ連兵の軍靴が迫っていた。
中華を治める者が得る天命の具体「龍玉」は、誰の手に――。

「お答えします。

 大東亜戦争はただちにやめるべきであります」
陸軍特務機関・志津中佐は、北京を発ち立川飛行場に降り立った。陛下からお召しがあったのだ。
宮城に向かう車窓から見えるのは、空襲で変わり果てた東京の街。勅命を受けた志津は、急ぎ日本を後にする。破滅の前に戦争を終結させる、唯一の道を求めて――。

ラストエンペラー溥儀は関東軍・沢村少佐を友とし、ひとときの安らぎを得ていた。だが満洲帝国にもまた、瓦解の時は近づいていた。

単行本・講談社

四六判 978-4-06-544575-4

2026年11月4日発売

定価:2,365円(税込)

「蒼穹の昴」シリーズ既刊

第一部『蒼穹の昴』①〜④  講談社文庫(2004年10月刊)

第二部『珍妃の井戸』    講談社文庫(2005年4月刊)

第三部『中原の虹』①〜④  講談社文庫(①②2010年9月刊・③④2010年10月刊)

第四部『マンチュリアン・リポート』

              講談社文庫(2013年4月刊)

第五部『天子蒙塵』①〜④  講談社文庫(①②2021年5月刊・③④2021年6月刊)

第六部『兵諫』       講談社文庫(2025年11月刊)

「蒼穹の昴」シリーズをもっと知りたい方はこちら 浅田次郎オンライン

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